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放射線被曝への対応 

 

放射線被曝への対応

チェルノブィリの友人から、あなたへのメッセージ

ウクライナ国立医学アカデミーのティムチェンコ博士より

 オルガ・ティムチェンコ博士(ウクライナ国立医学アカデミー、A.N.マルゼーイェフ衛生・ 医学生態研究所、遺伝・疫学実験室長)はこのたび、福島第一原子力発電所で起きた事故の影響を受けた方々のために、『イオン化放射線と健康 いま誰もが知っておくべきこと』という、健康手引を書きおろして下さいました。ティムチェンコ博士はチェルノブィリ事故を体験した研究者であり、女性として、母親としての視点も備えておられます。本編は健康手引書であると同時に、放射線の特徴について詳しく記述された参考書でもあり、学術的に信頼がおけます。

ここに掲載するのは、やや長文の原文から、すぐに役立ついくつかの事項と健康管理に関するアドヴァイスを抜粋し、分かりやすくまとめたものです。ティムチェンコ博士の全文を入手されたい方は、家田研究室(〒060‐0708札幌市北区北9条西7丁目、北海道大学スラブ研究センター宛)に御連絡ください。メールまたは冊子を御郵送いたします。

放射線の特徴について

●かつて0.2シーベルト以下の被曝は人間の活動に重大な影響を及ぼさないと考えられていました。しかし過去10年間で、低線量被曝の基準値が0.1シーベルト、ないしはそれ未満にまで引き下げて考えられるようになってきました。現在では、年間0.1シーベルト以下の等価線量を「低線量」と捉えています。また、生涯で吸収する等価線量は1シーベルトを超えてはならないとされています。

●放射線は人体に重大な健康被害を及ぼし得る要因の一つです。しかし、放射線以外の要因も考慮しなければなりません。

例えば、自然流産に関しては、一定の放射線量の影響下では自然流産が起きる確立が高くなります(通常時の1.2~1.4倍)。しかし、同じ放射線量の影響下で、喫煙する女性の場合は流産の確立が通常の最大3.8倍に増加し、あるいは慢性的な伝染病患者の場合は最大4.6倍にも跳ね上がります。

放射線の影響下で生活する場合は、通常以上に健康に気を遣わなければなりません。正しい食事を摂り、適切な生活態度を身につけ、精神衛生的にも健全な生活を送ることによって、体内の放射線抵抗力を高め、放射線の影響を受けにくい身体作りをする必要があります。本編では、チェルノブイリの研究データに基づき、食事療法等のアドヴァイスを行います。

●放射線被曝は生殖機能に影響を与えることが知られています。また、自然淘汰の作用として、被曝によって遺伝子に重大なダメージを受けた胎児が誕生しないように、生殖機能が自然流産と不妊を促すことが確認されています。ウクライナでは、チェルノブイリ事故によって放射線被曝した女性が、被曝後に放射線の影響の無い、または影響の低い地域に移住し、1~3回の自然流産の後に健康な子供を産んだという例が多々あります。その一方で、自然淘汰で排除されなかった影響が、いくつかのタイプの先天的障害や軽度の変異として新生児に表れる可能性があります。

●抗酸化物質の重要性。放射線の最も恐るべき影響の一つは、染色体と細胞膜に損傷を与えることです。この損傷は、細胞の酸化連鎖反応によって生じることが明らかになっています。抗酸化作用のある食品を摂取し酸化を予防することは、染色体と細胞へのダメージの抑制につながります。

●「基準値」と個人の放射線感受性について。WHO(世界保健機構)やUNSCEAR(原子放射線の影響に関する国連科学委員会)等の諸機関、および各国政府は、被曝線量の安全基準を設けています。それは、「この線量以下の被曝は身体に影響が無いとみなせる」という考えに基づいています。基準値は様々な研究データに基づいて算出されており、UNSCEARによるデータは疫学的に正しいものです。その一方で、人によって放射線感受性は異なり、人間を集団として捉えると、集団の中には必ず「外部からのダメージを受けやすい」人がいる事も考慮しなければいけません。個々の生物に生まれつき備わっている体内の構造によっても、その時々の体調などによっても、免疫力は異なるからです。

甲状腺は、生殖機能と染色体の保護、ならびに発がんの抑制において非常に重要な役割を担っていますが、放射線感受性が高くダメージを受けやすい器官です。放射線の影響下では、甲状腺の機能の正常化こそが最優先されるべきです。健康体の人でも、少なくとも二年に一度、既住症を持つ人は一年に一度内分泌の検査を受けるべきです。

●過去数十年来の研究によって次のようなことが明らかになりつつあります。それは、生物は一度低線量のイオン化放射線に被曝すると、再度被曝した際には、遺伝子の損傷が抑制され、哺乳類に関しては、生存能力を持った細胞の数が増加するという事実です。

人体には本来、受けたダメージを修復し、環境の変化に適応しようとする機能が備わっていることを忘れてはいけません。細胞の増殖、新陳代謝への刺激などは、外部因子からの影響に対する適応反応の表れだと考えられています。人体の免疫システムは、全身被ばくの場合には0,2~0,3グレイまで、局部被ばくの場合には1~2グレイまで適応反応を示します。

●ストレスの問題。慢性的なストレスによる人体への影響と恒常的な低線量被曝の影響は非常に似ています。恒常的な被曝と同様、ストレスの発生は体内の酸化を促進・強化させます。酸化による影響は、抗酸化物質を含む食品や天然サプリメントの摂取によって平均化(中和)できます。このような栄養素の摂取は、恒常的な被曝に対しても効果的です。

今日の研究データは、慢性的なストレスが発がんや新生児に見られる先天性障害の誘発要因となり得ることを示しています。放射能は、人の不安と恐怖をあおり、不安と恐怖はストレスの発生源となります。ストレスは、チェルノブイリ事故後のウクライナで重大な被害を生みました。明確な人生設計と生活環境を整え、健全な精神衛生を保つことが非常に重要です。心理学者や医療心理学の専門家に相談することもできるでしょう。

食生活について

基本的な食生活。1日分の食事は、次の各食品によって構成されるべきです。

●野菜や果物と炭水化物(全粒粉のパンや玄米といった全粒穀物など):45~65%、

●たんぱく質(魚、鶏肉など脂肪分の少ない肉、卵、豆類、ナッツ類):10~35%、

●脂肪分(これは、魚やオリーブオイル、ナッツ類等に含まれる不飽和脂肪酸でなければいけません):20~35%。

☆穀物たんぱく質に含まれるグルテンを受け付けない体質の人々がいることを忘れてはなりません。そのような人は穀物グルテンの摂取によってセリアック病にかかる恐れがあります。

全乳よりも、低脂肪の発酵乳製品を摂ると良いでしょう。乳製品は、たんぱく質、カルシウム、ビタミンD、カリウムの豊かな摂取源です。

水素加工した植物性油(硬化油)を使用した菓子類、マーガリン、ファストスプレッド、およびインスタント食品や成型肉の摂取を控えた方が良いでしょう。甘い炭酸飲料も多量摂取するべきではありません。

現在私たちが得ている知識によれば、放射能汚染地域における栄養管理では、次の事項を考慮しなければいけません。

●食品を通じた放射性核種の摂取量の軽減

●放射性核種の、消化管への吸着の抑制、および体外への排出の加速

●エネルギーと生命力の維持に不可欠な食品をバランス良く摂取する、日々の食生活

食品を通じた放射性核種の摂取を予防するには、

●果物と野菜を徹底的に洗うこと

●果物と野菜に含まれる放射性核種の40%までは、食品の表層部に集中的に付着しているので、よく洗う必要があります。

●調理において、一定のルールを厳守する必要があります。放射線汚染の状況下では、「煮る・ゆでる」調理法を優先的に用いると良いでしょう。放射性核種の大半はゆで汁の中に溶け出ます。ですから、食品を10分間ゆでてから、ゆで汁を捨て、その後再度加熱すると効果的です。きのこ類の場合は、この10分間のゆでこぼしを二度行うと効果的です。放射線によって汚染された肉・魚類は、調理する前に1.5~2.0時間、水にひたすことが勧められています。

●放射性核種の消化管への吸着の抑制、および体外への排除の加速は、エンテロソルベントと呼ばれる、腸を洗浄する人工的な吸着剤によっても可能です。

●人工的なエンテロソルベントは、短期間のみ服用するべきです。

●食生活にたんぱく質不足すると、放射性セシウムの蓄積が進み、逆にたんぱく質を多く摂るとセシウムの排出加速します。

●穀類、ジャガイモ、アプリコット等に含まれるカリウムの摂取(5グラム以上/日)は、放射性セシウム腸への吸着減少させます。

カルシウムの十分な摂取(800mgまで/日)は放射性ストロンチウム吸収を減少させます。更年期に入りつつある女性には、骨粗しょう症予防のために一日あたり約1200mgのカルシウムの摂取が勧められています。

食物繊維、野菜や果物のペクチン、昆布から抽出されたアルギン酸塩の摂取は、腸の蠕動(ぜんどう)運動を高めるだけでなく、放射性核種と金属イオンの結合を促して複合体を形成します。その複合体は体内には吸収されず、体外排出されます。食物繊維の摂取量は、女性は20~25g/日、男性は40gまで/日が目安です。一般的には、食物の熱量1000キロカロリーに対して、食物繊維の摂取量は14gまでとされています。

日々の食生活は2~4g/日のペクチンを含んでいなければなりません。

放射線に被曝した人には以下の事が勧められています。

たんぱく質を豊富に摂取すること。特に、スルフヒドリル基(SH基)を含むシステインやメチオニンなどのアミノ酸が大切です。これらのアミノ酸は特に乳製品に多く含まれており、被曝時に発生するフリーラジカルに反作用を及ぼします。(フリーラジカルは酸化を促進させます)

●イオン化放射線の影響に対抗するためには、反硬化作用(体内組織の硬化を抑制する)のある不飽和植物性油を多く摂取すると効果的です。動物性脂肪は、食生活における油の摂取量全体の10%を超えてはいけません。

ビタミンA,B,C,E,Pの摂取量を増加させる。毎日の摂取量を30~40%高めて摂取すると良いでしょう。

●体内を十分な量のヨウ素で満たす。150~200μg/日が勧められています。ヨウ素が欠乏すると甲状腺の活動がダメージを受けます。特に妊娠中の女性はヨウ素を多めに摂取する必要があります。〔妊娠中の女性は専門家に相談されると良いでしょう。〕

●次の物質の摂取をコントロールする必要があります。

銅(2~3 mg/日)

亜鉛(15 mgまで/日)

マンガン(5 mg)

コバルト(100μgまで/日)

セレン(100μgまで/日)

訳者補遺

以上は『イオン化放射線と健康 いま誰もが知っておくべきこと』の要約文です。以下に、オルガ・ティムチェンコ博士が摂取するように勧めている栄養素を含む食品の一覧と、食品100g中における栄養素の含有量を記します。なお、チェルノブイリ事故後のウクライナと福島第一原発事故後の日本では、放出された放射性物質の量も人々の被ばく線量も大幅に異なるので、ティムチェンコ博士が提案する栄養素の摂取量に関しても、その差を考慮する必要があります。持病をお持ちの方は、予め医師や栄養管理師などに相談されることをお勧めします。

カリウム

寺納豆:1000mg、ピスタチオ:970mg、アボカド:720mg 、糸引き納豆:660mg、やまといも:590mg、大豆(全粒、国産、ゆで):570mg、里芋(水煮):560mg、にら:510mg、

干物:まこんぶ(素干し):6100mg、ひじき:4400mg、

カルシウム

パルメザンチーズ:1300mg、えんどう豆(塩豆):1300mg、ゴーダチーズ:680mg、さくらえび(ゆで):690mg、プロセスチーズ:630mg、しらす干し(半乾燥):520mg、うるめいわしの丸干し:570mg、まいわしの丸干し:440mg、オイルサーディン:350mg、がんもどき:270mg、厚揚げ:240mg、ケール:220mg、小松菜(ゆで):150mg、

干物:干しえび:7100mg、

食物繊維(不溶性、総量)

ひよこ豆(フライ、味付):19.9g, 21.0g、干し柿:12.7g, 14.0g、ゆでインゲン豆:11.8g, 13.3g、ゆであずき:11.0g, 11.8g、ひよこ豆(ゆで):11.1g, 11.6g、おから:11.1g, 11.5g、エシャロット:2.3g, 11.4g、アーモンド:9.6g, 10.4g、寺納豆:6.0g, 7.6g、こしあん:6.5g, 6.8g、こんぶ(煮):6.8g、糸引き納豆:4.4g, 6.7g、ごぼう(ゆで):3.4g, 6.1g、アボガド:3.6g, 5.3g、

干物:きくらげ(乾):57,4g、ひじき(乾):43.3g、抹茶:31.9g, 38.5g、レンズ豆:16.0g,17.1g、きなこ(全粒):15.0g, 16.9g、

ペクチンを多く含む食材

りんご、オレンジ、アプリコット、にんじん、かんきつ類の皮、その他、グアバ、プラム、オクラやモロヘイヤにも多く含まれます。

ペクチンは大抵、果物や野菜の皮に多く含まれています。無農薬のかんきつ類を使った低糖度のマーマレードなどは、ペクチンを摂るのに良いでしょう。1個100gのりんごの場合、皮ごと2~3個食べると3~4gのペクチンが摂れます。アプリコットの場合は、果実300gで約3~3.5gのペクチンが摂れます。

スルフヒドリル基(SH基)を含むシステインやメチオニンなどの天然アミノ酸

システイン:チーズ、いわし、たまねぎ、芽キャベツ、ブロッコリー、柿、オート麦、卵、にんにく

メチオニン:あさり、あじ、いか、かき、さけ、さば、しらす干し、キャベツ、グリーンピース、ごぼう、大豆、にんじん、チーズ、ピスタチオ、昆布、ひじき、もずく、わかめ

不飽和脂肪酸(一価不飽和脂肪酸)

オリーブオイル:74.04mg、なたね油:60.09mg、ごま油:37.59mg、あんこうのきも:18.44mg、うなぎ(白焼き):11.95mg、さば(開き干し):10.01mg、うなぎ(かば焼き):9.85mg、にしん(開き干し):9.21mg、しめさば:8.56mg、身欠きにしん:8.33mg、

ビタミンA,B,C,E,P

A(レチノール当量):鶏のレバー:14000μg、豚のレバー13000μg、あんこうの肝83000μg、うなぎの肝4400μg、ほたるいか(ゆで):1900μg、うなぎ1500μg

B1:豚ひれ肉:1.22mg、豚もも肉:1.01mg、生ハム:0.90mg、うなぎ(かば焼き):0.75mg、たらこ(生):0.71mg、すじこ、いくら:0.42mg、鴨(生、皮なし):0.40、鯉(煮):0.37mg

B2:豚レバー:3,60mg、牛レバー:3.00mg、鶏レバー:1.80mg、鶏はつ(生):1.10mg、いかなご(生):0.81mg、うなぎ(肝):0.75mg、うなぎ(かば焼き):0.74mg、うずら卵(生):0.72mg、鴨(生、皮なし):0.69mg、さば(開き干し):0.59mg、糸引き納豆:0.56mg、

B6:にんにく:1.50mg、ピスタチオ(炒り、味付):1.22mg、みなみまぐろ(赤肉、生):1.08mg、バナナ(乾):1.04mg、びん長まぐろ(生):0.94mg、かつお(生):0.76mg、うるめいわし(丸干し):0.68mg、鶏(ひき肉、生):0.68mg

B12:しじみ(生):62.4mg、赤貝(生):59.2mg、すじこ:53.9mg、牛レバー:52.8mg、あさり(生):52.4mg、ほっき貝(生):47.5mg、鶏レバー:44.4mg、あんこうの肝(生):39.1mg

C:アセロラ:1700mg、グアバ:220mg、赤ピーマン(油いため):180mg、黄ピーマン(油いため):160mg、芽キャベツ(生):160mg、ブロッコリー(生):120mg、かぶ(葉、生):82mg、ケール(葉、生):81mg、からしな(塩漬):80mg、青ピーマン(油いため):79mg、からしめんたいこ:76mg、にがうり(ゴーヤ)(油いため):75mg、甘柿(生):70mg、キウイ(生):69mg、レッドキャベツ(生):68mg

E(αトコフェノール):せん茶:64.9mg、ひまわり油:38.7mg、アーモンド(乾):31.0mg、抹茶:28.1mg、あんこうの肝(生):13.8mg、すじこ:10.6mg、落花生(炒り):10.6mg、紅茶:9.8mg、オイルサ-ディン:8.2mg、たらこ(焼き):8.1mg、もろへいや(生):6.5mg、うなぎ(白焼き):5.3mg、つくし:4.9mg、

P:ビタミンPは日本では「ビタミン様物質」などと呼ばれており、「フラボノイド」や「ヘスペリジン」の名で知られています。ビタミンPにはビタミンCの作用を促進させる働きがあります。ピーマンやパプリカを熱してもビタミンCが破壊されにくいのは、ビタミンPを含んでいるからです。かんきつ類、ぶどう、さくらんぼ、ブルーベリー、いちご等の果実、ならびに緑茶はビタミンPの含有量が高い食品です。

ヨウ素

まこんぶ(素干し):240000μg、ひじき(干し):47000μg、あまのり(素干し):2800μg、わかめ(水もどし):1900μg、ところてん:240μg、あわび:180μg、おきなわもずく(塩ぬき):140μg、うずら卵(生):140μg、さざえ:97μg、生いもこんにゃく:93μg、牡蠣(なま):73μg、卵黄(生):50μg、

一般的に「日本人は海産物を多く食するからヨウ素の摂取量は不足していない」と言われています。しかし、海産物の中にもヨウ素の含有量が比較的少ないものがあります。以下にヨウ素が30μg/100g以下の魚介類(生の状態)の例を記載します:まぐろ類、あなご、ぶり、さんま、まさば、まあじ、かつお、まいわし、わかさぎ、めかじき、あゆ等

(ペクチン以外の栄養素の含有量は「日本食品標準成分表2010」を参考にしています)

まだらやすけとうだらはヨウ素を豊富に含んでいますが、放射性物質が比較的蓄積しやすい魚類です。

あとがき

 2013年3月にウクライナを訪問した際に、内分泌学、遺伝学、衛生学、生態学、歴史学、精神医学など、様々な分野の研究者約15名にお話をうかがいました。そして、全員に「あなた方はこれまでの研究で何を証明しようとしてきたのですか?また、今後の研究にはどのような方向性がありますか?」という質問をしました。今後の方向性については各分野で異なる見解が示されましたが、これまでの研究に関しては、全員が「私達はチェルノブイリの被災者の救済と健康被害の軽減のために研究を続けてきた」と語りました。

 この健康手引きは、放射線遺伝学の第一線で活躍し、あなたの健康を心から願う、ウクライナの友人からのメッセージです。

(訳:家田堯)

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