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カテゴリー「汚染と除染」

キエフ州の水域に生息するSilurus glanis L.(大型なまず)へのセシウム137の蓄積

著者:O.L.ザルビン

典拠:水生生態学研究所、キエフ

ISSN:0375-8990

キーワード:セシウム、なまず、水域

概要:チェルノブイリ原発の冷却池であるカネフ貯水池とプリピャチ川に生息するなまずに蓄積したセシウム137を1986~2005年にかけて分析。なまずへのセシウム蓄積においては、「次元効果」が確認された。蓄積のピーク(平均100ベクレル/キロ)は1988年で、その後蓄積量は下降した。蓄積の推移を観察。

URL: http://elibrary.ru/item.asp?id=10022662

土壌におけるストロンチウム90の長期的な変質(変形)のモデリング

 

著者:A.V.コノプレフ

典拠:ナウカ、2005

ISSN:0032-180x

キーワード:ストロンチウム、土壌

概要:土壌におけるストロンチウム90の長期的な変質(変形)のモデリングと、そこから得たパラメーターの推定。安定ストロンチウムと放射性ストロンチウムの比較。ストロンチウムの安定は2段階に分かれていることが判明。安定の第二期は約100年間である。

URL: http://elibrary.ru/item.asp?id=13475220

チェルノブイリ事故の国際的評価:チェルノブイリフォーラム(2003-2005)、UNSCEAR(原子放射線の影響に関する国連科学委員会)(2005-2008)

著者:M.I.バロノフ

典拠:サンクト・ペテルブルク放射能生態学研究所

ISSN: 1998-426X

キーワード:放射線量、民衆、健康、環境への影響

チェルノブイリ事故後、初の本格的な環境の分析が、国連とUNSCEARによって行われた。陸上と水中の汚染、汚染対策の施行と能率、生物相への影響。事故処理と復興に携わった作業員50万人の線量データ、ウクライナ、ベラルーシ、ロシアの被曝者1億人、ヨーロッパ全体の被曝者5億人のデータ公表。放射線被ばくによる作業員の死、牛乳の摂取による子供たちの被曝と甲状腺癌の問題、作業員に発症した白血病などについて。国連の結論:最も重大な問題は、社会的・経済的な問題と、それに関連して発生する人々や作業員の心理的な問題。民衆の大半は、チェルノブイリ事故による健康被害を恐れる必要はない。

URL: http://elibrary.ru/item.asp?id=16516276

ちりと放射性煙霧質の拡散を防止するための技術。ロシア科学センター・クルチャトフ研究所 (原子力研究所)

 

著者:V.G.ヴォルコフ、L.I.ビコフスカヤ、G.G.ゴロデツキ、Yu.A.ズヴェルコフ 他

典拠:ドーザ、2004

ISSN:2075-1338

キーワード:汚染物質と汚染地域の復興

URL: http://elibrary.ru/item.asp?id=9427471

チェルノブイリ事故によるドニエプル河の貯水池の汚染

 

著者:S.M.ヤクロフスキー、M.A.ノヴィツキ、M.M.ヴォロンチク

典拠:雑誌“原初力”、2011

ISSN:0004-7163

キーワード:水体の汚染

概要:ドニエプル河に設置された貯水池の岸部の汚染を記述

URL: http://elibrary.ru/item.asp?id=16900665

チェルノブイリの大惨事と、広島・長崎の原爆:共通点と重大な相違点

著者:A.G.ナザロフ、V.N.レトフ

典拠:カメルトン、2009

ISSN:1995-4301

キーワード:医学的-生物学的分析

概要:20世紀最大の放射能災害:広島・長崎とチェルノブイリを、医学的-生物学的、放射能生態学的観点から比較。

URL: http://elibrary.ru/item.asp?id=12924434

チェルノブイリ原発事故の影響の克服。汚染地域の問題と展望

 

著者:V.セドネフ、A.オフシャニク

典拠:雑誌“火災と非常事態”、2010

ISSN:2071-9116

キーワード:社会的-経済的影響、汚染地域の発展

概要:事故後の復興の評価、健康、環境、社会的-経済的発展への影響を記述。事故から四半世紀が経過して、民衆は事故によって生じた様々な問題の理解に努めている。

URL: http://elibrary.ru/item.asp?id=16223613

チェルノブイリ事故の影響の最小化に努める地方の権力者

 

著者:D.M.メミチェフ

典拠:雑誌“法と政府プレス”

ISSN:1815-1329

キーワード:地域権力者と事故処理、処理能力、避難、影響の最小化

概要:ロシア、ウクライナ、ベラルーシの地方権力者による事故の影響の軽減の機能例を記述。法律規制と住民の関係など。

URL: http://elibrary.ru/item.asp?id=16382573

多孔質材の表層の除染

著者:A.I.オルディナツェフ、N.E.ゼムリャンニコフ、G.I.ゴスツェフ

典拠:特許、A.I.オルディナツェフ、1996

キーワード:土壌表層の除染

概要:ポリマー形成混合物の使用による表層除染。混合物の成分:カルバミドを形成する液体樹脂:15-30%、オルソ-リン酸:3-4%、水。重合後、混合物は機械的に除去される。このメソッドは、混合物に放射性核種を収着させ、多孔性の土壌への放射性核種の浸透を抑止する。高い除染力を発揮。

URL: http://elibrary.ru/item.asp?id=17584771

チェルノブイリ事故の影響を克服するための教訓: 25年が経過して

 

著者:V.P.マリシェフ

典拠:雑誌“ビジネス・エクスプレス”、2011

キーワード:生態系の回復、除染、道徳の問題、安全対策、市民の放射能からの保護

概要:チェルノブイリ事故を道徳、科学、人権の観点から観察。避難民の生活。事故処理と復興。

URL: http://elibrary.ru/item.asp?id=16369142

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