カテゴリー「生態・環境」
タイトル:チェルノブイリ原発事故ゾーンにおける牛への生物学的影響の評価
著者: ベロフA.D., ルィセンコN.P., フォミチェワN.A.
典拠:「放射線生物学・放射線生態学」1997年No.4
キーワード: 放射線事故、汚染地域、長期的被害、甲状腺、末梢血、放射免疫測定、ホルモン、環状ヌクレオチド、牛
概要:チェルノブイリ原発事故以降のベラルーシ、ロシアの放射線汚染地域の農園における、1988~1996年の放射線被曝における牛の様々な器官システムの反応の研究。様々な年齢の牛に甲状腺機能障害がみられた。
URL: http://sci-pub.info/ref/340875/
タイトル:チェルノブイリ原発事故の放射性降下物による人口・自然植物共同体の遺伝学的および生物学的汚染被害の分析
著者: ウダロワA.A., ズャブリツカヤE.Y., ディカレフV.A., スピリンE.V., ディカレワN.S., ゲラシキンS.A.
典拠:第3回「放射線生物学・放射線生態学、放射線安全性」放射線研究大会 1997年 モスクワ
キーワード: 放射線事故、汚染地域、慢性被曝、低線量、植物共同体、細胞遺伝学的損傷、陸上生態系
概要:放射線汚染下で育ったライ麦、小麦の3世代における遺伝的変異の分析。
URL: http://sci-pub.info/ref/340438/
タイトル:慢性的低線量被曝状態にある動物個体群における生物学的影響
著者: ゴンチャロワR.I., リャボコニN.I., スルークヴィンA.M., スモーリッチI.I.
典拠:第3回「放射線生物学・放射線生態学、放射線安全性」放射線研究大会 1997年 モスクワ
キーワード: 放射線事故、チェルノブイリ原発、汚染地域、慢性被曝、低線量、染色体異常、突然変異、角膜、小型哺乳類、魚
概要:様々な土壌汚染(8-1524 kBq/m {2} - {137}Cs)における小型哺乳類の体細胞(1~20世代)の突然変異誘発レベルの上昇の観察。
URL: http://sci-pub.info/ref/340428/
タイトル:キエフ州の環境と住民の健康状態
著者: オメリチュクS.V.
典拠:「医療ニュース」1997年No.5
キーワード: 放射線事故、チェルノブイリ、汚染地域、慢性被曝、低線量、健康
概要:放射線事故の被害と衛生対策。
線 量管理の研究により、食品の放射性セシウム汚染レベルはかなり高いことが示される。特にキノコ、乳、肉、魚類である。地域の生態学的状況の悪化は、出生率 の低下、死亡率の増加、自然人口成長の大幅な減少に特徴付けられる劇的な人口統計学的変化に裏付けられる。罹患率構造においては、1)循環系疾患、2)呼 吸器系疾患、3)消化器系疾患、4)腫瘍疾患の順である。特に発症率が高いのがポレスキー、イワンコフスキー地区で、小児の慢性疾患の増加傾向が続いてい る。
URL: http://sci-pub.info/ref/338586/
タイトル:慢性被曝状況下におけるノミ(Siphonaptera)の構造の変化
著者: クリィロワT.V., チャイカS.Y.
典拠: モスクワ国立大学通信 1997年第16シリーズNo.1
キーワード:放射線事故、チェルノブイリ、汚染地域、慢性被曝、形態学的研究、ノミ、無脊椎動物
概要:1991~1992年、チェルノブイリ原発事故以降に放射線汚染地域となったブリャンスク州ヴィシュコフスキー地区で資料を採取。
ノミの体の一部のサイズのデータ、構造の変化がみられた。
URL: http://sci-pub.info/ref/14720/
タイトル:慢性的電離放射線被曝状況下における両生類の赤血球系
著者: ヴォイトーヴィッチA.M.
典拠:第三回「放射線生物学・放射線生態学・放射線安全性」研究大会 1997年モスクワ
キーワード: チェルノブイリ原発事故、放射線事故、汚染地域、慢性被曝、末梢血、赤血球系、形態学的変化、両生類、カエル
概要:ベラルーシ共和国の放射線汚染地域に棲むカエル(Rana arvalis, Rana temporaria)の長期にわたるモニタリング。
URL: http://sci-pub.info/ref/339854/
タイトル:環境に配慮した畜産業
著者: ドガレワN.G., アジュムルディノフE.A., ツァレノクA.A.
典拠:OGU通信 2003年6月
キーワード:
概要:食肉と酪農製品の環境安全性の保証問題を提起。医学生物学的・衛生学的基準を満たす食肉と乳製品、エコロジーで豊かな経済に相応する要件を提案。放射能汚染地域の牛肉生産の可能性についての研究(チェルノブイリ原発事故の実例)。
URL: http://vestnik.osu.ru/2003_6/29.pdf
タイトル:「土壌-植物」と予想される長寿命放射性核種からヒトへの線量の連鎖
著者: クラヴェツA.P., パブレンコY.A., グロジンスキーD.M.
典拠:「放射線生物学・放射線生態学」1996年第36巻
キーワード:
概要:
URL: http://www.fesmu.ru/elib/Article.aspx?id=3090
タイトル:チェルノブイリ原発遠隔地における放射線遺伝学的モニタリング
著者: カリチェンコV.A., ルバノヴィッチA.V., シェフチェンコV.A., イゴニナE.V., フェドトフI.S.
典拠:「放射線生物学・放射線生態学」2000年No.5
キーワード:
概要:1986年、シェルオブ入り原発事故による低・中・致死以下の放射線の被害を受けた放射線細胞学的遺伝学的基準によるヨーロッパアカマツ植林地における影響の評価。
URL: http://www.fesmu.ru/elib/Article.aspx?id=51489
タイトル:植物の適応能力に対する慢性被曝の影響
著者:グロドジンスキーD.M., グシャN.I. ドミトリエフL.P. ペルコフスカヤG.Y.
典拠:「放射線生物学・放射線生態学」2002年No.2
キーワード:
概要: 放射能汚染レベルの高い地域における月見草(Oenothera biennis)適応能力の証明。
URL: http://www.fesmu.ru/elib/Article.aspx?id=74367