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カテゴリー「未分類」

ウクライナ州でチェルノブイリ原発事故による最も汚染の激しかった地域の放射線による癌の研究

タイトル:ウクライナ州でチェルノブイリ原発事故による最も汚染の激しかった地域の放射線による癌の研究

著者: プリスャージニク A.E., グリシェンコ V.G., ザコルドネツ V.A., フーズィク N.N., スリペニュク E.M., ルィジャク I.N.

典拠:「放射線とリスク」1995年No.6

キーワード: ジトーミル、キエフ

概要:最も汚染が激しかったウクライナのジトーミル州、キエフ州の、チェルノブイリ原発事故前後の悪性腫瘍発生率の推移モデルの研究。事故前のチェルノブイリ地区における腫瘍発生率の指数。当時、5地区の住民は27万4千人(うち小児59200人)。1993年の4地区(チェルノブイリ地区を除く)は15万2600人(うち小児25700人)。固形癌、血液系腫瘍、甲状腺癌の3つのカテゴリーが顕著に増加(特に小児)しており、放射線の影響を証明している。

URL: http://cyberleninka.ru/article/n/izuchenie-vozmozhnyh-radiatsionnyh-rakov-posle-avarii-na-chernobylskoy-aes-na-naibolee-zagryaznennyh-radionuklidami-territoriyah

カルーガ州住民のチェルノブイリ原発事故による遠隔期の放射線被害:固形癌

 

タイトル:カルーガ州住民のチェルノブイリ原発事故による遠隔期の放射線被害:固形癌

著者: ドゥリーギナ N.N., ヴラーソフ O.K., シューキン N.V., イワノフ V.K.

典拠:「放射線とリスク」2009年 18巻 No.4

キーワード: リスク、固形癌、カルーガ州住民

概要: カルーガ州住民の放射線によって引き起こされた固形癌のWHO科学委員会モデルによる診断。すべての固形癌の増加率が1%までにできるとされている。このデータは、国立放射線疫学登録センターのものとほぼ一致している。

URL: http://cyberleninka.ru/article/n/otdalennye-radiologicheskie-posledstviya-avarii-na-chernobylskoy-aes-dlya-naseleniya-kaluzhskoy-oblasti-solidnye-raki

日本で市販されている食品中のヨウ素含有量

タイトル:日本で市販されている食品中のヨウ素含有量

著者:菊池 有利子, 武林 亨, 佐々木 敏

所収雑誌名:日本衛生学雑誌 , Vol. 63 (2008) No. 4 P 724-734

DOI: http://dx.doi.org/10.1265/jjh.63.724

キーワード:ヨウ素, 食品, 日本

URLhttps://www.jstage.jst.go.jp/article/jjh/63/4/63_4_724/_article/-char/ja/

原爆被爆者の死亡率の研究:報告12、第2部。非腫瘍性死亡率:1950~1990年

著者:Y.シミズ、D.A.ピアース、D.L.プレストン、K.マブチ

典拠:Radiat. Res. -1999. – Vol. 152, № 4. – P. 374-389.

キーワード:非腫瘍性疾患、曲線しきい値、自殺

概要:循環器、消化器、ならびに呼吸器官の疾患において上昇傾向を確認。1Svの被曝者における発病比率は10%上昇(悪性腫瘍の発病率に対して、比較的ゆるやかな上昇)。一方、現在までのコホートにおける非腫瘍性疾患による死亡の推定例(140~280)は、固形癌によるものの50~100%である。

以前の報告と同様に、被曝線量の増加とともに自殺率は減少する傾向にある。

URL: http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/10477914

原爆被爆者の死亡率の研究。 報告13:固形がん、および非腫瘍性疾患による死亡率:1950年~1997年

著者:D.L.プレストン、Y.シミズ、D.A.ピアース 他

典拠:Radiat. Res. —2003. — Vol. 160, № 4. — P. 381–407.

キーワード:原爆生存者、多様な疾患例

概要:非腫瘍性疾患のデータは、前記データの大幅な不確実性に基づく被曝線量反応リスクの非直線性と一致する。約0.5Svを下回る被曝線量の影響の直接的な証拠は確認できていない。LSS非腫瘍性疾患の不確実性を調査するために生涯リスク大要を用いる。

URL: http://www.jstor.org/discover/10.2307/3581214?uid=3738328&uid=2129&uid=2&uid=70&uid=4&sid=21102193054033

早期妊娠年齢で照射した後のアカゲザルにおけるニューロン数と視床背内側核体積の選択還元

著者:L.D.セレモン、A.ベゴヴィチ、P.ラキス

典拠:J. Comp. Neurol. — 2009. — Vol. 515, № 4. — P. 454–464.

キーワード:ニューロン減少、胎内被曝、アカゲザル、統合失調症

概要:成体動物における視床ニューロンの欠損の持続性は出生前に削除されたニューロンが成熟中または成人期に補充されていないことを示す。MDニューロン数の選択還元は、各視床核のニューロンが神経幹細胞の独立したラインから順に発生するというプロトマップ仮説を支持する。

URL: http://www.atgcchecker.com/pubmed/19459221

キエフへ避難した子供たちの学業と神経心理学的能力 チェルノブイリ事故後11年

著者:L.リッチャー、E.J.ブロメト、G.カールソン 他

典拠:J. Child. Psychol. Psychiatry. — 2000. — Vol. 3, № 41. — P. 291–299.

キーワード:神経心理学的機能、プリピャチ、ベントン・フォームA、母親、コナーズ・テスト

概要:私達の研究は、事故後に避難した子供たちとコントロール・グループの間に重大な差を発見しなかった。デトロイト・テスト、視覚的テスト、ベントン・フォームA、コナーズ・テストなどを実施。避難した子供達における神経心理学的影響を認める既存の研究結果と本研究との差異を検討する。(英語全文ウェブ上に公開)

URL: http://www.upa-psychiatry.org.ua/articles/LitcherNeuropsych.pdf

幼少期における頭部へのイオン化放射線照射と統合失調症のリスク

著者:S.サデツキ、A.チェトリト、L.マンデルツヴァイク、D.ナホン 他

典拠:Radiat Res. 2011, 176 (5): 670–677.

キーワード:統合失調症

概要:トータル・グループにおいて、放射線被曝と統合失調症リスクの統計学的に重大な関連性は発見されなかった。(脳への1グレイ当たりのハザード比:1.05、信頼区間95%:0.93―1.18)性別サブグループ、線量カテゴリー、潜在期間においても関連性は確認されなかった。更なる研究が必要である。

URL: http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/22026716

放射線起因性認知障害は海馬ニューロン発生指標の変化に関連している

著者:J.ラベル、R.ロラ、A.ルフェヴール 他

典拠:Radiat. Res. ― 2004. ― Vol. 162, № 1. ― P. 39–47.

キーワード:脳腫瘍、動静脈奇形、認知機能、学習記憶

概要:高線量放射線被曝が組織の重大な損傷を引き起こす一方で、低線量機爆破明白な組織損傷のサインを現さずに認知障害を誘発し得る。これらの障害の根本的な病因は完全には解明されていないが、海馬の歯状回における神経前駆細胞に関連するものである可能性がある。マウスを使った実験。

URL: http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/15222778

チェルノブイリ清算人における非腫瘍性疾患発病率の放射線疫学的分析

著者:V.K.イヴァノフ、M.A.マクシウトフ、S.Yu.チェキン 他

典拠:Health Physics. — 2000. — Vol. 78, № 5. — P. 495–501.

キーワード:清算人、ロシア国民医学線量登録簿、脳血管疾患

概要:清算人における非腫瘍性疾患のいくつかの分野において、放射線リスクの統計学的に重要な推測を初めて提示。1 Gy当たりの最高の過剰相対リスクは脳血管疾患において発見された:95%信頼区間(0.45; 1.88)でERR Gy(-1)=1.17

URL: http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/10772021

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