カテゴリー「甲状腺ガン」
タイトル:チェルノブイリ原発事故以降のロシア国内「汚染」地域の小児の甲状腺癌の放射性ヨウ素療法
著者: ドロズドフスキーB.Y., ロディチェフA.A., ガルブーゾフP.I., グセエワT.N., チモヒナO.V., ドブロワG.S.
典拠:チェルノブイリの遺産 2001年
キーワード: 汚染地域、甲状腺、癌、放射性ヨウ素療法
概要:医学放射線研究センター、ロシア医学アカデミーによって実施された1986~2000年における「汚染」地域(ブリャンスク、オルロフ、トゥーラ。カルーガ)に居住する54名の小児(男子21名女子33名)の分化型甲状腺癌の放射線ヨウ素療法。
URL: http://sci-pub.info/ref/2755888/
タイトル:カルーガ州南西部におけるチェルノブイリ原発事故による医学的被害の評価-18歳までに被曝した場合の甲状腺システムの状態
著者: ゴロベツV.F., マトヴェエンコE.G., パルシンV.S., ボロヴィンコワM.P., テムニコワE.I., ゴロベツN.Y.
典拠:地域科学実習会議「革新的開発:国民経済のためのカルーガ州研究者の成果」研究の日 1999年 オブニンスク
キーワード:汚染地域、甲状腺、長期的被害、吸収線量、住民
概要:1986~1998年における8000名の住民の甲状腺システムの状態の主要データ。
URL: http://sci-pub.info/ref/2752020/
タイトル:放射能由来の甲状腺癌
著者: パルシュコフE.M., ソコロフV.A., プローシンA.D.
典拠:「チェルノブイリの遺産」 2001年
キーワード:汚染地域、甲状腺、放射線由来の癌、吸収線量、潜伏期間、住民
概要:ロシアの4つの汚染地域(ブリャンスク、カルーガ、オルロフ、トゥーラ)では、原発事故当時小児だった約400名の癌患者が登録されている。ベラルーシでは1000件以上、ウクライナでは約800件。
URL: http://sci-pub.info/ref/2756125/
タイトル:甲状腺への影響
著者: ウィリヤムスE.D., ピンカーA., ベーカーD., デミッチクE.P., 長瀧重信、トロンコN.D.
典拠:原子力エネルギー社会情報センター通信 1997年No.7-8
キーワード: 汚染地域、甲状腺、癌、腫瘍、分子・生物学的研究、住民
概要:チェルノブイリ原発事故いよる放射性下降物の影響を考慮した、甲状腺癌症例の増加率を分析。
URL: http://sci-pub.info/ref/933927/
タイトル:甲状腺疾患患者における染色体異常と異常細胞の頻度の動態的研究
著者: メリノフS.B., ルィバリチェンコO.A.
典拠:第4回放射線研究大会「放射線生物学、放射線生態学、放射線の安全性」2001年モスクワ
キーワード: 汚染地域、甲状腺、癌、染色体、異常、小児
概要:ベラルーシの放射線汚染地域に居住する甲状腺癌をもつ小児とティーンエイジャーの遺伝学的状態の動態的研究。
URL: http://sci-pub.info/ref/2755469/
タイトル:カルーガ州各地域の小児におけるヨウ素摂取率の評価
著者: セメンコワI.V., パルシュコフE.M.
典拠:チェルノブイリの遺産 2001年
キーワード: 汚染地域、甲状腺、臨床検査、ヨウ素尿症、小児
概要:WHO国際プログラム「甲状腺」による、6歳から18歳までの小児、ティーンエイジャー3000名の6年間の検査。甲状腺の触診、視診、超音波検査による構造やサイズの測定などの臨床検査。
URL: http://sci-pub.info/ref/2755886/
タイトル:チェルノブイリ原発事故以降の直接測定結果によるカルーガ州住民の甲状腺個人線量の評価-メソッド、プログラム
著者: ヤスィコワ E.K.
典拠:論文 オブニンスク 2001年
キーワード: 汚染地域、甲状腺、個人線量、計算方法、住民
概要:カルーガ州住民29675名の甲状腺の放射線測定結果等を持つデータバンクのための計算方法、アルゴリズム、プログラムを検討。
URL: http://sci-pub.info/ref/3399989/
タイトル:1999年カルーガ州諸地域の小児の健康診断データによる甲状腺疾患の発症頻度と発達状態
著者: イサエフV.A., ボロヴィコフM.P., テムニコワE.I., カレージナL.M., シリャーエワL.V.
典拠:「チェルノブイリの遺産」2001年
キーワード: 放射線事故、チェルノブイリ原発、汚染地域、甲状腺、疾病構造、小児、ティーンエイジャー
概要:18歳未満の136,539名を診断。14歳未満の小児で甲状腺に変化がみられたのは3.7%で、ティーンエイジャーは約2倍の7.2%。
URL: http://sci-pub.info/ref/2755848/
タイトル:甲状腺の自己免疫反応と放射線
著者: ヴォロンツォワT.V.
典拠:「免疫疾患・アレルギー疾患・感染症」2000年No.2
キーワード: 放射線事故、チェルノブイリ原発、汚染地域、甲状腺、疾病構造、甲状腺自己抗体、小児
概 要:結節性甲状腺腫、腺癌、びまん性甲状腺腫などの疾患の際の高い甲状腺自己抗体(抗Tg抗体、抗TPO抗体)価を究明。健康な小児と様々な放射線生態学 的状況の地域に居住する小児の甲状腺自己抗体を比較。チェルノブイリ原発事故による被ばく者における自己免疫疾患、特に甲状腺機能低下症の確率が高い。
URL: http://sci-pub.info/ref/2755827/
タイトル:胎内被曝したカルーガ州南西部の小児の甲状腺疾患発症率と身体的成長
著者: マトヴェエンコE.G., ゴロヴェツV.F., パルシンV.S., ボロヴィコワM.P., ゴロヴェツN.Y.
典拠:「放射線生物学、放射線の安全性」第4回放射線研究大会 2001年モスクワ
キーワード: 放射線事故、チェルノブイリ原発、汚染地域、甲状腺、子孫、甲状腺疾患、身体的成長、 胎内被曝、小児
概要:1986~1998年の間に子宮内で被ばくした237名の小児。甲状腺疾患を持つ小児が急激に増加。事故直後の5年間は17名(7.2%)、事故10年後は55名(23.2%)。
URL: http://sci-pub.info/ref/2754967/