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AMSおよびICP-MSによるチェルノブイリ30キロゾーンの土壌サンプル中のヨウ素129とヨウ素127濃度の測定

タイトル:AMSおよびICP-MSによるチェルノブイリ30キロゾーンの土壌サンプル中のヨウ素129とヨウ素127濃度の測定

著者:サホーS. K., 村松康行, 吉田聡, 松崎浩之 リュームW.

典拠:放射線リサーチジャーナル、50(4)、325-332頁、2009年7月。

デジタルオブジェクト識別子:http://dx.doi.org/10.1269/jrr.08118

キーワード:チェルノブイリ土壌、ヨウ素129、AMS、ICPMS、ヨウ素

概要:大量の放射性ヨウ素同位体(主にヨウ素131、半減期=8日間)が1986年4月から5月にかけてチェルノブイリ原発(CNPP)事故によって放出された。ベラルーシ、ロシアおよびウクライナの汚染地域における子どもの甲状腺がんの増加は事故の際に放出された放射性ヨウ素によるものとされた。しかし、ローカル環境(例えば空気、植物、土壌)におけるヨウ素131のレベルに関する定量的データは不足している。この点に関して、ヨウ素131に対して一定の割合でCNPPから放出された長寿命のヨウ素同位体、ヨウ素129(半減期=1570万年)も、環境中のヨウ素131レベルを推定するために使用することができる。

URL:http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/19542689?dopt=Abstract

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