チェルノブイリ原子力発電所事故によって汚染された土壌中のミミズ個体数:1986年~1988年
タイトル:チェルノブイリ原子力発電所事故によって汚染された土壌中のミミズ個体数:1986年~1988年
.著者:D. A. クリヴォルツキー、A. D. ポカルジェフスキー、A. G. ヴィクトロフ
典拠:土壌生物学と生化学、24(12)、1729-1731頁、1992年12月。
デジタルオブジェクト識別子: 10.1016/0038-0717(92)90178-Z
キーワード:
概要:1986年から1988年にかけて、チェルノブイリ原子力発電所の周囲30㎞地域におけるミミズ個体数の調査を行った。ミミズ個体数の有意差は、1986年の夏と秋および1987年4月に、高度に汚染された区域と対照区の間で認められた。しかし、1988年秋において、汚染区域におけるミミズ個体数は対照区におけるよりも多かった。未成熟個体に対する成熟個体の比率は、1986年においては、対照区と比較して汚染区域において高かった。事故後の最初の2年間、唯一Dendrobaena octaedra種のミミズのみは、汚染された森林地区で見られたが、対照区ではApporectodea caliginosa も見られた。
URL: http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/003807179290178Z
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