ベラルーシおよびロシア連邦のチェルノブイリ事故の影響を受けた地域における安定ヨウ素の状態の疫学研究的評価
タイトル:ベラルーシおよびロシア連邦のチェルノブイリ事故の影響を受けた地域における安定ヨウ素の状態の疫学研究的評価
著者:E. コロボヴァ、Y. アノシコ、A. ケスミニン、A. コウヴィライン、S. ロマノフ、V. テネット、E. スオニオ、E. カーディス
典拠:地球化学探査ジャーナル、107 (2)、124-135頁、2010年11月。
デジタルオブジェクト識別子:10.1016/j.gexplo.2010.08.005
キーワード:安定ヨウ素、ヨウ素欠乏症、土壌中のヨウ素、生態学的マッピング、チェルノブイリ、甲状腺がん
概要:チェルノブイリ事故で汚染されたベラルーシおよびロシア連邦の諸地域(州)における700以上の居住地周辺の土壌における安定ヨウ素の供給の変動について評価を行った。…チェルノブイリ事故後の甲状腺がんリスクの対照研究の各被験者については、安定ヨウ素のステータスを割り当てるため、異なる種類の土壌からのヨウ素のアベイラビリティの推定値は容積重量に対して補正し、沈殿のタイプに合わせて調整した。疫学調査によって、放射性ヨウ素への被ばく後の甲状腺がんのリスクに対するヨウ素欠乏の大きな修正効果が明らかになった。
URL: http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0375674210001317
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