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照射と二次がん。適例としての甲状腺

タイトル:照射と二次がん。適例としての甲状腺

著者;M. シュルンベルジェ、A.-F. カイユ、H. G. スアレス、F. ド・ヴァテール

典拠:科学アカデミー紀要、シリーズⅢ、ライフサイエンス、322(2-3)、205-213頁、1999年2月。

デジタルオブジェクト識別子:10.1016/S0764-4469(99)80045-6

キーワード:照射、甲状腺腫瘍、チェルノブイリ、RET再編成

概要:…医療目的のために使用される放射性ヨウ素131(I-131)は成人の甲状腺に対しては腫瘍形成効果はほとんどない。チェルノブイリ事故の結果、小児期のI-131の被ばく後の甲状腺癌リスクが深刻であり、そうした被ばくはヨウ化カリウムで予防することによって防止されることが明らかとなった。RET/ PTC再配列は乳頭がんの60〜80%、また放射線被ばく後に生じた腺腫の45%において見られた。それらは乳頭がんの5~15%で見られ、放射線被ばくなしで発生した濾胞腺腫には見られなかった。

URL:http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0764446999800456

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