チェルノブイリ事故の遠隔期における器質性精神障害をもつリクヴィダートルの精神作業能力
著者:L.L.ズドレンコ、K.N.ロガノフスキー
典拠:Український медичний часопис(ウクライナ医学誌)、2002
キーワード:精神作業能力、精神衛生、リクヴィダートル、ARS,器質性精神障害
概要:作業員106人の精神作業能力(急性放射線障害の患者48人を含む)を臨床的、心理測定学的、精神生理学的に調査。人格障害、感情・意志障害、認知障害による精神作業能力の低下を確認。精神作業能力の要因となる各要素の重大度:急性放射性障害(36%)、社会的・経済的因子(27%)、心理病理(15%)、身体的・神経的病理(13%)、年齢(9%)。国家レベルでの社会的・心理学的リハビリテーションシステムの構築が必要である。(ウェブ上にロシア語全文掲載)
URL: http://www.umj.com.ua/wp-content/uploads/archive/30/pdf/741_rus.pdf?upload
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