放射能の初期および遠隔期における影響の神経的・内分泌的特徴／チェルノブイリ事故による健康被害
著者：Ｄ．Ａ．バズィーカ、Ｎ．Ａ．ゴリャルニク、Ｎ．Ｖ．ベリャイェヴァ
典拠：キエフ、２００７
概要：インターネット上には論文の詳細が掲載されていない。詳細についてはウクライナ医学アカデミー・放射線医学研究所へ問い合わせを。研究所のホームページ：http://www.national.rcrm.net.ua/index.php/en/
チェルノブイリ事故によって被ばくした患者に見られる、遠隔期における有機精神障害の臨床的および神経心理学的特性
典拠：修士論文、キエフ、２００５
キーワード：左脳、右脳、中枢神経系
概要：長期にわたる観測結果は、構造体前方左半球すなわち、中枢神経系への局所放射線損傷を示したが、びまん性脳損傷の存在を提唱する研究もある。脳への放射線損傷の相対的な左右差は、右半球から左半球への低下機能の証拠である。
幅広い参考文献を基に書かれた論文である：Surma-aho O. et al., 2001; Von der Weid N. et al., 2001; Precourt S. et al., 2002; Lam L.C., 2003; Vines E.F., 2003, Gamache G.L. et al., 2005, Armstrong C.L. et al., 2000; Surma-aho O. et al., 2001; Von der Weid N. et al., 2001; Lam L.C., 2003; Precourt S. et al., 2002, Loganovsky K.N., Loganovskaya T.K., 2000; Kieffer-Renaux V. et al., 2000; Flor-Henry P., 2001; Loganovsky K.N., Yuryev K.L., 2001, 2004; Surma-aho O. et al., 2001; Von der Weid N. et al., 2001; Precourt S. et al., 2002; Бомко М.О., 2004; Gamache G.L. et al., 2005 他
チェルノブイリ事故以降のベルゴロド州の小児甲状腺癌
タイトル：チェルノブイリ事故以降のベルゴロド州の小児甲状腺癌
著者： ゴロベツ T.P.
典拠：雑誌「現代の腫瘍」 2002年 第4巻
doi：
キーワード： ベルゴロド州
概要：チェルノブイリ以降(1986～2000年)のベルゴロド州の甲状腺癌の進行の分析
チェルノブイリ：健康回復に希望－ドイツの科学者
タイトル：チェルノブイリ：健康回復に希望－ドイツの科学者
著者： フルシショワ D.
典拠：GERMANIA – ONLINE.RU
キーワード：
概要：チェルノブイリから27年－ドイツの科学者達は、この悲劇にもたらされた疾患に関する膨大な研究の成果を発表した。まず、放射線被害によって甲状腺癌となった多くの青少年が健康を回復したという、肯定的な報告がなされた。ライネルス教授は、この膨大な研究結果が他の被災地ｰ福島の支援にもなり得るべきものであると指摘する。彼は、こうした甲状腺癌が日本にも関係してくるのではと危惧している。
チェルノブイリ原発事故以降のロシアにおける甲状腺の腫瘍・非腫瘍疾患の放射線疫学：「医学と保健」分野でのリスクの予測と評価
タイトル：チェルノブイリ原発事故以降のロシアにおける甲状腺の腫瘍・非腫瘍疾患の放射線疫学：「医学と保健」分野でのリスクの予測と評価
著者：イワノフ V.K., マトヴェエンコ E.G., パルシュコフ E.M., ゴルスキー A.I., ピトゥケービッチ V.A., ステパネンコ V.F., ラストプチン E.M., コレロ A.M., チェーキン S.Y., フヴォストゥノフ I.K., シャフターリン V.V., ゴロベツ V.F., マチャシ V.A., セヴァニカエフ V.A., ルィフキン V.B., プローシン A.D., ドロホフ V.V., リトヴィーノフ B.K., クヴィトゥコ B.I., レシャコフ S.Y., エフェンディエフ V.A., ボロヴィコワ M.P., シリャーエフ V.I.
典拠：雑誌「放射線とリスク」 1995年 No.S1
doi：
キーワード：
概要：チェルノブイリ原発事故に関連する甲状腺癌の問題を体系的なアプローチに基づいた研究。1)甲状腺癌をもたらす放射線被ばくの短期的、長期的な影響；2)非腫瘍甲状腺疾患の放射線リスクの算定；3)甲状腺癌の放射線リスクの評価
チェルノブイリ事故によって被ばくした人々に見られる、遠隔期における器質性精神疾患の特徴
著者：Ｋ．Ｙｕ．アンティプチュク
典拠：卒業論文、２００５、キエフ
キーワード：脳神経、電離放射線、社会‐医学的側面、広島・長崎
概要：近年、多くの研究データが電離放射線による脳神経系への影響を明らかにしている。また、広島と長崎のデータは電離放射線が非腫瘍疾患の形成と致死の原因であることを証明している．．．本論文は、チェルノブイリ事故の社会‐医学的側面を紹介している。また、被ばく線量と疾患の関係を記述。世界中の研究家の研究を幅広く紹介。
インターネット上にウクライナ語で全論文掲載
URL: http://librar.org.ua/sections_load.php?s=medicine&id=2491
異なる線量の全体被ばくが動物の脳組織に及ぼす影響
著者：Ｍ．Ｍ．アレクサンドロフスカヤ
典拠：１９５９
概要：本著は、研究者の間では広く知られているが、インターネット上には詳細が掲載されていない。おそらく、ウラル核惨事（１９５７）のデータが含まれているものと考えられる。
職業的にイオン化放射線に被曝した人々の神経系
著者：アジゾヴァ、Ｔ．Ｂ．
典拠：１９９９、モスクワ
キーワード：神経学、作業員、３５～４５歳、病気、症候群
概要：当時最新のデータをもって、放射線神経学の研究過程を包括的に紹介。放射線神経学という比較的新しい研究分野を包括的に記述した初期の論文として、価値あるものである。チェルノブイリの作業員に見られる病気・症候群を細部にわたって紹介。疫学的なデータを含有。
最新の甲状腺癌の診断と治療
タイトル：最新の甲状腺癌の診断と治療
著者： コワレンコ A.E.
典拠： “Zdorovje Ukrainy” 2006年2月 第4号
doi：
キーワード：
概要：ウクライナにおける甲状腺癌のタイムリーな診断と最適な治療法の選択は、切実な問題であり、腫瘍、内分泌の専門家だけでなく、医療界全体が懸念する問題である。1986年チェルノブイリ原発事故によって、ウクライナの被災地では甲状腺乳頭癌が顕著に増加したことが証明された。タイムリーな診断、根本的な手術、治療処置によって、良好な結果を得られるものである。･････
ブリャンスク州南西地区住民の甲状腺癌の超音波画像の解析
タイトル：ブリャンスク州南西地区住民の甲状腺癌の超音波画像の解析
著者： ズバラエワ I.A.
典拠：医療雑誌”SonoAce-Ultrasound” 2007年 16号
doi：
キーワード：超音波画像
概要：ブリャンスク州南西地区住民の甲状腺癌の超音波画像の特徴を研究。