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フル・システム除染用イオン交換樹脂からの、放射性核種とキレート剤の抽出

著者:D.W.オーカーズ

典拠:合衆国原子力規制委員会、2002

キーワード:除染、イオン交換樹脂、抽出

概要:合衆国インディアナ・ポイント2原子炉における研究結果。放射性廃棄物内のイオン交換樹脂に含まれる放射性核種とキレート剤の特徴を記述。(ウェブ上に全文掲載)

URL: http://www.nrc.gov/reading-rm/doc-collections/nuregs/contract/cr6766/cr6766.pdf

中間結果:福島第一原発事故は、住民の健康を害していない。

タイトル:中間結果:福島第一原発事故は、住民の健康を害していない。

典拠:ニュース 2012年5月29日 meddaily.ru

キーワード:福島第一原発事故、有害物質の排出

概要:New Scientistが伝えたところによると、福島第一原発事故から1年が経過し、専門家らは地域住民への有害物質の影響を、中間結果を出せる時機だと判断している。この段階で、エキスパート達は、放射線のレベルはチェルノブイリと比べるとはるかに低く、危惧する必要はないという。医師が最も恐れていたのは放射線ヨウ素による小児甲状腺癌である。チェルノブイリの場合、地域住民の中で6000の癌のケースがあった。日本の子供達は100ミリシーベルト以上の被曝をしていない(チェルノブイリの子供達の10分の1の値である)。

URL: http://www.atomic-energy.ru/news/2012/05/29/33743

ステンレス鋼の表層を除染するための化学組成物

著者:E.P.エメツ、L.A.ママイェフ、P.P.プルエトコフ、A.B.オゾリン、V.P.ステルマチュク、S.L.フラブロフ

典拠:特許、10.09.2003、モスクワ 特許所有者:全ロシア無機物研究所 A.A.ボチヴァル

キーワード:金属、一浴性除染、硝酸

概要:本発明は原子力技術の分野に属し、放射能汚染金属の除染に特化する。組成物は次の物質で構成されている:硝酸(15.0~25.0%)、スルファミン酸(0.1~4.0%)、フッ化水素酸(0.5~2.0%)、水(残)。この除染方法は、低温度における一浴性除染の実践を可能にし、本除染法の効率的な実践は廃棄物の排出量を大幅に削減する。

URL: http://www.findpatent.ru/patent/221/2212073.html

塩素ガスを用いた核燃料サイクルの機械類の除染方法

著者:V.I.ボイコ、I.D.ブルス、V.A.アレクセイェヴィチ、V.P.ドミトリイェコ、I.I.ジェリン、V.V.ラザルチュク、N.S.トゥライェフ

典拠:特許、18.06.2007、トムスク 特許所有者:トムスク科学技術大学

キーワード:除染、核燃料サイクル、原子力潜水艦、気体媒体

概要:本発明は原子力技術の分野に属し、核燃料サイクルならびに原子力潜水艦内の機械類の除染に用いられる。密閉空間に除染対象を設置し、化学活性気体媒体を用いて除染を行う。空間を密閉→空気の一部を送出→一定の気圧になるまで空間に飽和蒸気と塩素を充満させる→この状態を24時間維持。汚染された表面上に残る処理後の塩化物をスプレーで除去し、リサイクルする。

URL: http://www.findpatent.ru/patent/234/2341837.html

チェルノブイリ原発事故25年 – ロシアにおける被害克服の過去と未来 1986~2011年

タイトル:チェルノブイリ原発事故25年 – ロシアにおける被害克服の過去と未来 1986~2011年

著者:V.A.プーチコフ、T.A.マルチェンコ、V.A.ウラジーミロフ、G.G.オニーシェンコ、G.S.ペルミノワ、O.F.パブロフスキー、I.I.リンゲ、R.M.バルフダロフ、S.I.ヴォロノフ、S.V.パンチェンコ、A.V.シモノフ、Y.A.イズラエリ、A.F.ツィブ、V.K.イワノフ、M.A.マクシュートフ、L.A.イリィン、A.K.グーシコワ、R.M.アレクサーヒン、N.I.サンジャーロワ、I.K.ロマーノビッチ、M.I.バロノフ、A.A.ボロヴォイ、S.M.ワクロフスキー、I.I.マルドゥーヒン、S.A.ロージン、G.M.ルミャンツェワ、G.A.ロマノワ、P.V.プルドゥニコフ

典拠:ロシア国立レポート、

doi:

キーワード:

概要:1)事故被害の最小限化のための組織的事業 2)事故の放射線生態学的被害 3)事故処理従事者と住民の線量負荷 4)事故の医学的影響 5) チェルノブイリ原発事故被害の克服

URL: http://www.atomic-energy.ru/files/books/chernobyl_25.pdf

チェルノブイリ原発事故にまつわる10の伝説

タイトル:チェルノブイリ原発事故にまつわる10の伝説

著者:アルチュニャン R.V.

典拠:ロシア原子力コミュニティ  RIAノーボスチ 2012年4月26日

キーワード:原子力ルネッサンス、有害物質の排出、原発の安全性

概要:伝説1:チェルノブイリ原発事故は、数万から数十万の住民の健康に被害を及ぼした。・・・伝説2:チェルノブイリ原発事故の、遺伝的な影響は恐ろしい。・・・

URL: http://www.atomic-energy.ru/smi/2012/04/26/33006

溶液から天然放射性核種を除去する方法

著者:Yu.P.クドリャフスキー、Yu.A.リャプソフ、O.V.ラヒモヴァ、I.N.リプモフ、A.S.テプロウノフ、S.A.オノリン、M.V.ジルベルマン、N.K.ジュラノフ、I.Yu.エレミン、N.I.ポレジャエフ、A.I.メドヴェジェフ

典拠:特許、28.04.2003、ベレズニキ 特許所有者:研究・生産環境カンパニー“エコ・テクノロジー”

キーワード:放射性廃棄物、除染

概要:本発明は化学技術、特に無機物テクノロジーの分野に属する。この発明は工業廃棄物に含まれるTh-232やその崩壊生成物の娘核種であるRa-228, Ra-224、REM, Fe, Cr, Mn, Al, Ti, Zr, Nb, Ta, Ca, Mg, Na, K他の除染に用いられる。処理は次の各過程を含む:廃棄物の溶融、硫酸と石炭乳を用いた溶融液または塩化バリウムスラリーの処理、溶液と沈殿物の分離。

URL: http://www.findpatent.ru/patent/224/2246772.html

長命放射性核種を貯蔵および核種変換するための固定方法

著者:V.I.ティホノフ、V.K.カプスチン、P.N.モスカレフ

典拠:特許、27.08.2008、ガッチナ 特許所有者:B.P.コンスタンチノフ原子力物理学研究所、サンクト・ペテルブルク ロシア科学アカデミー

キーワード:液体廃棄物、処理、固定

概要:本発明は液体放射性廃棄物の処理に特化する。使用済核燃料の硝酸水溶液から長命放射性核種を抽出。抽出物を、活性化した中性子を含まない酢酸塩、酸化物もしくは他の化合物の形態で固体化する。放射性核種を炭素マトリックスに固定。

URL: http://www.findpatent.ru/patent/234/2343575.html

原子力発電所の液体放射性廃棄物の処理方法

著者::A.K.アンドリアノフ、B.A.グセフ、V.V.クリヴォボコフ

典拠:特許、29.01.2007、ソスノヴィ・ボル 特許所有者:国営企業 A.P.アレクサンドロフ科学研究センター

キーワード:液体廃棄物、処理、固体化、リン酸

概要:本発明は液体放射性廃棄物の処理、その中でも特に廃棄物の蒸発による凝縮と凝縮物の固体化に特化するものである。処理に際しては、特定の温度とpH数値の元で塩類溶液を蒸発。蒸発させた溶液から飽和状態に近い塩類凝縮物を獲得した後、リン酸媒体中で塩類溶液の蒸発を行う。リン酸濃度:150~1870g/l。温度:105~130℃。塩類凝縮物はリン酸硬化結合剤によって固体化される。

URL: http://www.findpatent.ru/patent/233/2336584.html

少量の試薬を用いた除染方法

著者:V.I.グサロフ、V.V.プロゾロフ、A.A.リシェンコ、Yu.I.スレポコニ、V.A.ドイルニツィン、A.V.オブロギン、A.N.ブクレイェフ

典拠:特許、27.12.2002、ソスノヴィ・ボル 特許所有者:クルスク原子力発電所

キーワード:原子炉内部、除染、硝酸溶液

概要:本発明は原子力工学に属する。原子炉内の内部表層からの放射能除染に特化する。エネルギー設備の除染には、硝酸溶液(45-100ml/l)が用いられる。処理は80-100℃で5-17時間行われる。

URL: http://www.findpatent.ru/patent/219/2195728.html

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