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アーク放電を用いた、水中金属表層の除染方法

著者:A.P.ヴァシリイェフ、M.E.ネテチャ、B.P.フロロフ、G.A.ハチェレソフ

典拠:特許、27.07.2001、モスクワ 特許所有者:国営統一企業“パワーエンジニアリング開発研究所”

キーワード:金属表層、除染、アーク放電、水中で粒状化

概要:本発明は原子力技術に属し、原子力発電所内の機械類にある金属の表層除染に用いられる。汚染表層を持つ物質1をコンテナ内に設置→汚染表層に合わせたギャップを持つ可動電極をセット→物質1と電極をパルス発生器の端子に接続。その後、ギャップに水を注入、アーク放電に着火。アーク放電によって発熱し、金属の表層が溶融。電気ショックによって放電は消光。溶融金属はホールから排出され、冷水中で粒状化される。

URL: http://www.findpatent.ru/patent/217/2171511.html

被曝後の甲状腺機能低下症(科学的展望)

タイトル: 被曝後の甲状腺機能低下症(科学的展望)

著者: ツィブ A.F., マトヴェエンコ E.G., ニェスタイコ G.V., ゴロベツ V.F.

典拠:雑誌「放射線とリスク」 1997年 No.10

ISSN: 0131-3878

キーワード:甲状腺機能低下症

概要:甲状腺組織への外部及び内部被曝による甲状腺機能低下症の、放射性リスクの診断方法と進行メカニズムに関する最新の概念の分析。

URL: http://elibrary.ru/item.asp?id=9950800

原子力発電所のオペレーション・オイルの除染方法

著者:E.P.ラリン、V.N.チヴァトフ、A.G.ペトロフ、A.V.ソルダトキン、S.V.グリバネンコフ

典拠:特許、27.01.1999、ソスノヴィ・ボル 特許所有者:国立レニングラード原子力発電所 V.I.レーニン

キーワード:液体廃棄物、処理、フェロシアン化コバルトカリウム

概要:本発明は、原子力発電所の廃棄物の処理、その中でも液体廃棄物の処理に特化するものである。アルカリ性過マンガン酸カリウムのオイルと、フェロシアン・コレクターを80oCに加熱(容積比=0.5:5.0<コレクター:オイル>)→凝固剤を形成→放射性汚泥を分離。フェロシアン・コレクターとして、1.フェロシアン化コバルトカリウム、もしくは2.フェロシアン化カリウムニッケルとフェロシアン化コバルトカリウムの混合物を用いる事ができる。

URL: http://www.findpatent.ru/patent/212/2125745.html

三価鉄を含むα放射性硝酸酸性溶液の処理方法

著者:O.M.スルンチェフ、D.E.レスチコフ

典拠:特許、27.10.2004、オゼルスク 特許所有者:マヤク・コンビナート

キーワード:液体廃棄物、処理、蒸発

概要:本発明は、液体放射性廃棄物の処理に特化するものである。処理は、溶液の蒸発、並びに再生硝酸と残油の獲得から成る。その後、残油の中和(pH1~2へ)と、亜硫酸ナトリウムを使用した三価鉄の局部減圧(混合原子価状態:Fe3+:Fe2+=2:1)が行われる。

URL: http://www.findpatent.ru/patent/225/2257626.html

放射性廃棄物および他の危険な廃棄物の硬化方法

著者:A.G.アンシツ、T.A.ヴェレシャギナ、E.N.ヴォスクレセンスカヤ、E.M.コスティン、V.F.パヴロフ、Yu.A.レヴェンコ、A.A.トレテャコフ、O.M.シャロノヴァ、A.S.アロイ、N.V.サポジュニコヴァ、D.A.クネヒト、T.D.トレンター、E.マチェレト

典拠:特許:10.10.2002、クラスノヤルスク 特許所有者:化学・科学技術研究所(ロシア科学アカデミー)、鉱山化学コンビナート(クラスノヤルスク州)、フローピン・ラジウム研究所

キーワード:液体廃棄物、硬化

概要:液体放射性廃棄物の硬化のために多孔質ガラスセラミックブロックを使用。ブロックは、石炭焼却時に発生するフライアッシュ(飛灰)から抽出された中空ガラスセラミックミクロスフェアから形成される。ブロックはスポンジのように作動する。ブロックの特徴は、高い開放気孔率と均一な多孔質構造である。

URL: http://www.findpatent.ru/patent/219/2190890.html

ストロンチウム90とセシウム137によって汚染された土壌表層の除染方法

著者:A.M.クロパチェフ、I.I.クロパチェフ

典拠:特許:15.12.2004、ペルミ 特許所有者;ペルミ国立大学

キーワード:土壌、セシウム137、ストロンチウム90、化学的除去、植物

概要:除染は化学物質の土壌への注入から成る。表土を、KCl、KNO、もしくは3KMgCl3.6-H2O(200kg/ヘクタール以上)を含む石灰石またはドロマイト小麦粉(5~6トン/ヘクタール)で覆う。その後、以上の土壌で異なる種の多年草を栽培する。多年草は秋に刈り取られ貯蔵庫に保管される。結果、放射性核種の移動を阻止する。

URL: http://www.findpatent.ru/patent/227/2278428.html

バルク固体の除染に適応されるナノサイズのコロイド耐性吸着剤 - 吸着剤を用いた除染方法

著者:S.Yu.ブラツカヤ、V.A.アヴラメンコ、V.I.セルギエンコ、Yu.P.コルチャギン、A.M.エゴリン

典拠:特許、ウラジオストク、27.12.2009、特許所有者:ロシア科学アカデミーの研究所、化学研究所、ロシア科学アカデミー極東支部

キーワード:コロイド耐性吸着剤、除染、ナノレベル、土壌

概要:本発明は環境保護に属し、土壌、地表、砂地、 イオン交換樹脂、スラグ、並びに多様な粒状固体廃棄物の除染に特化する。この除染方法は、原子力発電所や放射線化学工場、ならびに人災の被害を受けて液体放射性廃棄物によって汚染された地域に用いられる。コロイド耐久性ナノ吸着剤は、等量の陽イオンを有する反応生成物を含む。陽イオンは遷移金属とヘキサシアノ鉄酸アニオンから成る。これは安定カルボキシルポリマーコロイドの中で形成される吸着剤の前駆体である。

URL: http://www.findpatent.ru/patent/240/2401469.html

ウラン黒鉛原子炉から排出された金属性および黒鉛性放射性廃棄物の処理方法

著者:V.A.チェメゾフ、R.S.カリモフ

典拠:特許、24.05.2010、エカチェリンブルク 特許所有者:スヴェルドロフスク化学工学研究所

キーワード:金属性廃棄物、黒鉛、処理、溶融

概要:本発明は、原子力発電所や原子力工場、放射性廃棄物貯蔵地点で使用される。処理は次の各工程から成る:金属性廃棄物と溶剤(フラックス)を溶融炉に投入→廃棄物の溶融→溶融物と溶融スラグを溶融炉から取り出す。金属性廃棄物と溶剤を溶融炉に投入する前に、放射能汚染された黒鉛の層が溶融炉に積まれ、この層はプラズマ溶融炉のプラズマによって生成された酸化媒体の中で着火される。その後、プラズマ溶融炉は消され、断片化された金属性廃棄物が、各層ごとに、上から下へ、交互に溶融炉に積まれる。

URL: http://www.findpatent.ru/patent/243/2435241.html

土壌から放射性セシウムを除去する方法

著者:I.A.ソボレフ、L.B.プロゾロフ、N.I.コマロヴァ、T.V.モルチャノヴァ

典拠:特許、10.07.2000、モスクワ 特許所有者:国営合同環境技術研究所 放射性廃棄物処分・環境保護センター(SIA”ラドン”)

キーワード:セシウム、土壌、除染、水溶液、フッ化水素/フルオロケイ酸

概要:本発明は環境保護の分野に属する。土壌からの放射性セシウムの除去に特化する。技術成果:対象範囲の拡大、ならびに除染実行の安全性、速度、範囲の拡大・向上。除去には水溶液が用いられる。水溶液は、シュウ酸(濃度:>0.5M)、ならびに、フッ化水素および/またはフルオロケイ酸から成る水溶性アンモニウム、カリウム、またはナトリウム塩の混合物である。

URL: http://www.findpatent.ru/patent/215/2152650.html

クリーナー

著者:V.P.グリンスキー、T.N.クルティコヴァ、B.V.マツェイェヴィチ、S.V.メンゼレンコ、V.D.ミハイロフ、N.V.サガルダ、N.M.ソロキン

典拠:特許、20.01.2003、クラスノアルメイスク 特許所有者:クラスノアルメイスク機械科学研究センター

キーワード:除染、毛髪、表皮、衣類、物質の表層

概要:本発明は薬学に属する、衛生利用のためのクリーナーである。このクリーナーは、人体の表皮や毛髪の除染、衣類の洗浄(すすぎの段階)、ならびに多様な物質の表層の除染に用いられる。クリーナーは次の各物質を含む:トりろんB,水、乳清、アスコルビン酸またはクエン酸またはサリチル酸。成分比率は次の通りである(%):乳清:3.0~6.0、アスコルビン酸またはクエン酸またはサリチル酸:0.1~0.5、トリロンB:0.1~0.5、水:残り。この他に、クリーナーには次の各物質を含みうる:フミン酸、鉱酸、グリコール、界面活性剤。

URL: http://www.findpatent.ru/patent/219/2196567.html

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