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植物相における放射性核種への長期慢性曝露の影響

タイトル:植物相における放射性核種への長期慢性曝露の影響

著者:S. グラシキン、T. エヴセエヴァ、A. オウダロヴァ

典拠:環境放射能誌、冊子体発行前論文、校正済み、2012年4月。

デジタルオブジェクト識別子:10.1016/j.jenvrad.2012.03.007

キーワード:放射能汚染、慢性暴露、植物相、生殖能力、集団遺伝的構造、放射能への適応

概要:さまざまな放射生態学的状況(核兵器テスト、チェルノブイリ事故、ウランおよびラジウム処理)下において、異なる植物種(冬ライ麦や小麦、春大麦、オート麦、ヨーロッパアカマツ、野生のカラスノエンドウ、ミノボロ)の放射性核種への長期慢性曝露の影響を調べるために行ったフィールド調査の結果について検討した。

URL: http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0265931X12000720

BAC-FISHアッセイによるポストチェルノブイリの小児甲状腺がん症例における複雑な染色体再配列の検出

タイトル:BAC-FISHアッセイによるポストチェルノブイリの小児甲状腺がん症例における複雑な染色体再配列の検出

著者:J. クワン、A. バウムガルトナー、C-M. ルー、M. ワン、J.  F. ウェアー、H. F. ジチェールズバーガー、H-U. G. ウェアー

典拠:2009年3月。

デジタルオブジェクト識別子: 10.2172/983040

キーワード:甲状腺がん、放射能、チェルノブイリ、染色体異常、トランスロケーション、蛍光遺伝子プローブ法(FISH)、DNAプローブ、細菌人工染色体

概要:ポストチェルノブイリの小児甲状腺がん症例*ジョンソンクワン..キーワード:甲状腺がん、放射能、チェルノブイリ、染色体異常…ウクライナのチェルノブイリにおける原発事故…後に生じた甲状腺がんから作られた…

URL: http://www.osti.gov/bridge

若年成人における甲状腺がん

タイトル:若年成人における甲状腺がん

 著者:A. K. イン、W. ヒュー、S. ボトムリー、D. B. エヴァンス、S. G. ワゲスパッカ

典拠: [PDF-727K]、2009年7月。

デジタルオブジェクト識別子:

キーワード:

概要:…甲状腺がん症例の増加がみとめられている… 甲状腺濾胞上皮に起因する…放射線誘発甲状腺癌は…ない…チェルノブイリ原発事故から…年齢調整20〜40歳からの甲状腺癌の発生率を…

URL: http://www.froedtert.com/pdf/academicpublications/Evan…

高地の羊牧場の生態系におけるチェルノブイリの放射性セシウム

タイトル:高地の羊牧場の生態系におけるチェルノブイリの放射性セシウム

著者:B. J. ハワード、N. A. ベレスフォード

典拠:英国獣医学誌、145(3)、212-219頁、1989年5月。

識別子: 10.1016/0007-1935(89)90073-0

キーワード:

概要:チェルノブイリ事故による放射性セシウムの沈着後、西カンブリア、スコットランドおよびウェールズ高地における羊の移動と屠殺は制限されていた。セシウム137とセシウム134の放射線生態学に関する調査は、1986年7月以来、影響を受けた西カンブリア地域内の農場で行われてきた。高地羊の放射性セシウムの放射能は、羊たちが農場の囲い込み牧草地に入れられた際には減少し、植生の放射性セシウムの含有量が牧草地よりも高いままの開けた高地に戻ると上昇することが分かった。

URL: http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/0007193589900730

甲状腺乳頭がんの予後

タイトル:甲状腺乳頭がんの予後

著者:P. シーロネン

典拠:学位論文[PDF-2MB]、2005年11月。

キーワード:

概要:…甲状腺乳頭がんにかかる最大のリスク。チェルノブイリ事故後、小児甲状腺がんテキスは大きな増加を示した(…家族性非髄様甲状腺癌の出現頻度は2.5と…間で変化したことが分かった…

URL:http://ethesis.helsinki.fi/julkaisut/laa/kliin/vk/siironen/prognosi.pdf

チェルノブイリの汚染土壌から穀物作物へのセシウム137とストロンチウム90の移動に関する長期調査

タイトル:チェルノブイリの汚染土壌から穀物作物へのセシウム137とストロンチウム90の移動に関する長期調査

著者:S. V. クロウグロフ、A. S. フィリパス、R. M. アレクサヒン、N. P. アルヒポフ

典拠:環境放射能誌、34(3)、267‐286頁、1997年1月

デジタルオブジェクト識別子: 10.1016/0265-931X(96)00043-4

キーワード:

概要:セシウム137とストロンチウム90の4種の穀類作物への移動レベルや、時間の経過に伴う移動の変化について、チェルノブイリ事故の際に放出核燃料の破片で汚染された2土壌において調査されてきた。フィールド実験は、チェルノブイリ原子力発電所周辺の重度汚染地域において1987年から1994年の間に実施された。

URL: http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/0265931X96000434

チェルノブイリ原子力発電所の30キロ区域における土壌動物の個体群に対する放射性降下物の影響

タイトル:チェルノブイリ原子力発電所の30キロ区域における土壌動物の個体群に対する放射性降下物の影響

著者:D. A. クリヴォルツキー、A. D. ポカジェフスキー

典拠:全体環境科学、112(1)、69-77頁、1992年2月。

デジタルオブジェクト識別子:10.1016/0048-9697(92)90239-O

キーワード:

概要:調査は1986年の7月と9月、1987年の4月、および1988年の10月の間に実施された。チェルノブイリ原子力発電所事故後の放射性降下物は、施設周辺3キロ区域内の松の落葉内にいる小型動物相の個体群に対して壊滅的な影響を及ぼした。土壌によって遮蔽されていたため、あるいは放射線源から離れていたため、土壌動物相および30キロ地域付近の落ち葉内の動物相への影響はさほど注目されていなかった。

URL: http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/004896979290239O

86 ヨウ素131汚染、甲状腺線量および甲状腺がん…

タイトル:86 ヨウ素131汚染、甲状腺線量および甲状腺がん…

著者:V. F. ステパネンコ、E. M. パルシコフ、V. A. ソコロフ、M. Yu. オルロフ、A. I. イヴァンコフ、V. G. スコヴォルツォフ、E. K. ヤスコヴァ、T. V. コリジェンコフ、I. G. クリュコヴァ、A. F. ツィフ

典拠:放射線医学研究センター、ロシア医療科学アカデミー、コロレフ通り、4,249020、オブニンスク、ロシア:valeri@obninsk.com[PDF95K]、2002年8月。

デジタルオブジェクト識別子:

キーワード:

概要: …26の甲状腺がん症例の線量(0-18歳… 甲状腺がんの発生率は18歳…甲状腺癌の発生率の線量依存性が認められた…チェルノブイリ事故の結果として[1]…ほとんどの…ポストチェルノブイリの甲状腺癌の状況の諸特徴。年間…

URL: http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/reports/kr79/kr79pdf/Stepanenko.pdf

チェルノブイリの放射性降下物で汚染された植物から羊の乳汁へのヨウ素131の移動

タイトル:チェルノブイリの放射性降下物で汚染された植物から羊の乳汁へのヨウ素131の移動

著者:B. J. ハワード、N. A. ベレスフォード、R. W. メイズ、C. S. ラム

典拠:環境放射能誌、19(2)、155-161頁、1993年1月。

デジタルオブジェクト識別子: 10.1016/0265-931X(93)90074-H

キーワード:

概要:チェルノブイリ事故による放射性降下物で汚染されたばかりの牧草を使った制限給餌実験によって、羊の乳汁へのヨウ素131の移動が測定された。チェルノブイリで汚染された牧草からのヨウ素131の移動係数 (fm) は一日につき0·29±0·017リットル−1だった。乳汁中に分泌されたヨウ素131摂取量の毎日の割合は56±0·035パーセントであった​​。これは牛に比べると格段に高く、プラズマからの羊やヤギの乳への安定ヨウ素の高い移行率と同等である。

URL: http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/0265931X9390074H

北部湖における水から魚へのセシウム137の移動における非直線性

タイトル:北部湖における水から魚へのセシウム137の移動における非直線性

著者:T. S. トゥオヴィネン、C. セングル、J. イリピエティ、D. ソラティエ、J. ユーティライネン

典拠:水生生物学、700(1)、131-139頁、2013年1月。

デジタルオブジェクト識別子: 10.1007/s10750-012-1224-8

キーワード:放射線生態学、移動要因、直線性の仮定、栄養移送、セシウム137、水生

概要:放射生態学のモデルを検証するためには、生物圏における放射性核種の動向に関する実証データが必要である。本研究では、チェルノブイリ原子力発電所事故から20年の間における湖の水から魚へのセシウム137の移動を調査するため、北部フィンランドの二つの湖で収集されたデータが用いられた。その結果、水と魚の濃度比(CRS)は、水中のセシウム137の濃度の増加に伴って減少しており、食物連鎖におけるセシウム137の移動が非直線型であることが分かった。

URL: http://link.springer.com/article/10.1007%2Fs10750-012-1224-8

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