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チェルノブイリ原発事故処理作業従事者の過換気症候群(臨床、診断、治療)

タイトル:チェルノブイリ原発事故処理作業従事者の過換気症候群(臨床、診断、治療)

著者: クリモフ O.S.

典拠:論文 2004年 リャザニ

キーワード: リクビダートル

概要:慢性的低炭酸症にあるチェルノブイリ原発事故処理作業従事者の、過換気症候群の頻度。臨床的特色。心血管系システム、脳の生体組織、脳循環動態、心理の機能状態。

URL:  http://www.dissercat.com/content/giperventilyatsionnyi-sindrom-u-uchastnikov-likvidatsii-posledstvii-avarii-na-chernobylskoi-

ベラルーシ住民の食品中におけるチェルノブイリ由来の放射性核種の内容

タイトル:ベラルーシ住民の食品中におけるチェルノブイリ由来の放射性核種の内容

著者:マツコV. P., 今中哲二

典拠:原子炉実験所、京都大学、2002年7月。

キーワード:ベラルーシ、食品、住民、放射性核種

概要:ベラルーシの住民の食品や飲料水中のチェルノブイリ由来の放射性核種内容に関する最近のデータを報告する。ストロンチウム90とセシウム137が住民の内部照射の原因なる主な放射性核種である。社会的農業グループ(集団農場、農業協同組合)が生産した食品中の汚染レベルは、住民の内部線量を1mSv/yr以下とするよう定義されたRAL-99の現在の法的許容レベルを概ね下回っていた。一方RAL-99の超過は、特にベラルーシ内で汚染が最も深刻なゴメリ州の村落における民間グループからの食品においてしばしば見られた。特に注意すべきは汚染地域における非農業製品、つまりキノコ、ベリー、魚および野獣肉である。たとえば、ゴメリ州の村落では生キノコにおいて、RAL-99値の100倍に当たる約37,000Bq/kgのセシウム137が検出された。飲料水に関しては、状況は極めて良好で、過去10年間いかなる超過も記録されていない。

URL:http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/reports/kr79/KURRI-KR-79.htm

1992年と2001年のウクライナ、ジトームィル州ステパニフカ村における食品の放射能汚染

タイトル:1992年と2001年のウクライナ、ジトームィル州ステパニフカ村における食品の放射能汚染

著者:ティーヒーV.

典拠:原子炉実験所、京都大学、2002年7月。

キーワード:汚染、食品、ジトームィル州、ウクライナ

概要:チェルノブイリ事故で汚染された村において食品サンプル中の放射性汚染測定が1992年と2001年の2度に渡って行われた。ステパニフカ村はチェルノブイリ原発の西120キロに位置し、その周辺地域はセシウム137の表面汚染の典型的レベル(3 – 5 Ci/km2)にえる。調査は、ウクライナのNGO「グリーンワールド」、グリーンピース・インターナショナルおよび国際ルネサンス財団が合同設立したキエフの独立環境研究所によって実施された。2001年のミルクにおけるセシウム137汚染は1992年よりも9倍低かったが、野生のキノコとベリーにおけるセシウム137汚染は同レベルにとどまっていた。食品や水を介したステパニフカ村の人々のセシウム137の年間摂取量は、2001年は1992年よりも3倍低かった。セシウム137の傾向とは逆に、ミルクと乾燥ベリー中のストロンチウム90の放射能は1992年と比べて2001年は有意に高かった。

URL:http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/reports/kr79/KURRI-KR-79.htm

チェルノブイリ原子炉:デザインの特徴と事故の原因

Title: The Chernobyl Reactor: Design Features and Reasons for Accident

Author: Mikhail V. MALKO

Reference: Research Reactor Institute, Kyoto University, July 2002

Keywords: reasons, Chernobyl

Abstract: The report describes the main features of the Chernobyl reactor and possible reasons of the accident that happened on 26 April 1986. Analysis of scientific results established after the accident demonstrates that shortcomings in the design, and freak infringements of safety regulations for the construction as well as inadequate documentation for reactor operation were the main reason of the Chernobyl accident. Various scenarios proposed for this accident are also analyzed in the report. It is concluded that a very high probability of the nuclear explosions at the reactor of the Unit 4 of the Chernobyl accident exists. The power of it could be equivalent to 200 tons of the trinitrotoluene(TNT).

URLhttp://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/reports/kr79/KURRI-KR-79.htm

原因と結果。チェルノブイリ・ドキュメンタリー物語「チェルノブイリ」

タイトル:原因と結果。チェルノブイリ・ドキュメンタリー物語「チェルノブイリ」

著者:シチェルバクYu.

典拠:「ソ連作家」出版社、1988年。

キーワード:ドキュメンタリー物語、チェルノブイリ

概要:Yu. R. シチェルバクの「原因と結果」は最も危険なウイルスのひとつである狂犬病ウイルスについて研究しているソ連の医師、疫学者たちに捧げられた。ドキュメンタリー小説「チェルノブイリ」は1986年4月26日に起こった悲劇を我々に伝えてくれる。

URL:http://pripyat-city.ru/books/111-prichiny-i-posledstviya-chernobyl.html

亡き村の声

タイトル:亡き村の声

著者:ネチャエヴァG. G., ロパチンG. I., レオンチェヴァS. I., ドロブシェフスキーA. I. Ph.D.

典拠:Belarusian Science、ミンスク、2008年。

キーワード:博物館、伝統、村、民俗学、図像

概要:(チェルノブイリの悲劇によって)失われた村々の芸術文化や伝統が提示されている。

URL:http://www.irina-alex.net/golosa-ushedshih-dereven/

チェルノブイリ原発事故リクビダートルの、高血圧性疾患の小循環障害の臨床的意義

タイトル:チェルノブイリ原発事故リクビダートルの、高血圧性疾患の小循環障害の臨床的意義

著者: ペトロワ I.N.

典拠:論文 2005年 モスクワ

キーワード: 心臓、血管、リクビダートル

概要:チェルノブイリ原発事故処理作業従事者の、高血圧疾患における小循環疾患特色を判断。キナプリルによる薬での治療の可能性。

URL: http://www.dissercat.com/content/klinicheskaya-znachimost-mikrotsirkulyatornykh-narushenii-pri-gipertonicheskoi-bolezni-u-lik

HARD DUTY: 過酷な仕事-ある女性のチェルノブイリでの体験

タイトル:HARD DUTY: 過酷な仕事-ある女性のチェルノブイリでの体験

著者:ナタリア・マンズロヴァとキャシー・サリヴァン、 翻訳:後藤健太郎・大羽正律・大羽比早子

キーワード: チェルノブイリで、体験、女性

概要:ちょうど一年前に私たちが、反原子力を訴えた抗議行動を始めようとしていたとき、現在No Nukes Action Committeeに関わっているメンバーのうちで、何を始めたいかというブレインストーミングをしました。一つの案は、フクシマでの事故以前の記録を翻 訳していこうというものでした。私たちは翻訳をするという作業、また翻訳された物の両方そのものが、社会変革であると考えます。バークレーのコミュニ ティ・エデュケーターである、大羽正律氏、大羽比早子氏、そして埼玉からちょうど旅行でバークレーを訪れていた後藤健太郎氏は、チェルノブイリ事故のあと に「リクイデーター」という名前で知られる除染作業にあたったNatalia Manzurova氏と共著者であるCathie Sullivan氏の記録を訳しました。私たちは二人の著者と翻訳チームのプロジェクトに感謝し、ここに今一度、大羽正律氏のまえがきと共にご紹介したい と思います。この日本語版の配布はManzurova氏から、著者と通訳者たちの名前を入れてのみ、許可されています。ご自由にダウンロードしてお使いく ださい。

URL: www.zenplanning.com/nuke/HardDuty/HardDuty_JP.pdf

http://nonukesaction.wordpress.com/2012/04/23/hardduty_japanese/

多施設国際遠隔医療ネットワークを用いたチェルノブイリ原発事故後のベラルーシ共和国に対する医療支援

タイトル:多施設国際遠隔医療ネットワークを用いたチェルノブイリ原発事故後のベラルーシ共和国に対する医療支援

著者:小池 健一, 小宮山 淳, 滝沢 正臣, 中井 圭司, 村瀬 澄夫, 神谷 さだ子, 鎌田 實, オリガ・ ビテリエブナ・アレイニコワ, ミハエル ・ボガチェンコ

所収雑誌名:医学物理, Vol. 23 (2003) No. 1 p. 44-50

DOI: http://dx.doi.org/10.11323/jjmp2000.23.1_44

キーワード:遠隔医療ネットワーク, チェルノブイリ原発事故, ベラルーシ

URL: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjmp2000/23/1/23_44/_article/references/-char/ja/

チェルノブイリ原発事故処理従事者の死亡率の疫学的特徴(ロシア北西地域の例)

タイトル:チェルノブイリ原発事故処理従事者の死亡率の疫学的特徴(ロシア北西地域の例)

著者: グナトフスカヤ E.G.

典拠:論文 2005年 モスクワ

キーワード: 疫学、リクビダートル

概要:ロシア北西部を例に、チェルノブイリ原発事故処理作業従事者の疫学的特色の把握と死亡率の特徴を研究。死亡率を低下させるための提案を検討。

URL: http://www.dissercat.com/content/epidemiologicheskaya-kharakteristika-smertnosti-uchastnikov-likvidatsii-avarii-na-chernobyls

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