タイトル:キエフ州の環境と住民の健康状態
著者: オメリチュクS.V.
典拠:「医療ニュース」1997年No.5
キーワード: 放射線事故、チェルノブイリ、汚染地域、慢性被曝、低線量、健康
概要:放射線事故の被害と衛生対策。
線 量管理の研究により、食品の放射性セシウム汚染レベルはかなり高いことが示される。特にキノコ、乳、肉、魚類である。地域の生態学的状況の悪化は、出生率 の低下、死亡率の増加、自然人口成長の大幅な減少に特徴付けられる劇的な人口統計学的変化に裏付けられる。罹患率構造においては、1)循環系疾患、2)呼 吸器系疾患、3)消化器系疾患、4)腫瘍疾患の順である。特に発症率が高いのがポレスキー、イワンコフスキー地区で、小児の慢性疾患の増加傾向が続いてい る。
URL: http://sci-pub.info/ref/338586/
タイトル:慢性被曝状況下におけるノミ(Siphonaptera)の構造の変化
著者: クリィロワT.V., チャイカS.Y.
典拠: モスクワ国立大学通信 1997年第16シリーズNo.1
キーワード:放射線事故、チェルノブイリ、汚染地域、慢性被曝、形態学的研究、ノミ、無脊椎動物
概要:1991~1992年、チェルノブイリ原発事故以降に放射線汚染地域となったブリャンスク州ヴィシュコフスキー地区で資料を採取。
ノミの体の一部のサイズのデータ、構造の変化がみられた。
URL: http://sci-pub.info/ref/14720/
タイトル:慢性的電離放射線被曝状況下における両生類の赤血球系
著者: ヴォイトーヴィッチA.M.
典拠:第三回「放射線生物学・放射線生態学・放射線安全性」研究大会 1997年モスクワ
キーワード: チェルノブイリ原発事故、放射線事故、汚染地域、慢性被曝、末梢血、赤血球系、形態学的変化、両生類、カエル
概要:ベラルーシ共和国の放射線汚染地域に棲むカエル(Rana arvalis, Rana temporaria)の長期にわたるモニタリング。
URL: http://sci-pub.info/ref/339854/
タイトル:放射線衛生的状況と住民の被曝
著者: パンチェンコS.V., サフキンM.N., シュートフV.N.
典拠:Prepr.1997年No.97-10
キーワード: 放射線汚染地域、被曝、集団線量、実効線量、甲状腺、吸収線量、住民
概要:放射線事故の影響と衛生学的改善対策。チェルノブイリ原発事故による汚染地域の衛生学的状況の復興の方法開発の歴史的行程。
URL: http://sci-pub.info/ref/340931/
タイトル:ヨウ素不足地域で子宮内で被ばくした小児の甲状腺の状態のin vitro放射性核種方法による判断
著者: ゴロベツV.F.
典拠:第三回MOO「核医学会」大会2004年
キーワード: 放射線事故;チェルノブイリ原子力発電所;子宮内照射、長期的被害、ヨウ素-131、甲状腺、ホルモン、子孫、カルーガ州、小児
概要:人為的環境変化による住民への長期的被害。
カルーガ州で、1986年4月29日~1987年4月29日に生まれた560名の小児の観察。
URL: http://sci-pub.info/ref/4749318/
タイトル:カルーガ州南西部の内部被曝した小児の甲状腺の状態の判断における放射線免疫学的方法
著者:マトヴェエンコE.G., ゴロベツV.F., ボロヴィコワM.P., チェムニコワE.I., ゴロベツN.Y.
典拠:国際会議「現代の核医学と放射性薬学の問題」2000年
キーワード: 生物学、内部被曝、長期的被害、甲状腺、ホルモン、小児
概要:人為的環境変化による住民への長期的被害。
URL: http://sci-pub.info/ref/4092025/
タイトル:放射線と甲状腺疾患:長崎とチェルノブイリの実例
著者:芦澤 潔人、山下俊一、長瀧重信
典拠: Acta medica Nagasakiensia. 1996, 41(1-2), p.1-7
キーワード:生物学、チェルノブイリ原発事故、長崎、原爆、長期的被害、甲状腺、腫瘍、住民
概要:放射線事故と改善のための衛生学的対策。
1)チェルノブイリ原発事故周辺地域での甲状腺癌の発症率は高く、特に小児は顕著である。 2)チェルノブイリ周辺地域でのヨウ素不足。 3)放射線汚染地域住民の安定したヨウ素欠乏対策。 4)甲状腺癌の原因と研究の促進。
URL: http://sci-pub.info/ref/13009/
タイトル:環境に配慮した畜産業
著者: ドガレワN.G., アジュムルディノフE.A., ツァレノクA.A.
典拠:OGU通信 2003年6月
キーワード:
概要:食肉と酪農製品の環境安全性の保証問題を提起。医学生物学的・衛生学的基準を満たす食肉と乳製品、エコロジーで豊かな経済に相応する要件を提案。放射能汚染地域の牛肉生産の可能性についての研究(チェルノブイリ原発事故の実例)。
URL: http://vestnik.osu.ru/2003_6/29.pdf
タイトル:チェルノブイリ原発事故による放射線汚染地域住民における腫瘍病理の性別、年齢別の法則性
著者:パルシュコフE.M., ソコロフV.A., ゴリベツT.P., コワレンコB.S., アルタモノワY.Z.,
典拠:「放射線とリスク」(国立放射線疫学登録局通信)2009年第18巻Nos3
キーワード:腫瘍、罹患率、記述疫学的解析、発癌のメカニズム、ベルゴロド州、ブリャンスク州
概 要:悪性腫瘍発症当初25年間(1981~2005年)のベルゴロド、ブリャンスク州におけるチェルノブイリ原発事故被災者20万例の記述疫学的解析を実 施。腫瘍病理形成の性別、年齢別の法則性、発症率の推移を疾病分類別に特定。チェルノブイリ原発事故以降の低線量被曝の影響により、5~7年間発症率の波 動的変化、放射線合併症は自然発生的フォームがみられた。癌進行における細胞増殖と分化プロセス、組織の生理的因子の役割を検討。
URL: http://cyberleninka.ru/article/n/polovozrastnye-zakonomernosti-razvitiya-onkopatologii-u-naseleniya-prozhivayuschego-na-zagryaznennyh-territoriyah-posle#ixzz3rHSmlbSG
タイトル:チェルノブイリ以降のウクライナにおける甲状腺癌:背景と放射線誘発のケース
著者: リフタレフI.A., コフガンL.N., ヴァヴィロフS.E., トロニコN.D., ボグダノワT.I., オレイニクV.A., チョルノブロフA.I., グラクL.O.,
典拠:放射線とリスク(国立放射線疫学登録局通信)2005年No.s3
キーワード:
概要:チェルノブイリ原発による放射線加工物の結果、ウクライナのほぼ全土に、甲状腺内部被曝の要因となったヨウ素131が検出された。汚染が著しかったのは、北部のキエフ、ジトーミル、ロヴェン、チェルニーゴフ、チェルカッスィ、ヴォリンスカヤ州である。
URL: http://refereed.ru/ref_7c2ba557f1d76fec9aad03e3489ae015.html