ステージN0の甲状腺乳頭癌における予防的な中心首の解剖
タイトル:ステージN0の甲状腺乳頭癌における予防的な中心首の解剖
著者:ズニガS., サナブリアA.
典拠:[PDF-158K]、2012年4月、 耳鼻咽喉学文書・頭頸部外科、135(11)、2009年、1087-1091頁。
doi:10.1001/archoto.2009.163
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概要:甲状腺癌は頭頸部の中で最も頻度の高い腫瘍である。甲状腺癌の発生率はここ数年で次第に増加しているが、それは主に超音波検査の普及により早期診断が容易となったためである(http://archotol.jamanetwork.com/article.aspx?articleid=410638#ref-ooa90082-1)。また、チェルノブイリ事故後に生じたような放射線に対する高度の被ばくの結果によっても発生率が増加した(http://archotol.jamanetwork.com/article.aspx?articleid=410638#ref-ooa90082-2)。さらに、未分化腫瘍の数の減少と乳頭状腫瘍の数の増加に伴い組織型の変化が認められており、同様に腫瘍の大きさの変化も検出されている。以前は、臨床的に最も検出された腫瘍は4cm以上の結節だった。最近では画像検査によって直径2cm未満の結節数の増加が発見されるようになったが、それらの初期検出は、長期生存にいかなる影響も及ぼさない(http://archotol.jamanetwork.com/article.aspx?articleid=410638#ref-ooa90082-1)。
URL:http://archotol.jamanetwork.com/article.aspx?articleid=410638
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