原爆被爆者の死亡率の研究:報告12、第2部。非腫瘍性死亡率:1950~1990年
著者:Y.シミズ、D.A.ピアース、D.L.プレストン、K.マブチ
典拠:Radiat. Res. -1999. – Vol. 152, № 4. – P. 374-389.
キーワード:非腫瘍性疾患、曲線しきい値、自殺
概要:循環器、消化器、ならびに呼吸器官の疾患において上昇傾向を確認。1Svの被曝者における発病比率は10%上昇(悪性腫瘍の発病率に対して、比較的ゆるやかな上昇)。一方、現在までのコホートにおける非腫瘍性疾患による死亡の推定例(140~280)は、固形癌によるものの50~100%である。
以前の報告と同様に、被曝線量の増加とともに自殺率は減少する傾向にある。
URL: http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/10477914
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