タイトル:放射能由来の甲状腺癌
著者: パルシュコフE.M., ソコロフV.A., プローシンA.D.
典拠:「チェルノブイリの遺産」 2001年
キーワード:汚染地域、甲状腺、放射線由来の癌、吸収線量、潜伏期間、住民
概要:ロシアの4つの汚染地域(ブリャンスク、カルーガ、オルロフ、トゥーラ)では、原発事故当時小児だった約400名の癌患者が登録されている。ベラルーシでは1000件以上、ウクライナでは約800件。
URL: http://sci-pub.info/ref/2756125/
タイトル:リクビダートルのコホート研究における放射線由来の固形癌の潜伏期間
著者:イワノフV.K., ゴルスキーA.I.,マクシュトフM.A.,トゥマノフK.A.
典拠:Radiation and Environmental Biophysics, 48巻 No.3 2009年
キーワード: リクビダートル、潜伏期間、固形癌、放射線リスク
概要:チェルノブイリ原発事故処理リクビダートル(男性)、ロシア中央6地域住民における放射線由来の固形癌の潜伏期間の評価の結果。1986~2005年国立放射線疫学登録局による線量データを使用。1986~1987年、リクビダートルをはじめゾーン内で作業をした59770名のコホート研究。2718名に固形癌がみつかった。平均被ばく線量0.13Gy。
URL: http://www.nrer.ru/pub_results.html