タグ「甲状腺」
タイトル:チェルノブイリ原発事故:長命放射性核種の沈着密度のデータに基づく甲状腺の内部被曝線量の放射性ヨウ素による再構築
著者: ガブリーリンY.I., フルーシュV.T., シンカレフS.M.
典拠:第4回放射線の安全性に関する国際シンポジウム 1996年9月25~27日 オブニンスク
キーワード: 放射線事故、チェルノブイリ原発事故、汚染地域、内部被曝、ヨウ素131、甲状腺、個人線量、再構築、住民
概要:放射線事故被害とその衛生改善対策。
高精度分析方法 (質量分析、中性子放射化分析)の組み合わせによるI129の地域の汚染度の測定方法での、甲状腺の内部被曝線量の正確化の可能性に関する問題。
URL: http://sci-pub.info/ref/338021/
タイトル:チェルノブイリ原発事故20年後の放射線の医学的被害
著者: イワノフV.K., ツィブA.F.
典拠:「原子力エネルギー」2006年第100巻No.4
キーワード: 放射線事故、チェルノブイリ原発、汚染地域、長期的被害、放射線疫学調査、発症率、腫瘍、白血病、固形癌、甲状腺、リクビダートル、住民
概要:人為的環境変化の住民への長期的被害。
現 在、国立登録局には放射線被害を受けた61万5千人の個人データがある。この論文ではチェルノブイリ原発事故20年後の事故処理作業従事者やロシア国内の 放射線汚染地域住民の放射線疫学調査の主要データを掲載している。チェルノブイリ原発事故による主な医学的放射線被害は、-1986~1996年の事故処 理作業従事者の白血病患者の増加、-ブリャンスク州の小児甲状腺癌の増加などがある。
URL: http://sci-pub.info/ref/6000113/
タイトル:チェルノブイリの長い影
著者: ルーベン B.
典拠:「私達の健康」春号 1996年
キーワード: 放射線事故、チェルノブイリ原発、汚染地域、長期的被害、白血病、甲状腺、癌、感情的ストレス、住民
概要:放射線事故の被害とその衛生的改善対策。
原 発事故から10年、医療従事者は、癌疾患の長い潜伏期を考慮した、住民の健康への放射線の影響を明らかにしようとしている。Demidchikの小児甲状 腺癌研究によって、1990年からの顕著な増加が示されている。1990~1993年の小児甲状腺癌は233例。1976~1985年においては7例のみ であった。原発事故以前の小児甲状腺癌発症率は100万人に1人である。
URL: http://sci-pub.info/ref/340919/
タイトル:チェルノブイリ原発事故ゾーンにおける牛への生物学的影響の評価
著者: ベロフA.D., ルィセンコN.P., フォミチェワN.A.
典拠:「放射線生物学・放射線生態学」1997年No.4
キーワード: 放射線事故、汚染地域、長期的被害、甲状腺、末梢血、放射免疫測定、ホルモン、環状ヌクレオチド、牛
概要:チェルノブイリ原発事故以降のベラルーシ、ロシアの放射線汚染地域の農園における、1988~1996年の放射線被曝における牛の様々な器官システムの反応の研究。様々な年齢の牛に甲状腺機能障害がみられた。
URL: http://sci-pub.info/ref/340875/
タイトル:チェルノブイリ原発事故による放射線被曝した小児の10年間のコホート研究のまとめ
著者: バレワL.S., シピャギナA.E., テルレツカヤR.N., ソハL.G., ヤコブレワI.N., ツィムリャコワL.M., ラヴレンチエワE.B.
典拠:「血液学・輸血医学」1996年No.6第41巻
キーワード: 放射線事故、汚染地域、医学的被害、発症率、リハビリテーション、小児、腫瘍、甲状腺、奇形
概要:放射線事故被害と衛生対策。
放射線汚染が顕著だった4地域(ブリャンスク、カルーガ、トゥーラ、オルロフ)と管理4地域(トヴェルスカヤ、ルラジーミル、スモレンスク、リペツク)の小児の比較分析。疾病構造においては両地域とも変わりないが、特定の疾病の発症率の増加速度は汚染地域が上回った。
URL: http://sci-pub.info/ref/337409/
タイトル:放射線衛生的状況と住民の被曝
著者: パンチェンコS.V., サフキンM.N., シュートフV.N.
典拠:Prepr.1997年No.97-10
キーワード: 放射線汚染地域、被曝、集団線量、実効線量、甲状腺、吸収線量、住民
概要:放射線事故の影響と衛生学的改善対策。チェルノブイリ原発事故による汚染地域の衛生学的状況の復興の方法開発の歴史的行程。
URL: http://sci-pub.info/ref/340931/
タイトル:放射能汚染地域の子供における療養・保養治療による自律神経システムの変化
著者: ポベルスカヤV.A., コジェルーペンコL.V., クラディノワE.A., クラディノフA.I.
典拠:「医療放射線と放射線の安全性」1997年第42巻No.1
キーワード: 長期的影響、甲状腺、自律神経、小児、汚染地域、療養、保養、リハビリテーション
概要:放射線汚染地域に居住する9~15歳175名と、非汚染地域の57名の小児の臨床機能的研究。療養・保養治療の前後の研究結果の分析により、過形成(72.6%)とともに甲状腺組織の構造の変化がみられた。
URL: http://sci-pub.info/ref/447544/
タイトル:チェルノブイリ原発事故以降のブリャンスク州の小児と未成年者の甲状腺癌と白血病の発症率:放射線リスクの評価
著者: ツィブA.F., イワノフV.K., ゴルスキーA.I., ハイトS.E.
典拠:「腫瘍学の問題」2003年No.4 ISSN 0507-3758
キーワード:
概要:チェルノブイリ原発事故以降のブリャンスク州の小児と未成年者の甲状腺癌と白血病の発症率統計結果。甲状腺癌発生率は顕著に増加している。ブリャンスク州の小児と未成年における小児甲状腺癌の発生率増加理由の一つは、放射線であることを証明している。
URL: http://www.fesmu.ru/elib/Article.aspx?id=99096