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タグ「染色体」

事故による電離放射線被ばく後のヒトリンパ球における染色体異常の分析

タイトル:事故による電離放射線被ばく後のヒトリンパ球における染色体異常の分析

著者:スニギリョヴァG., シェフチェンコV.

典拠:ロシア・レントゲン・放射線科学センター、MOH RF、N. I. バビロフ一般遺伝学研究所、RAS

キーワード:染色体、電離放射線、リクビダートル

概要:チェルノブイリ原発事故現場のリクビダートルにの細胞遺伝学的検査および染色体異常の頻度による照射線量再構築の結果分析。

URL:http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/reports/kr79/kr79pdf/Snigiryova.pdf

チェルノブイリ事故によって高レベル放射線にさらされた作業員に見られるフィラデルフィア染色体の分子遺伝学的特性

著者:Horst Zitzelsberger, Harald Hessel, Konstadinos Salassidis, Hans Mittermüller, Manfred Bauchinger
典拠:Cancer Genetics and Cytogenetics (悪性腫瘍原生と細胞遺伝学) 104号, 1998, 86–93項

キーワード:作業員、染色体

要約:クローン・デル(Clonal del)(22q)染色体異常が、回顧的生物学的線量測定の過程において、チェルノブイリ発電所事故によって高レベル放射線に被爆した作業員の間で観察された。これらの染色体異常は、FPG染色後における末梢血からのPHA刺激培養から検出され、フィラデルフィア染色体と同様の形態学的特徴を見せた。

URLhttp://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0165460897004548

チェルノブイリ清算人のリンパ球における染色体の損傷、非相互転座、及びクローン異常の分布

著者: Kirby L Johnson, Joginder Nath, Janice M Pluth, James D Tucker

典拠: Mutation Research/Genetic Toxicology and Environmental Mutagenesis (変異研究/遺伝毒性学と生態変異原生),  第439巻, 第1号, 1999, 77–85項

キーワード:染色体転座、クローン

概要:チェルノブイリ清算人と健康体群における、染色体の転座および付着と末梢血リンパ球のサイズとの関連性を比較研究した。我々の研究は、異常細胞のクローンと非相互転座が、放射線起因性ならびに自然発生性の細胞遺伝的損傷の不均一な分布を誘引するものであることを解明した

URLhttp://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S1383571898001776

ベラルーシ国民に見られる染色体異常:チェルノブイリ事故の余波

著者: L. Verschaeve, E.V. Domracheva, S.A. Kuznetsov and V.V. Nechai

典拠: Mutation Res., (1993), 253–259項

キーワード:染色体、ベラルーシ

概要:ゴメル市および近郊の居住者(一般人)35人における末梢血のリンパ球を遺伝細胞学的に研究した。本地域はチェルノブイリ事故によって深刻に汚染された。研究対象の大半において、染色体異常の頻度の増加を確認した。染色体異常の頻度と性質(タイプ)は、過去5年間および現在における被爆の影響(態様)を示している。

URL:http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/002751079390018B/pdf?md5=4f0e1b750d191debe663fe3df6b88a86&pid=1-s2.0-002751079390018B-main.pdf

ヒト甲状腺がん細胞株の分子細胞遺伝学的特性評価

タイトル:ヒト甲状腺がん細胞株の分子細胞遺伝学的特性評価

著者:H.-U. G. ウェアー、T. B. チュートン、伊藤裕子、L. W. チュー、C.-M. リュー、A. バウムガルトナー、H. F. ジチェールズバーガー、J. F. ウェアー

典拠:細胞遺伝学とゲノム研究、ジャーナルボリューム:114、関連情報:ジャーナル出版日:2006

キーワード:甲状腺がん、原発、放射線の影響、細胞遺伝学、染色体構造異常、蛍光in situハイブリダイゼーション、分光核型分析、染色体

概要:甲状腺乳頭がん(PTC)の発生率は頭頸部領域の電離放射線への被ばく後に有意に増加するが、甲状腺上皮の悪性形質転化におけるステップも、特定の発がん性の放射線作用様式についてもまだ解明されていない。このような腫瘍の頻度の増加が最も見られたのは、1986年のウクライナのチェルノブイリ原発事故後の小児においてであった。…放射線誘発甲状腺がんの病因を研究するため、我々はチェルノブイリ事故後のPTC症例(chPTC)における染色体変化と遺伝子発現の変化を調査する国際コンソーシアムを結成した。我々のアプローチは、chPTC標本からの初代培養の染色体分析、高解像度の染色体分析を介しての遺伝子型 – 表現型の関係の細胞株の確立および研究、DNA / cDNAマイクロアレイ研究、そして腫瘍形成のためのテストを…マウスの異種移植片に基づいている。

URL:http://www.osti.gov/bridge/purl.cover.jsp?purl=/901816-6SPdNw/

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