高山地帯の地衣類中のセシウム137の生態学的半減期
タイトル:高山地域の地衣類中のセシウム137の生態学的半減期
著者:P. マチャート、W. ホフマン、R. テュルク、F. ステガー
典拠:環境放射能誌、97(1)、70‐75頁、2007年1月。
デジタルオブジェクト識別子:http://dx.doi.org/10.1016/j.jenvrad.2007.05.003
キーワード:生態学的半減期、セシウム137、放射能濃度、地衣類
概要:チェルノブイリ事故から約17年後、その放射性降下物によって重度に汚染された地衣類のサンプルがオーストリアの高山地帯(バート・ガスタイン)で採集された。選ばれた地衣類(エイランタイ、ウスキエイランタイ、ワラハナゴケ)において測定されたセシウム137の放射能濃度は、地衣類種およびサンプリング部位に応じて100~1100Bq kg(-1) dry weightの範囲に及んだ。
URL: http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0265931X07001208