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タイトル:慢性的な電離放射線被ばく状態での細胞組織反応
著者:アクレィエフA. V.
典拠:Biophysics、2010年2月、55巻、1号、128-141頁。
DOI: 10.1134/S0006350910010203
キーワード:慢性暴露、造血、免疫、内分泌系、生殖腺、皮膚、肺
概要:人間の慢性被ばくの経過と結果を決定しうる組織反応の出現の放射線生物学的データについて検討した。 電離放射線への長期曝露および分画に対する造血、免疫、生殖、内分泌、呼吸器系、皮膚の反応の主なメカニズムについて考察した。慢性曝露影響のための閾値線量推定に向けた新しいアプローチの開発に関する問題を取り上げた。
URL:http://link.springer.com/article/10.1134%2FS0006350910010203
著者:K.N.ロガノフスキー、T.K.ロガノフスカヤ、S.Y.ニェチャイェフ、Y.Y.アンティプチュク、M.A.ボムコ
典拠:J. Neuropsychiatry Clin Neurosci. 2008, 20 (3): 274–291.
キーワード:EEGパターン、子供、母親、WISC
概要:被曝した子供たちにおいて、心理精神医学的障害、左脳神経学的徴候、言語性IQと一般的IQの低下、失語症を伴う言語性IQと動作性IQの差、EEGパターンの乱れ等の向上を確認。母親の精神衛生、ストレス、妊娠中における被曝はこれらの症状の発症に寄与した。(英語による全文ウェブ上に公開)
URL: http://neuro.psychiatryonline.org/article.aspx?articleID=103418
著者:S.I.スピリドノフ、R.M.アレクサーキン、S.V.フェセンコ、N.I.サンジャロヴァ
典拠:雑誌“放射能生物学、放射能生態学”、2007
doi:10.1134/S0869803107020099
キーワード:放射性核種の移動、生物相への影響、生態系、市民の被曝
概要:生物相への影響を分析しつつ、放射性核種の生態系における移動を記述。市民の被曝に焦点を当てて、放射能汚染が自然界に与えた影響の重大さを記述。
URL: http://elibrary.ru/item.asp?id=9495348
タイトル:チェルノブイリ事故後に子宮内で被ばくしたベラルーシの子どもたちにおける知的発達と精神および行動障害
著者:イグムノフS., ドロズドヴィチV.
典拠:ヨーロッパ精神医学、15(4)、244-253頁、2000年6月。
デジタルオブジェクト識別子:10.1016/S0924-9338(00)00237-6
キーワード:教育、情緒障害、被ばく、出生前、社会的要因、特定の学習障害、甲状腺線量
概要:本研究では、1986年のチェルノブイリ事故時に出生前で被ばくした6歳から7歳および10歳から12歳の250名の子どもたちにおける心理的発達について検討した。これらの子どもたちを、ベラルーシの非汚染地域および軽度に汚染された地域の同年齢の250名の子どもたちからなる対照群と比較した。検査には精神鑑定や知的評価だけでなく、子宮内での甲状腺被ばく量の見積もりも含まれた。ヨウ素1310.39 Gyからの甲状腺線量の平均値が、出生前に被ばくした子どもたちのために推定され…。
URL:http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0924933800002376