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タグ「被曝線量」

チェルノブイリ事故後の一年間おけるベラルーシ国民の個人被曝線量および集団被曝線量の分布

著者:サフキン M.N.、ティトフ A.V.、レベジェフ A.N.

典拠:雑誌Радиация и риск (放射線とリスク)(国立放射線と疫学レジストリ)、1996年

キーワード:個人被曝線量、集団被爆線量

概要:生活環境、食料、及び個人線量の放射線コントロールの統計的分析データに基づき、ベラルーシ国民が1986年の一年間に受けた体内および外部被爆線量を再構築し、その結果を公表する。

URL:http://cyberleninka.ru/article/n/raspredelenie-individualnyh-i-kollektivnyh-doz-oblucheniya-naseleniya-belorussii-v-pervyy-god-posle-chernobylskoy-avarii

ブリャンスク地方南西地区の住民が水使用から受ける被爆線量とリスク

著者:カトコヴァ M.N.

リファレンス:雑誌 Радиация и риск (放射線とリスク)(国立放射線疫学レジストリ)、2008年

キーワード:放射線量、リスク、水、放射性核種ストロンチウム90 、セシウム137、チェルノブイリ事故

概要:本研究では、ブリャンスク地方南西部に居住し、チェルノブイリ事故の影響を受けた人々における放射線リスクを評価する。住民の一生涯における癌の発症率を水使用を通じた被爆線量を基に計算する。当地域における住民の水使用による被爆要因は以下の通りである:汚染された水体の洪水による外部被曝、飲料水の摂取、汚染水体に生息する魚類の摂取。

URL:http://cyberleninka.ru/article/n/dozy-i-riski-ot-vodopolzovaniya-poluchaemye-naseleniem-yugo-zapadnyh-rayonov-bryanskoy-oblasti

立入禁止区域に生息する3種のマウスに見られるチェルノブイリ事故の血液的・細胞遺伝的影響

著者:クリギナ O.I.
典拠:モスクワ、2001
キーワード:血液学、細胞遺伝学、露光量、ガンマ放射線

概要:立ち入り禁止区域に生息するマウスへの、異なる露光量のガンマ放射線による被爆の影響を、血液学的および細胞遺伝学的に研究する。

URL:http://www.dissercat.com/content/gematologicheskie-i-tsitogeneticheskie-posledstviya-avarii-na-chaes-dlya-trekh-vidov-myshevi

チェルノブイリ事故によって低線量被曝した子供たちにおける神経行動性および認知性のふるまい:イスラエルにおけるチェルノブイリの健康被害の研究

著者:N.バル・ジョセフ、D.ライスフェルド、E.ティロシュ 他

典拠:N. Bar Joseph, D. Reisfeld, E. Tirosh et al.

典拠:Am. J. Epidemiol. — 2004. — № 160. — P. 453–459.

キーワード:イスラエル在住のウクライナ系移民、神経行動的特徴、認知的特徴、妊娠中の母親

概要:イスラエルに避難したウクライナ系人(高程度汚染地域、低程度汚染地域、非汚染地域の元住民)を調査。高レベルの学歴を持つ両親の元に生まれた子供は全員レーヴン漸進的マトリックステストで最高位の成績を得た。認知機能における異常は確認されなかった。一方、コナーズの注意欠陥や多動性障害のテストでは、チェルノブイリ事故当時に胎内にいた子供達において高い欠陥と障害を確認。妊娠中の母親および非常に若い子供の母親の子孫においては、行動性の影響の徴候(可能性)が見られる。

URL: http://aje.oxfordjournals.org/content/160/5/453.long

低線量のイオン化放射線被曝と自殺

著者:K.ロガノフスキー

典拠:Int. J. Low Radiation. — 2007. — Vol. 4, № 3. — P. 176-183.

キーワード:自殺

概要:インド南部の自然放射線高線量地帯では自殺率が非常に高い(UNSCEAR, 2000)。原爆被爆した生存者の自殺率は一定して高い傾向を見せる(Kusumi et al., 1993)。原子力実験地からの距離と自殺率の直接的な関連性が証明されている(Alimkhanov, 1995)。既存の研究結果に照らし合わせながら、チェルノブイリシェルター作業員における自殺率と放射線量の関係を研究。

URL:http://www.deepdyve.com/lp/inderscience-publishers/suicides-and-exposure-to-low-doses-of-ionising-radiation-UlYVH8hML8

チェルノブイリ事故によって胎内で急性被曝した子供たちにおける知能と脳への損傷

著者:A.I.ニャグ、K.N.ロガノフスキー、T.K.ロガノフスカヤ

典拠:KURRI-KR-79. — Recent Research Activities about the Chernobyl NPP Accident in Belarus, Ukraine and Russia / T. Imanaka (Ed.). — Kyoto: Research Reactor Institute, Kyoto University, 2002. — P. 202–230

キーワード:神経生理学、神経精神医学、胎内被曝、行動障害、感情障害

概要:急性胎内被曝した子供たちを心理測定的、神経生理学的、神経精神医学的に評価。本研究は、0.2~2Gyの胎内甲状腺被曝と11~92mSvの胎内被曝は脳への損傷の誘発要因となりうることを提議。

URL: http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/reports/kr79/KURRI-KR-79.htm

チェルノブイリ事故後に胎内被曝したベラルーシの子供たちにおける知力発達、精神および行動の障害

著者:S.イグモフ、V.ドロズドヴィチ

典拠:Eur. Psychiatry. — 2000. — Vol. 15. № 4. — P. 244–253.

キーワード:甲状腺被曝、IQ,精神的・行動的障害

概要:1986年に胎内被曝した子供たち250人とその両親を検査。精神障害や行動障害と、被曝線量や社会的因子の関連性を研究。

URL: http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/10951608

チェルノブイリ原発30㎞ゾーンの住民の被ばくに関する放射線衛生学的な意義

タイトル:チェルノブイリ原発30㎞ゾーンの住民の被ばくに関する放射線衛生学的な意義

著者: レーピン V.S.

典拠:論文レジュメ 1995年キエフ ВАК РФ 14.01.02

doi:

キーワード: 30㎞ゾーン

概要:過去の個別・集団の被ばく線量の算定。チェルノブイリ原発事故以降、30㎞ゾーンから避難してきた住民の、外部・内部被曝の要因の放射線衛生学的意味の分析。

URL: http://medical-diss.com/medicina/radiatsionno-gigienicheskoe-znachenie-istochnikov-i-doz-oblucheniya-naseleniya-30-km-zony-posle-avarii-na-chaes

チェルノブイリ事故後の森林の生態系に見られる放射能汚染の特徴

著者:K.V.ヴァルフォロメイェヴァ

典拠:放射能衛生学、2008

ISSN:1998-426x

キーワード:森林の生態系、食物連鎖、土壌と機構の特徴、放射性核種の移動、被曝線量

概要:チェルノブイリ事故は様々な影響を及ぼし、人々のライフスタイルを変えた。食物連鎖によって移動する放射性核種について。通常、森林は農業地帯よりも汚染度が高い。森林特有の生態系は、放射性核種の土壌から有機体への移動を促進し、地衣類、コケ類、キノコ類、ベリー類の含有量を高める。これらの有機体を接種した動物を積極的に食する人々は、高い線量の被曝を受ける。

URL: http://elibrary.ru/item.asp?id=11992069

チェルノブイリ事故後のウクライナの子供たちにおける甲状腺がんの15年間の観測の概括

タイトル:チェルノブイリ事故後のウクライナの子供たちにおける甲状腺がんの15年間の観測の概括

著者:N. D. トロンコ、T. I. ボグダノヴァ、I. A. リフタレフ、I. A. カイロ、V. I. シュパク

典拠:国際会議シリーズ、1234、77-83頁、2002年5月。

デジタルオブジェクト識別子: 10.1016/S0531-5131(01)00597-0

キーワード:甲状腺がん、小児、登録、被ばく線量、病理

概要:ウクライナの内分泌研究所代謝の臨床病形態学的レジスタのデータによると、ポスト・チェルノブイリの一定期間(1986年~2000年)ウクライナにおいて15歳以下の小児における甲状腺がんが472件報告された。うち431件はチェルノブイリ事故前に生まれた子どもたちで、11件は事故時に胎内にいた子どもたち、そして30件はチェルノブイリ事故後に生まれた子どもたちだった。最大件数(57)が報告されたのは1996年で、0歳から14歳までの子ども10万人あたり0.57人に上り、この年齢層のチェルノブイリ事故以前の平均発生率を11,4倍上回った。最も高い発生率が報告されたのは、放射性核種のヨウ素で最も汚染されたウクライナの6地域(キエフ州、チェルニゴフ州、ジトミル州、ロブノ州、チェルカースィ州、およびキエフ市)であった。…

URL: http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0531513101005970

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