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タグ「内部線量」

低線量の胎内被曝による思春期の認知機能への影響

著者:K.S.ヘイエルヴァング、S.メドニック、K.スンデト、B.R.ルンド

典拠:Scand. J. Psychol. — 2010. — Vol. 51, № 3. — 210–215.

キーワード:ノルウェー、IQ、胎内被曝

チェルノブイリ事故によって体内被曝したノルウェー人の認知機能を検査。84人の被曝者と94人の非被曝者の言語性IQと非言語性IQを比較。

URL: http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/20338021

チェルノブイリ原発事故によるロシア国民の被曝

 

タイトル:チェルノブイリ原発事故によるロシア国民の被曝

著者:バロノフ M.I., ブルーク G.Y.、 ゴリコフ V.Y., イェルキン V.G., ズヴォノワ I.A., パルホメンコ I.A.,シュートフ V.N.

典拠:雑誌「放射線とリスク」No.5 1996

ISSN: 0131-3878

キーワード: 外部・内部被曝

概要:チェルノブイリ原発事故で放射線汚染を受けたブリャンスク、トゥーラ、オリョール州の外部・内部被曝のレベルと規則性の、9年間の実際の調査資料を提示。

URL: http://elibrary.ru/item.asp?id=9320715

チェルノブイリ汚染地域の湖岸住民における内部線量の主要な源としての湖の魚

タイトル:チェルノブイリ汚染地域の湖岸住民における内部線量の主要な源としての湖の魚

著者:トラヴニコヴァI. G., バジュキンA. N., G.ジャ・ブルークG., シュトフV. N., バロノフM. I., スクテルドL., メーリH., ストランドP.

典拠:Journal of Environmental Radioactivity、77巻、1号、2004年、63-75頁。

DOI:http://dx.doi.org/10.1016/j.jenvrad.2004.03.003

キーワード:チェルノブイリ、セシウム137、湖、内部被爆

概要:1996年の2つのフィールドワークで、1986年のチェルノブイリ事故後多大な放射能汚染にさらされた未排水の泥炭湖の岸辺にあるコジャニ村(ロシア、ブリャンスク州)の成人住民の体中へのセシウム137の摂取パターンとその含有量が調査された。湖の水や魚におけるセシウム137含有量は、チェルノブイリ放射能汚染から10年後においても地元の川や貫流する湖におけるより二桁以上多く、安定した状態を保っていた。湖の魚類および森林の様々なキノコにおけるセシウム137含有量は大体10-20kBq/kgで、この値はロシアにおけるこれらの食品における暫定的許容レベルを20-40倍超えている。湖の魚の消費はコジャニ村の住人の内部線量の主な源(40〜50%)となっている。放射性降下物から10年たっても、住民のセシウム137内部線量を半減させるのに有効なのは、雌成牛やボイル前のキノコ、調理前の魚へのヘキサシアノ鉄酸塩紺投与といった単純な対策である。

URL:http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0265931X04000761

新生、思春期および成体ラットの甲状腺への放射性ヨウ素(ヨウ素131)の影響

タイトル:新生、思春期および成体ラットの甲状腺への放射性ヨウ素(ヨウ素131)の影響

著者:新田由美子、星正治、神谷研二

典拠:国際会議シリーズ、1236、127-131頁、2002年7月。

デジタルオブジェクト識別子:10.1016/S0531-5131(01)00856-1

キーワード:チェルノブイリ、甲状腺がん、ヨウ素131、内部被ばく、ラット

概要:…チェルノブイリ事故後のケースで見られる甲状腺がんの短い潜伏期間が示しているのは、特に若い世代においての、内部被ばくに対する甲状腺の感受性を確認する必要性である。我々は、若い年齢で照射されたヨウ素131の発がん性を調査する目的で、6年前に大規模な発癌プロジェクトを開始した。まず、年齢別の甲状腺における吸収線量の測定方法を確立し…

URL:http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0531513101008561

福島原発事故後の東京都民における食品や飲料水中の放射性ヨウ素の摂取による甲状腺線量と健康リスクの推計

タイトル:福島原発事故後の東京都民における食品や飲料水中の放射性ヨウ素の摂取による甲状腺線量と健康リスクの推計

著者;村上道夫、沖大幹

典拠:化学圏、87(11)、1355‐1360頁、2012年6月。

デジタルオブジェクト識別子:10.1016/j.chemosphere.2012.02.028

キーワード:がんリスク、福島原発事故、摂取量、内部被ばく、ヨウ素131、放射性核種

概要:…発がん性物質、特に甲状腺がんの原因となる…、1986年のチェルノブイリ事故による放射性降下物…甲状腺がんにおいて用量依存的な増加…(カーディスとハッチ…個々人へのチェルノブイリ事故の健康への影響…)

URL: http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0045653512002184

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