日本産干椎茸中の放射性セシウムの地域分布に関する研究
タイトル:日本産干椎茸中の放射性セシウムの地域分布に関する研究
著者: 清水 雅美, 安斎 育郎, 福士 政広, 乳井 嘉之
所収雑誌名:RADIOISOTOPES, Vol. 46 (1997) No. 5 P 272-280
DOI: http://dx.doi.org/10.3769/radioisotopes.46.272
キーワード:椎茸, 放射性セシウム
概要: チェルノブイリ事故後, 多くの国々で, キノコ中に比較的高濃度の放射性セシウムが含まれていることが注目されるようになった。キノコは生息する木や土壌などからセシウムをよく吸収し, その移行係数が高い。本研究では, 日本各地で生産された干椎茸中に含まれる放射性セシウムの濃度を分析し, 核実験およびチェルノブイリ原発事故などに伴う全国の環境放射能汚染状況を把握することを試みた。
URL:https://www.jstage.jst.go.jp/article/radioisotopes1952/46/5/46_5_272/_article