キエフに住む母親達の精神衛生とリスクの認識 チェルノブイリ事故から19年が経過して (英語)
著者:R.E.アダムス、L.T.ゲイ、S.F.グルズマン、E.J.ブロメト
典拠:Int J Soc Psychiatry. 2011
キーワード:長期にわたる精神衛生への被害、女性の被ばく、PTSD、MDE
概要:他の事故同様、チェルノブイリ事故による長期にわたる精神衛生への影響は研究がなされていない。キエフに住む女性(797人)を3グループに分類し、PTSD,MDE等の諸症状を調査。グループ1:1986年に汚染地域からキエフに移住した母親達。グループ2:グループ1の子供達のクラスメイト(地域のコントロールグループ)。グループ3:キエフ住民全体のコントロールデータ。避難者には精神衛生の低下とリスクの認識の上昇が確認された。
URL: http://isp.sagepub.com/content/early/2011/08/02/0020764011415204.abstract