タグ「精神衛生」
著者:K.N.ロガノフスキー、E.Yu.アンティプチュク、M.A.ボムコ、N.V.デニシュク、T.K.ロガノフスカヤ、N.Yu.チュプロフスカヤ、K.L.ユリイェフ、L.L.ズドレンコ
典拠:Український медичний часопис(ウクライナ医学誌)、2006
キーワード:脳半球間の非対照、心理病理、イオン化放射線、神経生理学、神経心理学、超音波ドップレログラフィー、核磁気共鳴画像法
概要:ウクライナ医学アカデミー放射線医学研究所を代表する研究者達による書。超音波ドップレログラフィー、核磁気共鳴画像法、心理測定、神経生理学、神経心理学のメソッドを用いて、チェルノブイリ事故による急性放射線疾患(ARS)患者、リクヴィダートル、胎内被ばく者、ならびに比較コントロールグループを検査。左脳へのダメージが、ARS患者、0.3Sv以上の被ばくを受けたリクビダートル、および胎内被ばく者に確認。脳への構造的・機能的ダメージは左内頸動脈におけるシストリック循環の減少、ならびに大脳皮質、皮質下構造、神経経路、優位半球の皮質と、大脳辺縁系の病理によって引き起こされる。脳へのダメージは、心理病理的症状、認知障害、うつ病、人格障害の源泉となり得る。
URL: http://www.umj.com.ua/article/383/mizhpivkulna-asimetriya-yak-cerebralnij-bazis-psixopatologii-u-viddalenij-period-oprominennya-vnaslidok-chornobilskoi-katastrofi
編集者:A.M.セルデュク、V.G.ベベシュコ、D.A.バズィカ
典拠:ТДМУ «Укрмедкнига» (テルノピル国立医学大学)、2011
概要:ウクライナを代表する研究者達によって編集。詳細についてはテルノピル国立医学大学へお問い合わせください。大学のホームページ:http://www.tdmu.edu.te.ua/eng/general/index.php
ウクライナ語のタイトル:Медичні наслідки Чорнобильської катастрофи 1986–2011
著者:T.K.ロガノフスカ
典拠:ウクライナ医学アカデミー放射線医学研究センター、2005
キーワード:急性胎内被ばく、精神障害
概要:プリピャチからキエフへ避難した女性が1986年4月26日から1987年2月26日の間に産んだ、胎内で急性的な被ばくを受けた子供達と、キエフの子供達50人(比較コントロールグループ)を調査対象とする。被ばく線量データの臨床的・精神物理的研究は、放射線による脳への影響を明らかにした。包括的な臨床的特徴、心理生理学的特徴、精神障害の診察基準の改善、子供たちの生理的な状態などを記述。
URL: http://disser.com.ua/content/229475.html
著者:K.N.ロガノフスキー、M.A.ボムコ、S.A.チュマク
典拠:Психиатрия, психотерапия и клиническая психология(精神医学、心理療法、臨床心理学)、2012
キーワード:脳血管疾患、器質性精神障害、うつ病、神経症、精神衛生
概要:チェルノブイリの被害者(特に原発作業員)の間では、脳血管疾患、器質性精神障害、うつ病、神経症、ストレス関連及び身体表現性障害とアルコール依存症が確認された。放射能事故と核テロ攻撃から精神衛生を保護するシステム、放射線緊急事態に被害者を神経精神医学的に支援するためのブロックモデルなど...
URL:http://www.recipe.by/izdaniya/periodika/psihiatriya/archiv/ppkp_2_2012/Original/1339967617.html
著者:K.N.ロガノフスキー
典拠:Журн. невропатол. и психиатр. им. С.С. Корсакова (S.S.コルサコフ神経病理学・精神医学誌)、2000
キーワード:
概要:1986年にARS(急性放射線障害)が診断された100人の被爆者、1986~87年より5年以上チェルノブイリ避難区域で作業をしたボランティア、20人の健康体、PTSD(心的外傷後ストレス障害)を患うアフガニスタンの兵士50人、PTSDと非開放性頭部損傷を患うアフガニスタンの兵士50人を、神経学的、精神医学的、心理生理学的(qEEGを用いて)に調査。被ばくの遠隔期において、左半球の皮質辺縁系の症候群、および間脳-右脳症候群が診断された。分裂症ほかの病気を観察。
URL: http://nature.web.ru/db/msg.html?mid=1174807&uri=index.html
著者:K.N.ロガノフスキー
典拠:Український медичний часопис(ウクライナ医学誌)、2009
キーワード:イオン化放射線、低線量被ばく、脳、放射線感受性、胎内被ばく
概要:本研究の目的は5Sv以下の被ばくが脳に与える影響の分析である。妊娠8週間以降の胎児が受ける影響として、認知障害と神経生理学的な異常が確認された(妊娠8週間以後は、on fetus::>20 mSv、子宮内おける甲状腺被ばく:>300 mSv 一方、16~25は、on fetus::>10 mSv、子宮内おける甲状腺被ばく:>200 mSv)。チェルノブイリ事故によって、胎内、および0-1歳で被ばくした子供たちは、全生涯を通して検査を受けるべきである。これらの子供達は、分裂症を含む精神神経生理学的な疾患を発症する恐れがある。幼児期に0.1–1.3 Gy以上の被ばくを受けた人々には、遠隔期に脳障害が起きる可能性がある...
URL: http://www.umj.com.ua/wp-content/uploads/archive/71/pdf/1440_rus.pdf?upload
タイトル:チェルノブイリ事故の心理学的帰結に関する25年間の遡及的検討
著者:ブロメットE. L., ハーフナーJ. M., グイL. T.
典拠:臨床腫瘍学、23(4)、297-305頁、2011年5月。
デジタルオブジェクト識別子:10.1016/j.clon.2011.01.501
キーワード:チェルノブイリ、認知、疫学、メンタルヘルス、心理学的、放射線
概要:…被爆者たち…、チェルノブイリの避難者は自分自身が…であることを見出した…医学界…。チェルノブイリ事故は抱合され…レスポンダーたち…、被ばくした児童たちにおける甲状腺がんの高い率…チェルノブイリが病気の原因だったという医学界の…
URL:http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0936655511005334