ベラルーシの現在の健康状態に基づく放射線医学の研究および将来の見通しの概要

タイトル：ベラルーシの現在の健康状態に基づく放射線医学の研究および将来の見通しの概要

著者：ベスパルチュクP. I., カバクS., チェルストヴォイE., デミドチクY., デュボヴィクB. V., ロマノフスキD. J., ストガロフA.

典拠：国際会議シリーズ、1258、85-89頁、2003年11月。

デジタルオブジェクト識別子：10.1016/S0531-5131(03)01146-4

キーワード：チェルノブイリ、甲状腺がん、リクビダートル、罹患率、死亡率

概要：チェルノブイリ災害の結果として、ベラルーシの住民は単に放射線被ばくに関わってきた人々以上により複雑な環境要因に晒されてきており、また現在も晒されている。チェルノブイリ大惨事によるベラルーシの住民と経済双方に対する影響はほとんど評価されていない。本報告では、ベラルーシ健康管理省およびその関連機関によるベラルーシにおける健康管理トレンドの国家統計レポート（1993-2001）に基づいて、ベラルーシにおける放射線問題と住民の保健調査に関する概要を簡単に紹介する。

URL:http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0531513103011464