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タグ「organic brain damage」

チェルノブイリ事故被害者に見られる体性感覚障害の心理生理学的特徴

著者:K.N.ロガノフスキー

典拠:Fiziol Cheloveka. — 2003. — Vol. 29, № 1. — P. 122–130.

概要:体性感覚の異常を訴えるチェルノブイリ清算人145人(被曝線量:0.05~3.5Gy)、健康体20人、および心的外傷後ストレス症候群を患うアフガニスタン兵士50人を心理精神学的に比較研究。ミネソタ多面人格テストを実施。精神障害、疲労症候群、器質性脳障害などを確認。

URL: http://link.springer.com/article/10.1023%2FA%3A1022069022557#

チェルノブイリ事故によって胎内で急性被曝した子供たちにおける知能と脳への損傷

著者:A.I.ニャグ、K.N.ロガノフスキー、T.K.ロガノフスカヤ

典拠:KURRI-KR-79. — Recent Research Activities about the Chernobyl NPP Accident in Belarus, Ukraine and Russia / T. Imanaka (Ed.). — Kyoto: Research Reactor Institute, Kyoto University, 2002. — P. 202–230

キーワード:神経生理学、神経精神医学、胎内被曝、行動障害、感情障害

概要:急性胎内被曝した子供たちを心理測定的、神経生理学的、神経精神医学的に評価。本研究は、0.2~2Gyの胎内甲状腺被曝と11~92mSvの胎内被曝は脳への損傷の誘発要因となりうることを提議。

URL: http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/reports/kr79/KURRI-KR-79.htm

幼児期に中枢神経系腫瘍疾患を患った生存者に見られる、遠隔期における合併症(英語

著者:N.E.アンダーソン

典拠:Curr. Opin. Neurol. — 2003. — Vol. 16, № 6. — P. 677–683.

キーワード:CNS,脳腫瘍、認知的合併症、内分泌機能不全

概要:幼児脳腫瘍疾患の治療法の発達によって、長期生存が可能となった。長期生存者においては、認知的・身体的・心理的合併症の高い発症率が確認されている。本研究では、認知的・内分泌的な合併症に焦点を当てて、未だあまり知られていない遠隔期の症状を検証する。

URL: http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/14624076

チェルノブイリ事故の影響で被ばくした人々における器質性脳障害の構造的・力学的特徴(臨床追跡研究)

著者:O.A.レビョノク

典拠:博士論文、1999

URL: http://disser-lib.com.ua/dissertations/show/73095/

チェルノブイリ・リクビダートルの脳機能障害の構造的基盤

著者:K.M.ロガノフスキー、M.O.ボムコ

典拠:Медичні наслідки аварії на ЧАЕС(チェルノブイリ事故による健康への影響)、2007

・詳細についてはウクライナ医学アカデミー・放射線医学研究所へお問い合わせ下さい。研究所のホームページ:http://www.national.rcrm.net.ua/index.php/en/

イオン化放射線は脳に影響を及ぼすか否か

著者:K.N.ロガノフスキー

典拠:Український медичний часопис(ウクライナ医学誌)、2009

キーワード:イオン化放射線、低線量被ばく、脳、放射線感受性、胎内被ばく

概要:本研究の目的は5Sv以下の被ばくが脳に与える影響の分析である。妊娠8週間以降の胎児が受ける影響として、認知障害と神経生理学的な異常が確認された(妊娠8週間以後は、on fetus::>20 mSv、子宮内おける甲状腺被ばく:>300 mSv 一方、16~25は、on fetus::>10 mSv、子宮内おける甲状腺被ばく:>200 mSv)。チェルノブイリ事故によって、胎内、および0-1歳で被ばくした子供たちは、全生涯を通して検査を受けるべきである。これらの子供達は、分裂症を含む精神神経生理学的な疾患を発症する恐れがある。幼児期に0.1–1.3 Gy以上の被ばくを受けた人々には、遠隔期に脳障害が起きる可能性がある...

URL: http://www.umj.com.ua/wp-content/uploads/archive/71/pdf/1440_rus.pdf?upload

急性放射線症候群の遠隔期における器質性脳損傷の検証

著者:K.N.ロガノフスキー、A.N.コヴァレンコ、K.L.ユリイェフ、M.A.ボムコ、E.Yu.アンティプチュク、N.V.デニシュク 他

典拠:Український медичний часопис (ウクライナ医学誌)、2003

キーワード:器質性脳障害、神経心理学、神経精神学、神経生理学、神経画像

概要:脳の放射線感受性の議論がなされている中で、器質性脳障害の立証は重要な地位を占める。本研究の目的は、神経精神学、神経心理学、神経生理学、そして神経画像の調査を通してARS(急性放射線症候群)の遠隔期における器質性脳障害を立証することであった。脳症は、小焦点の神経症状、人格障害、精神病理学的な症状、うつ病や認知障害によって凝縮される。構造的・機能的脳障害。EEG。

URL: http://www.umj.com.ua/article/1029/verifikaciya-organichnogo-urazhennya-golovnogo-mozku-u-viddalenij-period-gostroi-promenevoi-xvorobi

チェルノブイリ事故作業員の器質性脳障害の構造的・機能的特徴-被ばく後の遠隔期において

著者:M.O.ボムコ

典拠:修士論文、キエフ、2005

キーワード:遠隔期、器質性脳障害、MR

概要:本研究は、神経学の分野において、ウクライナ国家によるチェルノブイリ事故の処理と人々の防護のためのプロジェクトの一環を成すものである。研究の目的:線量範囲0,05-4,7 Svの被ばくの遠隔期における脳への影響の構造と機能を研究し、チェルノブイリ作業員の器質性脳障害を確認する。

本研究においては、ARSの診断を受けている者を含む、チェルノブイリ清算におけるMR画像の定量分析が初めて行われた。線量範囲0,05-4,7シーベルトの被ばくの遠隔期における器質性脳損傷。

URL: http://librar.org.ua/sections_load.php?s=medicine&id=6920

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