ロシア北西部とウクライナ(チェルノブイリ・ゾーン)に生息するユリスカ・蚊科Glyptotendipes glaucus (Meigen, 1818) (DIPTERA, CHIRONOMIDAE)の細胞遺伝子学的比較
タイトル:ロシア北西部とウクライナ(チェルノブイリ・ゾーン)に生息するユリスカ・蚊科Glyptotendipes glaucus (Meigen, 1818) (DIPTERA, CHIRONOMIDAE)の細胞遺伝子学的比較
著者:ペトロワ ニネル A.、 ジロヴ S. V.
所収雑誌名:生態遺伝, 2011 9 (2), 9-16
ISSN: 1811-0932
キーワード:Glyptotendipes glaucus、 多糸染色体、 逆位、 機能的変化、 ロシアの貯水池、 チェルノブイリ
概要:ロシアとウクライナの貯水池に生息するユスリカの幼虫177の唾液腺に於ける多糸染色体と機能的特性が分析された。研究した集団には、染色体再配列スペクトルの類似性が確認された。A、B,D,とEの肩に逆位の共通の型が確認された。椎間板および中間帯の核小体、バルビアニ環、パフ、形態の機能的変化に、チェルノブイリ汚染の結果が確認された。