チェルノブイリ事故後に子宮内で被ばくしたベラルーシの子どもたちにおける知的発達と精神および行動障害
タイトル:チェルノブイリ事故後に子宮内で被ばくしたベラルーシの子どもたちにおける知的発達と精神および行動障害
著者:イグムノフS., ドロズドヴィチV.
典拠:ヨーロッパ精神医学、15(4)、244-253頁、2000年6月。
デジタルオブジェクト識別子:10.1016/S0924-9338(00)00237-6
キーワード:教育、情緒障害、被ばく、出生前、社会的要因、特定の学習障害、甲状腺線量
概要:本研究では、1986年のチェルノブイリ事故時に出生前で被ばくした6歳から7歳および10歳から12歳の250名の子どもたちにおける心理的発達について検討した。これらの子どもたちを、ベラルーシの非汚染地域および軽度に汚染された地域の同年齢の250名の子どもたちからなる対照群と比較した。検査には精神鑑定や知的評価だけでなく、子宮内での甲状腺被ばく量の見積もりも含まれた。ヨウ素1310.39 Gyからの甲状腺線量の平均値が、出生前に被ばくした子どもたちのために推定され…。
URL:http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0924933800002376