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チェルノブイリ周辺の甲状腺疾患:自己免疫疾患から悪性腫瘍まで

タイトル:チェルノブイリ周辺の甲状腺疾患:自己免疫疾患から悪性腫瘍まで

著者:F. パチーニ、L. アガテ、E. モリナロ、R. エリセイ、A. ピンチェラ

典拠:国際会議シリーズ、1234、175-183頁、2002年5月。

デジタルオブジェクト識別子:10.1016/S0531-5131(01)00606-9

キーワード:甲状腺がん、放射線、チェルノブイリ、自己免疫疾患

概要:日本の原爆の生存者、および水爆実験中に被爆したマーシャル諸島の住民において、頭頸部への外部照射から数年後に、主に乳頭組織型の甲状腺がん、およびより少ない割合だが自己免疫現象の双方の増加が観察されてきた。さらに最近では、チェルノブイリ原子炉事故からの放射性降下物で被ばくした住民における放射線被ばじくと甲状腺自己免疫現象の発生の因果関係が明らかになった。本論文では、ポスト・チェルノブイリの放射能汚染に関わる甲状腺疾患の最も重要な特徴について検証する。

URL: http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0531513101006069

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