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石英からの光刺激ルミネセンスを使用したロシアの森林地帯におけるチェルノブイリの放射性降下物からの累積外部線量の評価

タイトル:石英からの光刺激ルミネセンスを使用したロシアの森林地帯におけるチェルノブイリの放射性降下物からの累積外部線量の評価

著者:ラムザエフV., バター・ヤンセンL., トムセンK. J., アンデルソンK. G., マリーA. S.

典拠:環境放射能ジャーナル、99巻、7号、2008年7月、1154-1164頁。

DOI: http://dx.doi.org/10.1016/j.jenvrad.2008.01.014

キーワード:チェルノブイリの放射性降下物、累積線量、焼成された石英、赤粘土レンガ、光刺激ルミネッセンス

概要:光刺激ルミネッセンス(OSL)が、ロシアのブリャンスク州にあるレクリエーション・エリア「ノヴィエ・ボボヴィチ」の森林地帯にある建物から2004年7月に取られた2つの焼成煉瓦から得られた石英含有物の蓄積線量の推定に使われてきた。その地域は初期のセシウム137を伴うチェルノブイリの放射性降下物によって、地上堆積レベルが~約1.1 MBq m -2と深刻に汚染されていた。煉瓦の各部分の累積OSL線量は141~207mGyの間で、その内76~146 mGyはチェルノブイリ放射性降下物によるものだった。OSLを使って曝露した煉瓦から深度線量プロファイルと地域のγ線調査から結果が得られ、調査地域において地上1メートルの高さの遊離気にある点検出のチェルノブイリ関連の累積的なγ線線量は、1986年4月27日から2004年7月31日の間においてca.240 mGyと推定された。この結果は、チェルノブイリの源から遮断物のない地上を渡って来たブリャンスク州内の遊離気中の累積γ線線量の決定論的モデリングの結果とよく合致している。同じ期間に渡り、森を通ってきたチェルノブイリ関連の外部線量は最も被ばくした個体(たとえば森林作業員)においては39mSvに及ぶと推定される。1986年から2056年まで外部被ばくの予測が出され、地域の他の研究者による予測と比較されている。

URL:http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0265931X08000179

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