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イングランド高地におけるチェルノブイリの放射性セシウムの流域スケールの堆積および再分配

タイトル:イングランド高地におけるチェルノブイリの放射性セシウムの流域スケールの堆積および再分配

著者:ヒギットD. L., ローエンJ. S., ウォーリングD. E.

典拠:イングランド高地におけるチェルノブイリの放射性セシウムの流域スケールの堆積および再分配、「国際環境」、19(2)、155‐166頁、1993年。

デジタルオブジェクト識別子:http://dx.doi.org/10.1016/0160-4120%2893%2990366-P

キーワード:

概要:1986年4月のチェルノブイリ原発事故による放射性降下物により、イングランド高地の多くの地域において放射性セシウムが有意に増加した。1950年代および1960年代の核実験に由来するセシウム137は、土壌浸食を監視する土砂トレーサーとして広範に使用されてきた。チェルノブイリの放射性降下物の存在により、高地の土壌における放射性セシウムのインプット後の短期の挙動を検査し、高地システムにおける土砂移動調査にとっての可能性を評価する機会が提供された。北ウェールズのヴィリンウィ湖の集水域でのサンプリングを行い、異なる土壌タイプでの放射性セシウムの垂直分布、チェルノブイリの放射性降下物沈着の集水域全体のバリエーション、いろいろな斜面やさまざまな環境からの堆積物における放射性セシウムの含有量について検討した。基準となる存在量が確実に推定できなかったため、短期的な土砂動態の詳細な理解には至らなかったものの、堆積物の再分配によって、より長い時間をかけて集水域の特定部分においてチェルノブイリ放射能が蓄積されうることが明らかとなった。

URL:http://eprints.lancs.ac.uk/22633/

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