カテゴリー「汚染と除染」
著者:A.K.アンドリアノフ、B.A.グセフ、A.A.エフィモフ、V.V.クリヴォボコフ
典拠:特許、27.07.2009、ソスノヴィ・ボル 特許所有者:国営企業 A.P.アレクサンドロフ科学研究センター
キーワード:鉛冷却高速炉、除染
概要:本発明は原子力工学の分野に属する。鉛冷却高速炉内にある機械類の除染処理、および汚染物の洗浄、凝縮、固体化の各過程において発生した液体放射性廃棄物の精製(中和)に用いる。酸素を含む酢酸溶液で機械類を除染した後、理論量のオルトリン酸、または硫酸、または過剰量のリン酸を液体廃棄物に導入。その後、生成された不均質生成物を100〜120℃の温度で熱処理。凝縮酢酸は除染サイクルの過程に戻され、熱処理によって発生した処理塩濃縮物は、伝統的な結合剤やリン酸塩硬化剤を用いて処理。
URL: http://www.findpatent.ru/patent/239/2397558.html
著者:D.W.オーカーズ
典拠:合衆国原子力規制委員会、2002
キーワード:除染、イオン交換樹脂、抽出
概要:合衆国インディアナ・ポイント2原子炉における研究結果。放射性廃棄物内のイオン交換樹脂に含まれる放射性核種とキレート剤の特徴を記述。(ウェブ上に全文掲載)
URL: http://www.nrc.gov/reading-rm/doc-collections/nuregs/contract/cr6766/cr6766.pdf
著者:E.P.エメツ、L.A.ママイェフ、P.P.プルエトコフ、A.B.オゾリン、V.P.ステルマチュク、S.L.フラブロフ
典拠:特許、10.09.2003、モスクワ 特許所有者:全ロシア無機物研究所 A.A.ボチヴァル
キーワード:金属、一浴性除染、硝酸
概要:本発明は原子力技術の分野に属し、放射能汚染金属の除染に特化する。組成物は次の物質で構成されている:硝酸(15.0~25.0%)、スルファミン酸(0.1~4.0%)、フッ化水素酸(0.5~2.0%)、水(残)。この除染方法は、低温度における一浴性除染の実践を可能にし、本除染法の効率的な実践は廃棄物の排出量を大幅に削減する。
URL: http://www.findpatent.ru/patent/221/2212073.html
著者:V.I.ボイコ、I.D.ブルス、V.A.アレクセイェヴィチ、V.P.ドミトリイェコ、I.I.ジェリン、V.V.ラザルチュク、N.S.トゥライェフ
典拠:特許、18.06.2007、トムスク 特許所有者:トムスク科学技術大学
キーワード:除染、核燃料サイクル、原子力潜水艦、気体媒体
概要:本発明は原子力技術の分野に属し、核燃料サイクルならびに原子力潜水艦内の機械類の除染に用いられる。密閉空間に除染対象を設置し、化学活性気体媒体を用いて除染を行う。空間を密閉→空気の一部を送出→一定の気圧になるまで空間に飽和蒸気と塩素を充満させる→この状態を24時間維持。汚染された表面上に残る処理後の塩化物をスプレーで除去し、リサイクルする。
URL: http://www.findpatent.ru/patent/234/2341837.html
著者:Yu.P.クドリャフスキー、Yu.A.リャプソフ、O.V.ラヒモヴァ、I.N.リプモフ、A.S.テプロウノフ、S.A.オノリン、M.V.ジルベルマン、N.K.ジュラノフ、I.Yu.エレミン、N.I.ポレジャエフ、A.I.メドヴェジェフ
典拠:特許、28.04.2003、ベレズニキ 特許所有者:研究・生産環境カンパニー“エコ・テクノロジー”
キーワード:放射性廃棄物、除染
概要:本発明は化学技術、特に無機物テクノロジーの分野に属する。この発明は工業廃棄物に含まれるTh-232やその崩壊生成物の娘核種であるRa-228, Ra-224、REM, Fe, Cr, Mn, Al, Ti, Zr, Nb, Ta, Ca, Mg, Na, K他の除染に用いられる。処理は次の各過程を含む:廃棄物の溶融、硫酸と石炭乳を用いた溶融液または塩化バリウムスラリーの処理、溶液と沈殿物の分離。
URL: http://www.findpatent.ru/patent/224/2246772.html
著者:V.I.ティホノフ、V.K.カプスチン、P.N.モスカレフ
典拠:特許、27.08.2008、ガッチナ 特許所有者:B.P.コンスタンチノフ原子力物理学研究所、サンクト・ペテルブルク ロシア科学アカデミー
キーワード:液体廃棄物、処理、固定
概要:本発明は液体放射性廃棄物の処理に特化する。使用済核燃料の硝酸水溶液から長命放射性核種を抽出。抽出物を、活性化した中性子を含まない酢酸塩、酸化物もしくは他の化合物の形態で固体化する。放射性核種を炭素マトリックスに固定。
URL: http://www.findpatent.ru/patent/234/2343575.html
著者::A.K.アンドリアノフ、B.A.グセフ、V.V.クリヴォボコフ
典拠:特許、29.01.2007、ソスノヴィ・ボル 特許所有者:国営企業 A.P.アレクサンドロフ科学研究センター
キーワード:液体廃棄物、処理、固体化、リン酸
概要:本発明は液体放射性廃棄物の処理、その中でも特に廃棄物の蒸発による凝縮と凝縮物の固体化に特化するものである。処理に際しては、特定の温度とpH数値の元で塩類溶液を蒸発。蒸発させた溶液から飽和状態に近い塩類凝縮物を獲得した後、リン酸媒体中で塩類溶液の蒸発を行う。リン酸濃度:150~1870g/l。温度:105~130℃。塩類凝縮物はリン酸硬化結合剤によって固体化される。
URL: http://www.findpatent.ru/patent/233/2336584.html
著者:V.I.グサロフ、V.V.プロゾロフ、A.A.リシェンコ、Yu.I.スレポコニ、V.A.ドイルニツィン、A.V.オブロギン、A.N.ブクレイェフ
典拠:特許、27.12.2002、ソスノヴィ・ボル 特許所有者:クルスク原子力発電所
キーワード:原子炉内部、除染、硝酸溶液
概要:本発明は原子力工学に属する。原子炉内の内部表層からの放射能除染に特化する。エネルギー設備の除染には、硝酸溶液(45-100ml/l)が用いられる。処理は80-100℃で5-17時間行われる。
URL: http://www.findpatent.ru/patent/219/2195728.html
著者:A.P.ヴァシリイェフ、M.E.ネテチャ、B.P.フロロフ、G.A.ハチェレソフ
典拠:特許、27.07.2001、モスクワ 特許所有者:国営統一企業“パワーエンジニアリング開発研究所”
キーワード:金属表層、除染、アーク放電、水中で粒状化
概要:本発明は原子力技術に属し、原子力発電所内の機械類にある金属の表層除染に用いられる。汚染表層を持つ物質1をコンテナ内に設置→汚染表層に合わせたギャップを持つ可動電極をセット→物質1と電極をパルス発生器の端子に接続。その後、ギャップに水を注入、アーク放電に着火。アーク放電によって発熱し、金属の表層が溶融。電気ショックによって放電は消光。溶融金属はホールから排出され、冷水中で粒状化される。
URL: http://www.findpatent.ru/patent/217/2171511.html
著者:E.P.ラリン、V.N.チヴァトフ、A.G.ペトロフ、A.V.ソルダトキン、S.V.グリバネンコフ
典拠:特許、27.01.1999、ソスノヴィ・ボル 特許所有者:国立レニングラード原子力発電所 V.I.レーニン
キーワード:液体廃棄物、処理、フェロシアン化コバルトカリウム
概要:本発明は、原子力発電所の廃棄物の処理、その中でも液体廃棄物の処理に特化するものである。アルカリ性過マンガン酸カリウムのオイルと、フェロシアン・コレクターを80oCに加熱(容積比=0.5:5.0<コレクター:オイル>)→凝固剤を形成→放射性汚泥を分離。フェロシアン・コレクターとして、1.フェロシアン化コバルトカリウム、もしくは2.フェロシアン化カリウムニッケルとフェロシアン化コバルトカリウムの混合物を用いる事ができる。
URL: http://www.findpatent.ru/patent/212/2125745.html