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カテゴリー「脳神経学」

放射線非常事態において精神衛生を保護するためのシステムの科学的根拠

著者:K.N.ロガノフスキー、M.A.ボムコ、S.A.チュマク

典拠:Психиатрия, психотерапия и клиническая психология(精神医学、心理療法、臨床心理学)、2012

キーワード:脳血管疾患、器質性精神障害、うつ病、神経症、精神衛生

概要:チェルノブイリの被害者(特に原発作業員)の間では、脳血管疾患、器質性精神障害、うつ病、神経症、ストレス関連及び身体表現性障害とアルコール依存症が確認された。放射能事故と核テロ攻撃から精神衛生を保護するシステム、放射線緊急事態に被害者を神経精神医学的に支援するためのブロックモデルなど...

URL:http://www.recipe.by/izdaniya/periodika/psihiatriya/archiv/ppkp_2_2012/Original/1339967617.html

慢性疲労症候群‐千の呼称を持つ疾患

著者:K.N.ロガノフスキー

典拠:Укр. мед. часопис.(ウクライナ医学誌)、1998

概要:当分野で広く知られた著書。詳細についてはウクライナ医学アカデミー・放射線医学研究所へお問い合わせ下さい。研究所のホームページ:http://www.national.rcrm.net.ua/index.php/en/

原子力神経精神医学から脳コンピューター・インターフェースへ:どのようにして国家の科学技術を維持し強化するか

著者:K.N.ロガノフスキー

典拠:Новая медицина тысячелетия (ミレニアムの新医学)、2010

概要:原子力神経精神医学の歴史を紹介。ロシア語による全文がネット雑誌に掲載されている。ページ:16~27

URL: http://nmt-journal.com/arch/files/full/2010_3.pdf

イオン化放射線被ばくの遠隔期に見られる神経的・心理病理的な症候群

著者:K.N.ロガノフスキー

典拠:Журн. невропатол. и психиатр. им. С.С. Корсакова (S.S.コルサコフ神経病理学・精神医学誌)、2000

キーワード:

概要:1986年にARS(急性放射線障害)が診断された100人の被爆者、1986~87年より5年以上チェルノブイリ避難区域で作業をしたボランティア、20人の健康体、PTSD(心的外傷後ストレス障害)を患うアフガニスタンの兵士50人、PTSDと非開放性頭部損傷を患うアフガニスタンの兵士50人を、神経学的、精神医学的、心理生理学的(qEEGを用いて)に調査。被ばくの遠隔期において、左半球の皮質辺縁系の症候群、および間脳-右脳症候群が診断された。分裂症ほかの病気を観察。

URL: http://nature.web.ru/db/msg.html?mid=1174807&uri=index.html

イオン化放射線は脳に影響を及ぼすか否か

著者:K.N.ロガノフスキー

典拠:Український медичний часопис(ウクライナ医学誌)、2009

キーワード:イオン化放射線、低線量被ばく、脳、放射線感受性、胎内被ばく

概要:本研究の目的は5Sv以下の被ばくが脳に与える影響の分析である。妊娠8週間以降の胎児が受ける影響として、認知障害と神経生理学的な異常が確認された(妊娠8週間以後は、on fetus::>20 mSv、子宮内おける甲状腺被ばく:>300 mSv 一方、16~25は、on fetus::>10 mSv、子宮内おける甲状腺被ばく:>200 mSv)。チェルノブイリ事故によって、胎内、および0-1歳で被ばくした子供たちは、全生涯を通して検査を受けるべきである。これらの子供達は、分裂症を含む精神神経生理学的な疾患を発症する恐れがある。幼児期に0.1–1.3 Gy以上の被ばくを受けた人々には、遠隔期に脳障害が起きる可能性がある...

URL: http://www.umj.com.ua/wp-content/uploads/archive/71/pdf/1440_rus.pdf?upload

ラトビアのリクビダートルにおける長期的な精神的・心身的ストレスの危険因子

タイトル:ラトビアのリクビダートルにおける長期的な精神的・心身的ストレスの危険因子

著者:ビエールJ. F., カルバコヴァE., ジャーヴB., エグリテM., ズヴァグレT., ヴィンセントC.

典拠:Environ Health Perspect、1997年12月、105(別冊6)、1539-1544頁。

キーワード:リスク要因、精神的苦痛、心身症、ラトビア、リクビダートル

概要:チェルノブイリ事故の健康影響に関する疫学研究は、心理的影響はほとんど注目していない一方、身体健康に主に焦点を当ててきた。本稿では、国家ラトビア・チェルノブイリ・クリーンアップ労働者レジストリから作成された1412名のリトアニア人リクビダートルのサンプルにおける様々な曝露変数と精神的・心身的ストレスとの関連性について検証した。

URL:http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC1469928/

チェルノブイリ地域からのイスラエル移民におけるストレス関連疾患に関する2年間のフォローアップ研究

タイトル:チェルノブイリ地域からのイスラエル移民におけるストレス関連疾患に関する2年間のフォローアップ研究

著者:クィカルJ., アドベルガニA., ゴールドスミスJ. R., クアステルM., イェヴェルソンI. I.

典拠:Environ Health Perspect、1997年12月、105(別冊6)、1545-1550頁。

キーワード:ストレス障害、(チェルノブイリ被災地からの)移民、イスラエル

概要:本稿では、CISの他の共和国から移民してきた比較対象と一致した、1986年のチェルノブイリ事故地周辺の被ばくエリアからの移民を対象とした2年間のフォローアップ研究の結果について報告する。708名の移民を対象とした初期研究では、サンプルは移民の年齢、性別、年によって一致した。我々は、国際原子力機関のマップに基づき地表セシウム汚染のレベルを推定することによって、「高い・低い」という2つの被ばくグループを査定した。データ収集を行った第一団のうち520名の移民に再インタビューを行った(再インタビュー率73%)が、うち87名は高被ばく地域から、217名は低被ばく地域から来たもので、216名は比較対象者であった。本調査では、心的外傷後ストレス障害 (PTSD)、うつ病、身体化、不安、および物理的影響(高血圧、急性症状、および慢性疾患)といった症状の有病率を調べ…

URL:http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC1469946/

原子力神経精神医学:チェルノブイリ大惨事から25年が経過して

著者:K.N.ロガノフスキー

キーワード:原子力神経精神医学

概要:ロシア語全文がウェブ上に掲載。ネット上の雑誌の26~41ページ

URL: http://nmt-journal.com/arch/files/full/2012_2.pdf

イオン化放射線による神経系への影響

著者:A.V.レベジンスキー、Z.N.ナヒルニツカヤ

典拠:Атомиздать(アトム出版)、1960

キーワード:神経系、線量、X線被ばく、EEG

URL:http://books.google.co.jp/books/about/%D0%92%D0%BB%D0%B8%D1%8F%D0%BD%D0%B8%D0%B5_%D0%B8%D0%BE%D0%BD%D0%B8%D0%B7%D0%B8%D1%80%D1%83%D1%8E%D1%89%D0%B8%D1%85.html?id=d1FBAAAAYAAJ&redir_esc=y

チェルノブイリ事故の生存者に見られる慢性疲労症候群およびメタボリックシンドロームX は細胞膜の病理か否か

著者:A.N.コヴァレンコ、K.N.ロガノフスキー

典拠:Український медичний часопис (ウクライナ医学誌)、2001

キーワード:慢性的疲労症候群、メタボリックシンドロームX,リクヴィダートル、チャネロパチー、マンブラノパチー

概要:チェルノブイリ作業員に見られる慢性的疲労症候群(CFS)とメタボリックシンドロームX(MSX)を調査し、現代の医学的知識を用いて病因の解明を試みた。1990~2001に、事故当時の作業員367人を無作為に選出し調査。CFSの値は著しく(p<0,001)減少:65,5%(1990–1995)→ 10,5%(1996–2001)。一方、MSXの値は著しく上昇:15→48,2%。CFSとMSXは神経精神医学的・身体的病理の発展の一段階であると考えられる。CFSはMSXへと変化し得る。CFSとMSXのメカニズムにおけるチャネロパチーの役割について議論...細胞膜直下、細胞膜、細胞膜上における放射線の影響は、人体全身レベルでの病理に発展しうる。(ウェブ上にロシア語全文掲載)

URL: http://www.umj.com.ua/wp-content/uploads/archive/26/pdf/820_rus.pdf?upload

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