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カテゴリー「脳神経学」

イオン化放射線被曝後初期におけるマウスの脳の遺伝子発現プロファイル

著者:A.S.マフムド=アフメド、S.アトキンソン、C.S.ウォン

典拠:Radiat Res. ― 2006. ― Vol. 165, № 2. ― P. 142–154.

キーワード:遺伝子発現、RNA

概要:発現プロファイルは、差動変調遺伝子とESTにおいて、数字と発現レベルの線量および時間依存性変化を示した。

URL: http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/16435913

急性放射線症候群発症後の後期に見られるリンパ球アポトーシス制御と神経変性

著者:D.バズィカ、I.イリェンコ、K.ロガノフスキー 他

典拠:Abstracts of 17th ECDO Euroconference on apoptosis «Destruction, degradation and death cell death control in cancer and neurodegeneration», September 23–26, 2009, Institut Pasteur, Paris, France. — P. 63.

幼少期における頭部白癬放射線治療後の脳腫瘍発達の長期追跡

著者:S.サデツキ、A.チェトリト、L.フリードマン 他

典拠:Radiat. Res. — 2005. — Vol. 163, № 4. — P. 424–432.

キーワード:頭部白癬治療、余波

概要:40年にわたる追跡調査の結果。

URL: http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/15799699

幼少期において頭皮に中程度線量のX線放射線治療を受けた後に見られる長期的な脳機能の変化:脳波パワースペクトル研究

著者:I.ヤール、E.ロン、B.モダン 他

典拠:J. Neurol. Neurosurg. Psychiatry. — 1982. — Vol. 45, № 2. — P. 166–169.

キーワード:EEG、頭部白癬放射線治療

概要:幼少期に頭部白癬の放射線治療を受けた青少年44人とコントロール59人を比較研究。視覚分析においては目立った異常は確認されなかった。パワースペクトル密度関数解析は、照射された被写体間の、特にβ波の周波数において増加したパワー値を確認。(英語全文ウェブ上に公開)

URL: http://jnnp.bmj.com/content/45/2/166.long

チェルノブイリ事故後における心的外傷後ストレス障害の基盤としての大脳

著者:K.N.ロガノフスキー、、N.A.ズダニェヴィチ

典拠:CNS Spectr. 2013, 18 (2): 95–102.

キーワード:PTSD、脳血管性疾患、うつ病

概要:被曝後における心的外傷後ストレス障害は、精神病理、神経認知欠損、脳血管性疾患の併存、および脳アテローム性動脈硬化症と脳卒中によって特徴づけられる。福島第一原発事故の被害者の長期にわたる心理的・精神医学的支援システムの確立を奨励。

URL: http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/23445934

胎内被曝後における優位半球の発達の途絶

著者:K.N.ロガノフスキー、T.K.ロガノフスカヤ、S.Y.ニェチャイェフ、Y.Y.アンティプチュク、M.A.ボムコ

典拠:J. Neuropsychiatry Clin Neurosci. 2008, 20 (3): 274–291.

キーワード:EEGパターン、子供、母親、WISC

概要:被曝した子供たちにおいて、心理精神医学的障害、左脳神経学的徴候、言語性IQと一般的IQの低下、失語症を伴う言語性IQと動作性IQの差、EEGパターンの乱れ等の向上を確認。母親の精神衛生、ストレス、妊娠中における被曝はこれらの症状の発症に寄与した。(英語による全文ウェブ上に公開)

URL: http://neuro.psychiatryonline.org/article.aspx?articleID=103418

急性放射線疾患後における知能低下

著者:K.N.ロガノフスキー、L.L.ズドレンコ

典拠:Clinical Neuropsychiatry. — 2012. — Vol. 9, № 5. — P. 187-194

キーワード:IQ,認知障害、ARS

概要:英語の全文ウェブ上に公開。

URL: http://www.clinicalneuropsychiatry.org/pdf/Loganovsky_sito.pdf

チェルノブイリ事故によってイオン化放射線に被曝した人々のEEGパターン:第二巻、急性放射線疾患を患った人々の定量EEG分析

著者:K.N.ロガノフスキー、K.L.ユリイェフ

典拠:J. Neuropsychiatry Clin. Neurosci. — 2004. — Vol. 16, № 1. — P. 70–82.

キーワード:qEEG、生理神経学的マーカー、左前頭側頭卓越周波数減少

概要:1~5Gyの被曝をし、急性放射線疾患を患ったチェルノブイリ生存者の断面定量EEG研究。生理神経学的なマーカーを発見。脳、新皮質、および優位半球の高い放射線感受性を議論。

URL: http://neuro.psychiatryonline.org/article.aspx?articleID=101854

チェルノブイリ事故によってイオン化放射線に被曝した人々のEEGパターン:第一巻、伝統的なEEG研究

著者:K.N.ロガノフスキー、K.L.ユリイェフ

典拠:J. Neuropsychiatry Clin. Neurosci. — 2001. — Vol. 13, № 4. — P. 441–458

キーワード:EEG,辺縁皮質過剰活性、器質性脳障害

概要:照射後、長期にわたってEEGの変化を研究。

URL: http://neuro.psychiatryonline.org/article.aspx?articleid=101516

チェルノブイリ事故によってイオン化放射線照射を受けた人々における統合失調症圏障害

著者:K.N.ロガノフスキー、T.K.ロガノフスカヤ

典拠:Schizophr. Bull. — 2000. — Vol. 26, № 4. — P. 751–773.

キーワード:統合失調症、生理心理学的調査

概要:チェルノブイリ生存者に見られる統合失調症スペクトラムの発達は、放射線によって誘発された左前頭側頭辺縁系機能不全の結果である可能性がある。0.3シーベルト以上の照射を受けた人々は統合失調症スペクトラムの比較的高いリスクを負っている。

URL: http://schizophreniabulletin.oxfordjournals.org/content/26/4/751.long

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