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カテゴリー「脳神経学」

放射線環境災害に特徴的な余波としての自律神経血管ジストニアと溶骨性症候群または慢性疲労症候群:チェルノブイリ事故の経験

著者:K.N.ロガノフスキー

典拠:Journal of Chronic Fatigue Syndrome. — 2000. — Vol. 7, № 3. — P. 3–16.

キーワード:CFS, MMPI, qEEG, SSEP

概要:本研究の目的は、放射線環境災害発生後における健康被害を慢性疲労症候群と判定することの妥当性を研究し、チェルノブイリ事故の生存者に見られる疲労の生理心理学的基盤を調査することである。

URL: http://www.ncf-net.org/radiation/Vegetative_dystonia_CFS.pdf

チェルノブイリ事故被害者に見られる体性感覚障害の心理生理学的特徴

著者:K.N.ロガノフスキー

典拠:Fiziol Cheloveka. — 2003. — Vol. 29, № 1. — P. 122–130.

概要:体性感覚の異常を訴えるチェルノブイリ清算人145人(被曝線量:0.05~3.5Gy)、健康体20人、および心的外傷後ストレス症候群を患うアフガニスタン兵士50人を心理精神学的に比較研究。ミネソタ多面人格テストを実施。精神障害、疲労症候群、器質性脳障害などを確認。

URL: http://link.springer.com/article/10.1023%2FA%3A1022069022557#

心理精神医学的影響 ウクライナ政府緊急事態省のレポート“チェルノブイリから25年が経過:未来へ向けた安全”から

著者:K.N.ロガノフスキー

典拠:Kiev, KIM, 2011, pp. 158–164

http://archives.shiminkagaku.org/archives/csijnewsletter_010_ukuraine_01.pdf (和訳、抜粋)

急性および慢性低線量被曝による神経生理学的影響 第五回国際大会Cardio Event“未来へ向けた心臓学、システム医療”

著者:K.N.ロガノフスキー

典拠:Florence, Italy, January 17-19, 2013. — pp. 77–85

チェルノブイリ事故による低線量イオン化放射線被曝後における脳の被害

著者:K.N.ロガノフスキー

典拠:Clinical Neuropsychiatry — 2012. — Vol. 9, № 5. — P. 203-204

チェルノブイリのオブジェクト・シェルターにおける被曝前後の定量EEGの脳マッピング

著者:K.ロガノフスキー、I.ペルチュク、S.ニェチャエフ

典拠:International Journal of Psychophysiology. — 2010. — Vol. 77, № 3. — P. 0204

URL: http://www.deepdyve.com/lp/elsevier/brain-mapping-of-quantitative-eeg-before-and-after-exposure-to-low-FsZXyIfF08

放射線事故および核テロリズム後の国民精神衛生管理システム

著者:K.ロガノフスキー、M.ボムコ

典拠:Abstracts of the 8th International LOWRAD Conference «The effects of low doses and very low doses of ionizing radiation on human health and biotopes», 28– 30 September 2009, Rio de Janeiro, Brazil. — Rio de Janeiro, 2009. — P. 116

照射後の認知障害

著者:K.ロガノフスキー、K.アンティプチュク、G.クレイニス 他

典拠:8th International LOWRAD Conference «The Effects of Low Doses and Very Low Doses of Ionizing Radiation on Human Health and Biotopes», 28–30 September 2009, Rio de Janeiro, Brazil. — P. 99.

URL: http://www.deepdyve.com/lp/elsevier/postradiation-cognitive-disorders-it6c4vl7R7/1

低線量のイオン化放射線被曝と自殺

著者:K.ロガノフスキー

典拠:Int. J. Low Radiation. — 2007. — Vol. 4, № 3. — P. 176-183.

キーワード:自殺

概要:インド南部の自然放射線高線量地帯では自殺率が非常に高い(UNSCEAR, 2000)。原爆被爆した生存者の自殺率は一定して高い傾向を見せる(Kusumi et al., 1993)。原子力実験地からの距離と自殺率の直接的な関連性が証明されている(Alimkhanov, 1995)。既存の研究結果に照らし合わせながら、チェルノブイリシェルター作業員における自殺率と放射線量の関係を研究。

URL:http://www.deepdyve.com/lp/inderscience-publishers/suicides-and-exposure-to-low-doses-of-ionising-radiation-UlYVH8hML8

低線量のイオン化放射線被曝は脳に影響を及ぼすか否か

著者:K.ロガノフスキー

典拠:Data Science Journal. — 2009. — Vol. 8. — BR13–BR35

キーワード:イオン化放射線、低線量、脳、放射線感受性、胎内被曝

概要:本研究の目的は5Svを下回る被曝線量による脳への影響を裏付ける証拠を分析することである。妊娠8週目よりも遅い時点で胎内被曝した子供たちにおける、被曝線量に比例する認知性および神経生理学的な異常を>20mSv(胎児)、および>300mSv(胎内甲状腺)にて確認。16~25週目においては、同異常が>10 mSv (胎児) >200 mSv (胎内甲状腺)を確認。

URL: https://www.jstage.jst.go.jp/article/dsj/8/0/8_BR-04/_pdf

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