放射線業務従事者の末梢血リンパ球における染色体異常の解析
著者:Abbas N. Balasem, Abdul-Sahib K. Ali, Hashim S. Mosa, Khattab O. Hussain
典拠:Mutation Research/Environmental Mutagenesis and Related Subjects(変異研究/環境変異原生と関連分野)、1992、第271号、209-211項
キーワード:染色体異常、生物学的線量測定、細胞遺伝学、リンパ球
概要:放射線業務従事者と健康体(コントロール)を対象にして染色体異常の解析を行った。被爆線量は年間許容量である50ミリシーベルトを下回っていたが、染色体断片および染色体異常の総量は、放射線業務従事者の方がコントロールと比較して格段に高かった。一方、二動原体と環状染色体の頻度においては、両者の間に大きな重大な隔たりは確認されなかった。
URL:http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/016511619290015E
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