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チェルノブイリ事故によってノルウェーで放射性降下物に被爆した人々における末梢血リンパ球の染色体分析

著者:A. Brøgger, J.B. Reitan, P. Strand, I. Amundsen

参照:Mutation Research (変異研究)361(1996)、73-79項

DOI:http://dx.doi.org/10.1016/S0165-1161(96)90241-1

キーワード:染色体異常、チェルノブイリ放射性降下物、ノルウェー

概要:トナカイ牧畜従事者44人および羊農家の農民12人における末梢血のリンパ球を研究した。ホールボディーカウンターを使用し、1987-1991年のセシウム134Csと137Csの被ばく線量を測定した。研究対象56人の内部被曝の平均値は5.54mSvであった。二動原体(細胞につき0.3%、すなわち通常の10倍)、及びリング(セルあたり0.07%)を除いて、過去の研究対照(コントロール)と比較した場合、染色体異常は正常範囲内であった。

URL: http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0165116196902411

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