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MTS-N (LiF:Mg, Ti) およびMCP-N (LiF:Mg, Cu, P)熱ルミネセンス検出器に基づく長期的環境モニタリング

タイトル:MTS-N (LiF:Mg, Ti) およびMCP-N (LiF:Mg, Cu, P)熱ルミネセンス検出器に基づく長期的環境モニタリング

著者:M. ブザノウスキ、P. オルコ、B. オブリク、E. ルィバ、A. ノワク

典拠:放射線測定、38巻、4-6号、821-4頁、2004年8-12月。

デジタルオブジェクト識別子:10.1016/j.radmeas.2004.01.023

キーワード:熱ルミネセンス、TLD、LiF、環境測定

概要:標準的なMTS-N (LiF:Mg, Ti) および高感度の熱ルミネセンスLiF:Mg,Cu,P (MCP-N) 検出器を使用した環境放射線モニタリングシステムが、クラクフの核物理研究所(INP)区域の放射線被ばくを制御するために適用されている。MTS-N 検出器を使用しての初の環境測定は1970年に5か所で開始し、チェルノブイリ事故の間も6地点において継続した。1987年3月に手動TLリーダーで読みだされる高感度MCP-N検出器がINPにおけるサービスに初めて導入された。1992年からINP区域を超える60か所が、カード内臓のMTS-N検出器に基づく自動TLDシステムを使用しての四半期ごとの線量率測定のために選ばれた。2002年にはMTS-N検出器は高感度MCP-Nペレットに置き換えられた。

URL: http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S1350448704000290

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