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福島第一原発事故以後のチェルノブイリにおける放射性エアロゾルの観測

タイトル:福島第一原発事故以後のチェルノブイリにおける放射性エアロゾルの観測

著者:カリノフスキーA. K., クラスノフV. A., オゴロドニコフB. I., シチェルビンV. N.

典拠:原子力、112(3)、199-206頁、2012年7月。

デジタルオブジェクト識別子:10.1007/s10512-012-9543-4

キーワード:

概要:カバーのローカルゾーンにおける放射性エアロゾルの濃度と分散度の測定結果が提供された。1986年のチェルノブイリ原発事故の所産であるエアロゾルの他に、福島第1原発の損傷を受けたユニットから排出され北半球に広まった、人工的な131,132I、132Te、および134,136Csが発見された。人工的な131Iと134Csと自然発生の7Beと210Pbは類似の放射能中央径1μmのキャリアー上に存在していたと結論された。福島第一原発事故の所産である放射性エアロゾルのコンテンツは、人口に対する空気中の放射性核種の許容濃度を超えず、カバー現場の作業員に対する線量負荷を有意に増やさないことが示された。

URL:http://link.springer.com/article/10.1007%2Fs10512-012-9543-4

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