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衛星写真に見るチェルノブイリ原子力発電所とその周辺

タイトル:衛星写真に見るチェルノブイリ原子力発電所とその周辺

著者 豊田 弘道, 田中 総太郎, 中山 裕則

所収雑誌名:日本リモートセンシング学会誌, Vol. 6 (1986) No. 2 P 165-185

DOI: http://dx.doi.org/10.11440/rssj1981.6.165

キーワード:衛星、ランドサット、放射性降下物

URLhttps://www.jstage.jst.go.jp/article/rssj1981/6/2/6_2_165/_article

ヨウ素129の分析を通じた福島原発事故起源のヨウ素131の広がりと沈着量の再構築

タイトル:ヨウ素129の分析を通じた福島原発事故起源のヨウ素131の広がりと沈着量の再構築

著者 村松 康行, 松崎 浩之, 大野 剛, 遠山 知亜紀

所収雑誌名:2013年度日本地球化学会第60回年会講演要旨集

キーワード: ヨウ素129, ヨウ素131, 福島原発事故, 降下量, 汚染マップ

概要: 福島原発事故においても大量のI-131が放出されたが、もしも、初期被ばくが大きい場合は後になって甲状腺への影響が出る可能性がある。しかし、半減期 が8日と短いため、事故当初の放射性ヨウ素の広がりや住民が受けた被ばく線量に関するデータは十分でない。そこで、I-131と同時に放出されたと考えら れる長半減期の同位体であるI-129(半減期1,570万年)が指標になる。文科省が集めた土壌試料や我々が独自に集めた試料を用い、I-129の分析 を試みた。AMSを用いたI-129の分析結果から約400箇所のI-131沈着量を推定した。今まで殆どデータがなかった福島原発から20 km圏内や南西側の地域を中心に、I-131の沈着量のマップを作成した。今回、値が加わったことで、I-131の沈着量の地域分布の特徴がより鮮明に なってきた。

URLhttps://www.jstage.jst.go.jp/article/geochemproc/60/0/60_189/_article

放射能環境汚染が与える飲料水への影響チェルノブイリ原発事故

タイトル:放射能環境汚染が与える飲料水への影響チェルノブイリ原発事故

著者 尾藤 朋子

所収雑誌名:日本水処理生物学会誌、Vol. 24 (1988) No. 1 P 84-90

DOI: http://dx.doi.org/10.2521/jswtb.24.84

URLhttps://www.jstage.jst.go.jp/article/jswtb1964/24/1/24_1_84/_article

リクビダートルの消化器官の悪性腫瘍の発症率と死亡率の分析 1986~1997年

 

タイトル:リクビダートルの消化器官の悪性腫瘍の発症率と死亡率の分析 1986~1997年

著者: ビリュコフA.P.、 イワノワI.P., ゴルスキーA.I., ペトロフA.V., マチャシュV.A.

典拠:「放射線とリスク」2001年No.12

キーワード:

概要:チェルノブイリ原発事故作業にあたったリクビダートルの、消化器システムの悪性腫瘍の発症率及び死亡率に関するデータの分析。1986~1998年にロシア国立医療放射線登録局に集められた情報。

URL: http://cyberleninka.ru/article/n/analiz-zabolevaemosti-i-smertnosti-ot-zlokachestvennyh-novoobrazovaniy-pischevaritelnoy-sistemy-sredi-likvidatorov-za-1986-1997-gody

チェルノブイリ原発事故作業従事者・チェメリス大佐の追想

 

タイトル:チェルノブイリ原発事故作業従事者・チェメリス大佐の追想

著者: チェメリスA.F.

典拠:トムスク総合技術大学通信 2006年 309巻 No.2

キーワード:

概要:チェルノブイリ原発事故処理作業にあたった、旧ソ連中等機械工学省第3地区長A.F.チェメリス大佐の追想

URL: http://cyberleninka.ru/article/n/iz-vospominaniy-uchastnika-likvidatsii-posledstviy-chernobylskoy-katastrofy-polkovnika-a-f-chemerisa

輸入食品の放射性セシウム濃度とチェルノブイリ原子力発電所事故の寄与

タイトル:輸入食品の放射性セシウム濃度とチェルノブイリ原子力発電所事故の寄与

著者 福田 一義

所収雑誌名:RADIOISOTOPES, Vol. 49 (2000) No. 9 P 433-438

DOI: http://dx.doi.org/10.3769/radioisotopes.49.433

キーワード:放射性セシウム、カリウム40、輸入食品、チェルノブイリ事故

概要:ゲルマニウム (Ge) γ線スペクトロメータシステムを用いて, 北海道内で消費される輸入食品の放射能調査を実施した。
1989年から1999年までに採取した480試料の放射性セシウム濃度 (137Cs+134Cs) において, 暫定限度 (370Bq/kg) を超えるものはまったく認められず, 441試料 (92%) では1Bq/kg未満のきわあて低いレベルであった。また, 最大値は, 紅茶 (中国産) について, 137Csが62.4Bq/kg, 134Csが3.8Bq/kgであった。
137Cs濃度とセシウム単位の関係から, セシウム単位の値が0.40Bq/g-Kを上回った24試料については, チェルノブイリ原子力発電所事故に由来する寄与を定性的に評価した。また, 137Csとともに134Csが検出された16試料については, この事故に由来する137Csの寄与率を算出した。

URLhttps://www.jstage.jst.go.jp/article/radioisotopes1952/49/9/49_9_433/_article

チェルノブイリ事故から10年健康影響評価に関わる日本の国際研究協力

タイトル:チェルノブイリ事故から10年健康影響評価に関わる日本の国際研究協力

所収雑誌名:日本原子力学会誌, Vol. 38 (1996) No. 3 P 184-204

DOI: http://dx.doi.org/10.3327/jaesj.38.184

概要:チェルノブイリ事故が発生してから今年で10年の歳月が過ぎようとしている。事故直後から旧ソ連は近隣諸国や米国と の間で多彩な研究協力を行い,この事故による放射線被曝の健康影響に関する共同研究の成果が公表されている。

URLhttps://www.jstage.jst.go.jp/article/jaesj1959/38/3/38_3_184/_article

チェルノブイリ事故に関する考察

タイトル:チェルノブイリ事故に関する考察

著者:村主 進

所収雑誌名:日本原子力学会誌, Vol. 38 (1996) No. 4 P 279-286

DOI: http://dx.doi.org/10.3327/jaesj.38.279

キーワード:安全, チェルノブイリ事故 (1986)

概要:チェルノブイリ原子力発電所4号炉が1986年に史上最大の事故を起こしてから本年(1996年)4月で満10年に なる。チェルノブイリ4号炉では,原子炉の安全性の欠陥と運転員の重大な規則違反のいくつかが重複して事故の原因になったものであるが,この事故によって,原子力発電所の安全性に疑問を抱く人が増えたことは否めない。そこで,安全性に疑問を抱く人々に,正しい理解をしていただくために,事故10年目に当 たり,チェルノブイリ事故の考察を行った。
原子力発電所は潜在的な危険性を顕在化しないために,深層防護の考え方で事故防止対策を実施している。この深層防護という多重な防護対策のどれか1つが破られなければ,チェルノブイリ4号炉のような事故が起こらないことを実例でもって示した。
次 に,我々は日常の生活において,事故,災害などによって不慮の被害を受けている。この不慮の被害による寿命の損失について,チェルノブイリ事故と一般の事 故,災害とを対比して考察を行った。その結果は,チェルノブイリ事故は一般の災害と比較してもそれほど大きい被害を及ぼすものではない。

URLhttps://www.jstage.jst.go.jp/article/jaesj1959/38/4/38_4_279/_article

チェルノブイリ原発事故以降のロシアにおける放射線腫瘍疫学:予測データと実際のデータ

 

タイトル:チェルノブイリ原発事故以降のロシアにおける放射線腫瘍疫学:予測データと実際のデータ

著者:イワノフV.K., レメンニクL.V., ツィブA.F., スタリンスキーV.V., チソフV.I., マクシュートフM.A., モキナV.D., ゴルスキーA.I., ハルチェンコN.V., グレツォワV.I., シェプリャギナL.A., ペトロワG.V., チェーキンS.Y., ニロワE.V., ルブツォワM.M., エフェンディエフV.A., レシャコフS.Y., シリャエフV.I., ポチュチェンナヤG.T., プローシンA.D., クヴィトゥコB.I.

典拠:「放射線とリスク」1995 No.6

概要:ブリャンスク、カルーガ、オリョール、トゥーラ、リャザン各州における悪性腫瘍の発症率の死亡率の総合的研究の結果

URL: http://cyberleninka.ru/article/n/radiatsionnaya-onkoepidemiologiya-v-rossii-posle-chernobylskoy-katastrofy-prognoz-i-fakticheskie-dannye

真実の社会的生産における図書館の役割 

 

タイトル:真実の社会的生産における図書館の役割

著者: サムソノフ A.L.

典拠:雑誌「ビブリオスフェラ」 2007年No.2

キーワード: チェルノブイリ原発事故、科学的・文化論的評価、真実の生産、図書館、読書

概要:チェルノブイリ原発事故を例に、科学的、社会的な理解の違いと、真実を作り上げる上での図書館の役割を挙げている。

URL: http://cyberleninka.ru/article/n/rol-bibliotek-v-obschestvennom-proizvodstve-istiny

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