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オーストリアにおけるチェルノブイリ事故後の汚染された地表空気のストロンチウム90/セシウム137とプルトニウム239(240)/セシウム137の放射性核種の比率

タイトル:オーストリアにおけるチェルノブイリ事故後の汚染された地表空気のストロンチウム90/セシウム137とプルトニウム239(240)/セシウム137の放射性核種の比率

著者:オルエェックK., カデミB.

典拠:放射能分析と核化学ジャーナル、203巻、1号、79-85頁、1996年、2月。

デジタルオブジェクト識別子:10.1007/BF02060382

キーワード:

概要:1986年4月28日から5月9日オーストリアの異なる都市で集めたエアフィルター試料の放射化学分析によって、地表空気におけるストロンチウム90/セシウム137とプルトニウム239(240)/セシウム137の比率を測定した。これらの比率の平均値はそれぞれ2·10−2および1·10−5を下回っており、つまり、1963年の原子兵器試験後の放射性降下物による汚染によるものより数桁小さい。このような比によって放射線に関わる緊急事態の迅速な初動評価がすでに可能となっている。

URL:http://link.springer.com/article/10.1007%2FBF02060382

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