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ウクライナ、ジトミル州、コロステン市におけるチェルノブイリ事故によるセシウム137の体内負荷のスクリーニング:1996年―2008年

タイトル:ウクライナ、ジトミル州、コロステン市におけるチェルノブイリ事故によるセシウム137の体内負荷のスクリーニング:1996年―2008年

著者:林田直美、関谷悠以、コズロフスキーA., ラファルスキーR., グテヴィチA., ダニリュクV., 山下俊一、高村昇

典拠:放射線リサーチジャーナル、52巻、5号、2011年。

デジタルオブジェクト識別子:http://dx.doi.org/10.1269/jrr.11017

キーワード:チェルノブイリ原子力発電所、内部照射線量、全身カウンタ、セシウム137

概要:1986年4月26日のチェルノブイリ原発 (CNPP) 事故の間、放射性核種の大量放出され広大な地域に広がった。CNPP周囲の住民はの長い半減期(30年)のセシウム137によって外部および内部照射にさらされた。本研究では、ウクライナのジトミル州で、全身カウンターを用いて体内すべてのセシウム137濃度についてスクリーニングを実施した。全参加者は14万4972名(女性9万6149名、男性4万8823名)だった。体重あたりの137Csの平均身体負荷は1996年から2008年にかけて減少した。特に2003年以降は、被験者の半分以上の内部被ばく線量は検出可能なレベル以下だった。

URL:https://www.jstage.jst.go.jp/article/jrr/52/5/52_11017/_article

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