著者:Y.イワタ、K.スズキ、T.ワクダ 他
典拠:PLoS ONE. — 2008. — Vol. 3, № 5. — P. e2283.
キーワード:脳室下帯、下帯、免疫組織化学
概要:腹臥位のラット(雄)の、下帯と脳室下帯を含む前頭葉に3週間にわたって照射(15Gy)。行動的、神経科学的、免疫組織化学的研究。
URL: http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC2386242/?tool=pubmed
タイトル:チェルノブイリ発電所周辺の近位ゾーンにおけるヨーロッパアカマの組織学的変化
著者:スクテルードL., ゴルツォヴァN. I., ノイマンR., シッケランドT., リンドモT.
典拠:全体環境科学、157巻、1997年12月、387-397頁。
DOI:http://dx.doi.org/10.1016/0048-9697(94)90602-5
キーワード:組織学、マツ、放射線量、影響、放射能、チェルノブイリ
概要:1990年9月に、1986年のチェルノブイリ原発(NPP)事故による放射性降下物で異なるレベルで被ばくした3つの場所にあるヨーロッパアカマツから木材や樹皮のサンプルを採取した。最も被ばくした場所の木材の断面では1986年の年輪における明らかな組織学的変化、4月26日の事故の結果が見られた。年輪の幅は事故後に減少しており、年輪における秋材の相対的な幅は1986年に一時的に増え、その後1987年には減少した。1987年には、場所ごとの汚染に関連して垂直樹脂管の数の増加が観察され、放射線数はより汚染度が高い二か所で減少していた。樹皮中の放射性核種の含有量は木材中の損傷の程度と相関していることが分かった。様々なタイプの放射能汚染からの寄与についていくつかの仮説があるが、結果は「クラウドγ」および堆積放射能(βとγ)双方が重要であることを示した。本研究は、異なる線量率や質の異なる放射線への被爆後の線量・影響関係の詳細な研究によって、In situにおける電離放射線の時間記録微分線量計としての松の有用性を立証できる可能性を示唆している。
URL:http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/0048969794906025
タイトル:チェルノブイリ事故後のロシアにおける子ども、青年および若年成人における甲状腺乳頭がんの組織学的評価
著者:E. F. ルシニコフ、A. Y. アブロッシモフ
典拠:国際会議シリーズ、1234、239‐244頁、2002年5月。
デジタルオブジェクト識別子:10.1016/S0531-5131(01)00613-6
キーワード:チェルノブイリ、甲状腺がん、組織学
概要:研究目的は、ロシア連邦の放射能汚染地域に住む子ども、青年および若年成人におけるチェルノブイリ事故後の甲状腺乳頭がんの組織学的特徴を分析することである。我々は、事故当時0歳から16歳だったロシアのブリャンスク、カルーガ、トゥーラの123人(男39人、女84人)の患者における甲状腺がんの組織学的切片を再検査した…
URL:http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0531513101006136