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タグ「IN UTERO EXPOSURE TO RADIATION」

子宮内低線量照射後の放射線適応応答

タイトル:子宮内低線量照射後の放射線適応応答

著者:ハウエルE. H., ガスチャクS. P., グリフィンK. D. W., ロジャースB. E.

典拠:Radiation Research January 2013、179巻、1号(2013年1月)、29-37頁。

DOI: 10.1667/RR3029.1

キーワード:子宮内、低線量照射、DNAダメージ

概要:急性放射線被曝は深刻な健康被害に繋がる生物学的損傷を引き起こすことが知られている。しかし、電離放射線の低線量への曝露の効果やその後の健康への影響については不明である。本研究の目的は子宮内低線量電離放射線被ばくの影響を調べることである。妊娠中の実験用マウス(BALB/ c)を器官形成期間に低線量チェルノブイリ放射線に曝露させた[1日10–13 mSvを10日間] 。子どもが生まれた後は、汚染されていない実験室で離乳させ、その後急性放射線量 (2.4 Sv)に曝露させた。エンドポイント分析(リター動態、DNA損傷、骨髄幹細胞機能、白血球数と遺伝子発現)によって分かったのは、電離放射線への子宮内曝露における低線量 (100–130 mSv) は子孫に害を与えないということだった。むしろDNA損傷、白血球レベル、および遺伝子発現の結果は後の急性放射線被ばくの影響と関連する子宮内被ばくによって放射線適応応答が誘発されることを示した。

URL:http://www.bioone.org/doi/abs/10.1667/RR3029.1?prevSearch=chernobyl&searchHistoryKey=&queryHash=f7283fdb5d57d03bfdb1eb17f03c59a5

チェルノブイリ原発事故後の放射線汚染地域に居住し、胎内でヨウ素131を被曝した、カルーガ州の思春期前の小児の甲状腺疾患の比較分析

 

タイトル:チェルノブイリ原発事故後の放射線汚染地域に居住し、胎内でヨウ素131を被曝した、カルーガ州の思春期前の小児の甲状腺疾患の比較分析

著者: ゴロベツ V.F.

典拠:「放射線とリスク」2012年 21巻 No.4

キーワード: 小児、胎内被ばく、汚染地域、ヨウ素131、セシウム137、

概要:チェルノブイリ原発事故後の放射線汚染地域に居住し、胎内でヨウ素131を被曝した、カルーガ州の思春期前の小児の甲状腺疾患の研究。

URL: http://cyberleninka.ru/article/n/sravnitelnyy-analiz-zabolevaemosti-tireopatiyami-v-dopubertatnom-vozraste-detey-iz-kaluzhskoy-oblasti-obluchyonnyh-vnutriutrobno-za

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