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タグ「IQ」

胎内被曝後における優位半球の発達の途絶

著者:K.N.ロガノフスキー、T.K.ロガノフスカヤ、S.Y.ニェチャイェフ、Y.Y.アンティプチュク、M.A.ボムコ

典拠:J. Neuropsychiatry Clin Neurosci. 2008, 20 (3): 274–291.

キーワード:EEGパターン、子供、母親、WISC

概要:被曝した子供たちにおいて、心理精神医学的障害、左脳神経学的徴候、言語性IQと一般的IQの低下、失語症を伴う言語性IQと動作性IQの差、EEGパターンの乱れ等の向上を確認。母親の精神衛生、ストレス、妊娠中における被曝はこれらの症状の発症に寄与した。(英語による全文ウェブ上に公開)

URL: http://neuro.psychiatryonline.org/article.aspx?articleID=103418

急性放射線疾患後における知能低下

著者:K.N.ロガノフスキー、L.L.ズドレンコ

典拠:Clinical Neuropsychiatry. — 2012. — Vol. 9, № 5. — P. 187-194

キーワード:IQ,認知障害、ARS

概要:英語の全文ウェブ上に公開。

URL: http://www.clinicalneuropsychiatry.org/pdf/Loganovsky_sito.pdf

チェルノブイリ事故後に胎内被曝したベラルーシの子供たちにおける知力発達、精神および行動の障害

著者:S.イグモフ、V.ドロズドヴィチ

典拠:Eur. Psychiatry. — 2000. — Vol. 15. № 4. — P. 244–253.

キーワード:甲状腺被曝、IQ,精神的・行動的障害

概要:1986年に胎内被曝した子供たち250人とその両親を検査。精神障害や行動障害と、被曝線量や社会的因子の関連性を研究。

URL: http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/10951608

チェルノブイリ事故によって胎内被曝したベラルーシ人における生体電気活動

著者:S.イグモフ

典拠:Activitas Nervosa Superior Rediviva. — 2009. — Vol. 51, № 1–2. — P. 55–60.

キーワード:境界線EEG、IQ

概要:チェルノブイリ放射性降下物によって高度に汚染された地域に住む6-7、10-12、15-16歳の子供たち250人の生体電気活動を調査。EEG調査や、精神的レベルの精神医学的評価を含む。(英語の全文ウェブ上に公開)

URL: http://www.rediviva.sav.sk/51i12/55.pdf

低線量の胎内被曝による思春期の認知機能への影響

著者:K.S.ヘイエルヴァング、S.メドニック、K.スンデト、B.R.ルンド

典拠:Scand. J. Psychol. — 2010. — Vol. 51, № 3. — 210–215.

キーワード:ノルウェー、IQ、胎内被曝

チェルノブイリ事故によって体内被曝したノルウェー人の認知機能を検査。84人の被曝者と94人の非被曝者の言語性IQと非言語性IQを比較。

URL: http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/20338021

チェルノブイリの臨床的遺産:胎内被ばくと学業 スウェーデンの例(英語)

著者:D.V.アーモンド、L.エドランド、M.パーム

典拠:New York, NY 10027: Department of Economics, Columbia University, 2007.

キーワード:スウェーデン、原爆生存者、チェルノブイリ、IQ低下、認知能力

概要:排卵後8~25週間内に被ばくした日本の原爆生存者にIQの低下を確認(Otake and Schull, 1998)。これが低線量被ばく(<10mGy)による影響か否かは解明されていない。チェルノブイリ事故はスウェーデンにおいて放射線レベルを向上させた。1983~1988年にスウェーデンで生まれた子供達562,637人のデータは、チェルノブイリ事故当時に胎内で被ばくした子供たちにおける学業(成績)の低下を示している。最も重大な低下は、妊娠後8~25週間内に被ばくした胎児に見られる。(ウェブ上に全文掲載)

URL: http://academiccommons.columbia.edu/item/ac:114443

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