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タグ「神経症状」

チェルノブイリ事故によってイオン化放射線に被曝した人々のEEGパターン:第一巻、伝統的なEEG研究

著者:K.N.ロガノフスキー、K.L.ユリイェフ

典拠:J. Neuropsychiatry Clin. Neurosci. — 2001. — Vol. 13, № 4. — P. 441–458

キーワード:EEG,辺縁皮質過剰活性、器質性脳障害

概要:照射後、長期にわたってEEGの変化を研究。

URL: http://neuro.psychiatryonline.org/article.aspx?articleid=101516

チェルノブイリ事故によってイオン化放射線照射を受けた人々における統合失調症圏障害

著者:K.N.ロガノフスキー、T.K.ロガノフスカヤ

典拠:Schizophr. Bull. — 2000. — Vol. 26, № 4. — P. 751–773.

キーワード:統合失調症、生理心理学的調査

概要:チェルノブイリ生存者に見られる統合失調症スペクトラムの発達は、放射線によって誘発された左前頭側頭辺縁系機能不全の結果である可能性がある。0.3シーベルト以上の照射を受けた人々は統合失調症スペクトラムの比較的高いリスクを負っている。

URL: http://schizophreniabulletin.oxfordjournals.org/content/26/4/751.long

放射線環境災害に特徴的な余波としての自律神経血管ジストニアと溶骨性症候群または慢性疲労症候群:チェルノブイリ事故の経験

著者:K.N.ロガノフスキー

典拠:Journal of Chronic Fatigue Syndrome. — 2000. — Vol. 7, № 3. — P. 3–16.

キーワード:CFS, MMPI, qEEG, SSEP

概要:本研究の目的は、放射線環境災害発生後における健康被害を慢性疲労症候群と判定することの妥当性を研究し、チェルノブイリ事故の生存者に見られる疲労の生理心理学的基盤を調査することである。

URL: http://www.ncf-net.org/radiation/Vegetative_dystonia_CFS.pdf

急性および慢性低線量被曝による神経生理学的影響 第五回国際大会Cardio Event“未来へ向けた心臓学、システム医療”

著者:K.N.ロガノフスキー

典拠:Florence, Italy, January 17-19, 2013. — pp. 77–85

チェルノブイリ事故による低線量イオン化放射線被曝後における脳の被害

著者:K.N.ロガノフスキー

典拠:Clinical Neuropsychiatry — 2012. — Vol. 9, № 5. — P. 203-204

低線量のイオン化放射線被曝は脳に影響を及ぼすか否か

著者:K.ロガノフスキー

典拠:Data Science Journal. — 2009. — Vol. 8. — BR13–BR35

キーワード:イオン化放射線、低線量、脳、放射線感受性、胎内被曝

概要:本研究の目的は5Svを下回る被曝線量による脳への影響を裏付ける証拠を分析することである。妊娠8週目よりも遅い時点で胎内被曝した子供たちにおける、被曝線量に比例する認知性および神経生理学的な異常を>20mSv(胎児)、および>300mSv(胎内甲状腺)にて確認。16~25週目においては、同異常が>10 mSv (胎児) >200 mSv (胎内甲状腺)を確認。

URL: https://www.jstage.jst.go.jp/article/dsj/8/0/8_BR-04/_pdf

チェルノブイリ原発事故によって胎内被曝したベラルーシの子供たちの生理的発達

著者:Y.コロミンスキー、S.イグムノフ、V.J.ドロズドヴィチ

典拠:Child Psychol. Psychiatry. — 1999. — Vol. 40, № 2. — P. 299–305

キーワード:生理学、精神医学、言語障害、IQ

概要:胎内被曝した子供達とその両親を精神医学、臨床生理学、神経学の面から観察。コントロールグループと比較した結果、被曝グループにおいて心理学的な障害の上昇を確認。発症ケースとして、特定言語発達障害(18.1% vs. 8.2%=6~7歳、10.1% vs. 3.3%=10~11歳)、ならびに感情(情動)障害(20.3% vs. 7.4%=6~7歳、18.1 vs. 7.4%=10~11歳)を確認。

イオン化放射線:神経機能と行動

著者:D.J.キメルドルフ、E.L.ハント

典拠:― New York: Academic Press, 1965. ― 365 p.

キーワード:神経学

概要:アメリカ原子力委員会技術情報課アメリカ生物科学研究所監修。

URL: http://trove.nla.gov.au/work/8568261?versionId=9900454

統合失調症の新たなモデルとしての成人期における被曝

著者:Y.イワタ、K.スズキ、T.ワクダ 他

典拠:PLoS ONE. — 2008. — Vol. 3, № 5. — P. e2283.

キーワード:脳室下帯、下帯、免疫組織化学

概要:腹臥位のラット(雄)の、下帯と脳室下帯を含む前頭葉に3週間にわたって照射(15Gy)。行動的、神経科学的、免疫組織化学的研究。

URL: http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC2386242/?tool=pubmed

胎内および生後1歳6カ月未満で放射性ヨウ素に被曝した子供たちにおける知能の発達

著者:S.バズィルチク、V.M.ドロズド、C.レイネルス、Yu.ガヴリリン

典拠:International Journal of Radiation Medicine. — 2001. — Special Issue 3, № 1–2. — P. 15.

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